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旧デラシネ掲示板 過去ログ

12 2002年2月(No.162-203)

203. Re: 3月30日の講演会 デスクおおのやすよ  2002/02/28 (木) 00:35
>  ところで、このHPで、この講演会の案内を見つけられませんでした。どこかにありますか? もしなければ、アップして頂けるとありがたいのですが。いかがでしょう?

平川さん、こんにちは。ご指摘ありがとうございます。
そうですよね、ちょっと目立たなくなってしまっていました。
さっそく若宮丸ページを開いたときに目に入りやすいようにしてみました。いかがでしょうか?
私はちょっと参加できそうにないんですが、盛会になるといいですね!
(入りきらないときの心配が必要?)



202. Re: 鳴瀬町訪問 E.本間  2002/02/26 (火) 21:47
> それで13日の訪問ですが、役場前で9時15分に集合
13日09時30分、鳴瀬役場前了解しました。後で携帯電話の番号お知らせします。車は白のセレナです。石巻からは私一人です。
今、千石船の会のホームページ製作中で苦労してます。完成したら船関係でリンクさせたいと思っています。皆様よろしく!



201. 鳴瀬町訪問 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/26 (火) 14:36
今朝、鳴瀬町の教育委員会の先生からお電話をいただきました。あの上着をお持ちの奥田氏や、太十郎・儀平の菩提寺の和尚様のことが話題に上りました。
それで13日の訪問ですが、役場前で9時15分に集合しましょう。本間さんよろしくお願いします。石巻から、他の方々もいらっしゃれるでしょうか。こちらからは私のほかに、今回の功労者(?)ともいえるうちの父親も同行予定です。
安倍さまにもぜひ来ていただけるとうれしいです。ついでに我がHPもご訪問ください。(^^)



200. Re^3: こんにちは クマ [URL]  2002/02/26 (火) 12:36
> 入会したいと思っております。手続きを始めますのでよろしくお願いします。
ありがとうございます。
最初に振り込むのが面倒でしたら、ご住所をお知らせいただければ、振替用紙をお送りします。
その際に、会報準備号と創刊号などをお送りします。



199. Re^2: こんにちは 安倍  2002/02/25 (月) 19:19
> 是非是非入会をお待ちしております。

入会したいと思っております。手続きを始めますのでよろしくお願いします。

> 石巻と盛岡は北上川でつながっているのですよね。

本当に「つながり」ってすごいなあと思います。3月10日の鳴瀬町訪問いいですね。私も参加したいところですが、日程がままならず無理かも知れません。みなさん、楽しんできてください。



198. 仙台市博 平川  2002/02/23 (土) 16:30
 正確ではありませんが、座席数は150くらいでしょうか。ちょっとした集会をやるには、ほどよい規模ですね。



197. Re: 3月30日の講演会 クマ  2002/02/23 (土) 00:39
>
>  仙台市博物館で開催される若宮丸の会の講演会の案内状を、市博物館に渡してきました。なんと1350枚です。博物館友の会の月報と一緒に郵送してくれるそうです。ホールがいっぱいになるといいですね。
ありがとうございます。ホールってどのくらい入るんでしょうか?
>  ところで、このHPで、この講演会の案内を見つけられませんでした。どこかにありますか? 
ちょっと見にくかったですかね。過去の案内というところの1月の案内のなかに、でています。
3月号で、漂流民の会のトップにもってくるように、デスクと相談します。



196. Re^2: こんにちは クマ  2002/02/23 (土) 00:35
> > 話は変わって、3月30日の仙台市博物館での定例会は、その時ちょうどハワイに行く予定で残念ながら欠席です。ハワイ島のナヂュヂダ号がさまよった辺りを見てきます。
それは残念。
ハワイ報告楽しみにしています。



195. Re: こんにちは クマ  2002/02/23 (土) 00:32
安倍さん、ようこそ。
鳴瀬町野蒜(のびる)出身で、石垣先生の教え子でいらっしゃるのでしたら、これも何かの縁ということで、当会に是非入会してください。
当会は若宮丸のことを知っている人の会ではなく、知りたいと思っている人の集まりです。是非是非入会をお待ちしております。
石巻と盛岡は北上川でつながっているのですよね。
さきほどHPも拝見させていただきました。
こちらこそよろしくお願いします。



194. Re: こんにちは E.本間  2002/02/22 (金) 23:36
安倍さん、ずいぶんフットワークが軽いですね。さすがパソコンの達人ですね。今日始めて、一関でお会いしたのですが石巻へ帰ってから、ちょうど鳴瀬町小野の横山君(お父さんは小学校の校長先生をしていた)というのに話したら、自分より1学年上だとのことでよく知っていました。以前、家の近くの門脇小学校の養護教員をしていた佐々木さん(名前今思い出せません、横山君の親類)とよく遊んだのではないかと話していました。阿倍さんも若宮丸に関心があるようですから、この会の会員になったら!
話は変わって、3月30日の仙台市博物館での定例会は、その時ちょうどハワイに行く予定で残念ながら欠席です。ハワイ島のナヂュヂダ号がさまよった辺りを見てきます。



193. 3月30日の講演会 平川  2002/02/22 (金) 18:14

 仙台市博物館で開催される若宮丸の会の講演会の案内状を、市博物館に渡してきました。なんと1350枚です。博物館友の会の月報と一緒に郵送してくれるそうです。ホールがいっぱいになるといいですね。
 ところで、このHPで、この講演会の案内を見つけられませんでした。どこかにありますか? もしなければ、アップして頂けるとありがたいのですが。いかがでしょう?




192. こんにちは 安倍  2002/02/22 (金) 15:06
こんにちは。
鳴瀬町野蒜(のびる)出身の安倍冨士男といいます。
盛岡市在住です。
今日、岩手県一関市の川関係の研究会で千石船の会の本間さんと知り合いになり、このホームページを教えて頂きました。
若宮丸と聞いて、最初なんのことかわかりませんでしたが、
話を聞いているうちに、「日本最初の世界一周者 宮戸浜の儀兵衛と多十郎」のことだとわかりました。
いま、一関市から戻ったところです。本間さんはまだ石巻についていないかもしれませんね。

鳴瀬町史を読んで以来、私も興味を持っていたところでした。
あと興味があるのは、野蒜築港です。

現在は、わけあって奥の細道のルート探索をやっています。
それはこちら↓
http://morioka-shirayuri.morioka.iwate.jp/basho/
(鳴瀬から石巻へのルートの記述に間違ったことを書いていますので、
いつか修正しますことを、あらかじめお詫びしておきます。)

石垣先生の教え子です。
よろしくお願いします。



191. それでは 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/22 (金) 14:15
帰国200周年を祝い、石巻・塩釜・成瀬にも、「善六通り」「津太夫通り」「左平通り」「太十郎通り」「儀平通り」を…左平って一番影が薄いような気がします。



190. Re: 鹿児島のゴンザ通り クマ [URL]  2002/02/22 (金) 10:50
> 鹿児島市の地図で天文館通りの隣にゴンザ通りという小さな通りがあるのを見つけました。ゴンザとのかかわりは?
本間さんは、本当に地図を見るのが好きですね。
このゴンザ通りは、私も行ったことがあります。もともとゴンザファンクラブは、吉村さんという人が、ゴンザのことを知り、自分もロシアに抑留されていたこともあって、さぞかし日本に帰りたかったろう、その思いをかなえてやりたい、せめて辞書だけでも里帰りをさせてやりたいということから始まったものです。
ゴンザ通りは、吉村さんの呉服屋のお店があるところなのです。
吉村さんが、少しでも地元の人にゴンザのことを知ってもらいたいということで、この通りにゴンザという名前をつけてしまったのです。
凄いおじいちゃんです。
ゴンザのレリーフと、ゴンザについての解説パネルがあります。



189. 鹿児島のゴンザ通り E.本間  2002/02/21 (木) 21:37
鹿児島市の地図で天文館通りの隣にゴンザ通りという小さな通りがあるのを見つけました。ゴンザとのかかわりは?



188. ゴンザ研究会でレザーノフ辞典研究発表 クマ [URL]  2002/02/20 (水) 10:26
鹿児島のゴンザファンクラブの例会で、上村忠昌氏(当会の会員でもあります)が、「ゴンザの鹿児島方言とレザーノフ辞典の東北方言」と題して、報告をします。
東北大の田中教授の訳本と、ゴンザの辞典を一語一語突き合わせて検討した研究の成果を報告するそうです。
ゴンザ研究の第一人者の上村氏が、レザーノフの辞書を読む中で、どんなことを発見されたのか、とても興味があります。
報告会は3月17日午後2時から5時まで、ホテル「ニューカゴシマ」恵比寿の間で行われます。
この時の報告のようすを、当会の会報でも紹介できるよう、ゴンザファンクラブと上村さんにお願いしてみようと思います。



187. Re: 成瀬町訪問 E.本間  2002/02/19 (火) 19:05
> 鳴瀬町に行かれる皆様、3月13日、午前10時半に集合しましょう。
3月13日10時半、鳴瀬町町役場集合了解しました。
> その後闇に葬られる前の太十郎墓へとLET’S GO!
楽しみにしています。 よろしく! 本間   



186. 集合場所は 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/18 (月) 16:32
鳴瀬町の役場、ということで。



185. 成瀬町訪問 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/18 (月) 16:32
鳴瀬町に行かれる皆様、3月13日、午前10時半に集合しましょう。
先方の教育委員会様もお忙しいのでゆっくりとお話するどころか会うことも叶わない可能性がありますが、会報や関係文書は渡してくる予定。
その後闇に葬られる前の太十郎墓へとLET’S GO!



184. Re: レザーノフと日本展 クマ [URL]  2002/02/18 (月) 12:39
> 石巻湊絵図は、享保の絵図、安政の絵図、などがありますが東北大学所蔵の石巻絵図が良さそうです。
なるだけオリジナルの展示をめざしましょう。借りたりするのにいろいろ手続きや交渉が、たいへんなような気がしますが、最初はとにかくまず全部オリジナルで提案していきましょう。
若宮丸漂流の絵図をいまの視点から描いてもらうというのも面白いですね。
どんどんふくらませていきましょう。



183. レザーノフと日本展 E.本間  2002/02/17 (日) 19:49
石巻湊絵図は、享保の絵図、安政の絵図、などがありますが東北大学所蔵の石巻絵図が良さそうです。複製は石巻にもあります。拡大カラーコピーすると良いと思いますが、その辺は文化センターの庄司さんと相談してみましょう。享保の絵図は未確認ですが石巻図書館、安政の絵図は毛利コレクションにあったと思います。千石船の絵馬は残念ながら石巻にはありませんが、200年後、現代の若宮丸漂流絵馬を描いてもらうのはどうでしょうか。こころあたりに聞いてみます。  本間



182. Re: レザーノフと日本展のアイディア クマ  2002/02/16 (土) 18:40
アイディアありがとうございます。
> 千石船の模型もいいですが江戸時代の石巻湊絵図の展示もよさそうです。あと、乗組員の出身地も地図で示しては(室浜、寒風沢、小竹など)遭難漂流している若宮丸の絵図、もしくは千石船の遭難絵馬
> もいいかも。
このへんの絵図とか絵馬は石巻にあるのですよね。どこにあるのか教えてください。一応企画書には、所蔵しているところも書いておこうと思ってます。
)アリューシャン列島の海図。ナジュジダ号の模型はあるでしょうか。マルケサス諸島の写真、地図など。善六の曾孫キセリョフ来日の新聞記事(東京日日新聞)

ナジェージダ号の模型はないですが、絵はあると思います。
マルケサスについては、日本のカメラマンが写真集をだしているので、是非協力してもらいましょう。
いろいろふくらんできますね。
クラスノヤールスクの会員の金倉さんが、レザーノフフォンドの方にも、この企画について話をしていただきました。
いずれどのような史料があるのかを含めて、返事がくると思います。



181. さらに 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/16 (土) 11:37
本間さんが書かれたことで思いつきましたが、『環海異聞』にあるナアツカの人々の生活の様子をはじめとした絵を拡大して展示するのもいいですね。

当然パンフレットも作ることになりますが、これには漂流から世界一周・帰国の顛末、
1805年から1816年までの日露関係も年代を追って記したい。



180. レザーノフと日本展のアイディア E.本間  2002/02/15 (金) 19:49
千石船の模型もいいですが江戸時代の石巻湊絵図の展示もよさそうです。あと、乗組員の出身地も地図で示しては(室浜、寒風沢、小竹など)遭難漂流している若宮丸の絵図、もしくは千石船の遭難絵馬
もいいかも。(遭難の模様をリアルに伝えるもの)アリューシャン列島の海図。ナジュジダ号の模型はあるでしょうか。マルケサス諸島の写真、地図など。善六の曾孫キセリョフ来日の新聞記事(東京日日新聞)以上、思いつくままに!



179. Re: まずは「若宮丸漂流民の足跡」について クマ [URL]  2002/02/14 (木) 12:43
早速アイディアありがとうございます。このアイディアは全部いただきですね。
吉郎次の墓を発見した小宮が、吉郎次の墓をスケッチしています。それと環海異聞の記述をあわせて、墓のレプリカみたいなものをつくると面白いかもしれないですね。またおもいつきですけど。
>
> 若宮丸関連の書物も販売できれば。って、木崎先生のムズカシイ本以外は、現在出版されていないでした。。。。再販、出来ないですか?

私の本も絶版組なのですが、出版社頼りではなく、自力で、改訂版をつくろうかなと実は、考えているところです。



178. まずは「若宮丸漂流民の足跡」について 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/13 (水) 16:52
メールありがとうございました。
若宮丸漂流民の足跡について、思いついたことだけ書いてみます。

・「写真展示」
室浜の太十郎の墓も。(闇に葬られる前に!)

・「世界一周地図」
パネルで文章をつけたいと思います。漂流、ナアツカ、シベリア、イルクーツクの出来事。各地で何年何月に何があった、みたいな感じで。

それからここにも写真が入るとうれしいですね。
(1)ナアツカ…アリューシャンの写真(あれば)。
(2)イルクーツク日本語学校および教会の写真。
(3)ルミャンツェフ屋敷の写真。
……など、ロシアの画像各種。

若宮丸関連の書物も販売できれば。って、木崎先生のムズカシイ本以外は、現在出版されていないでした。。。。再販、出来ないですか?



177. レザーノフと日本展企画書 クマ  2002/02/12 (火) 23:13
雪狼氏の掲示板での書き込み「2004年はレザーノフ来航200周年、若宮丸漂流民日本帰還200周年」にヒントを得て、レザーノフと日本展をやれたらいいなあなんて考えているうちに、だんだんマジになってきました。そしてついに企画書まで書いてしまいました。
これはあくまでも第一段階です。そこでみなさんにこれに肉付けしていただきたいと思っているのです。
2年後といってもいまから準備しないと間に合わないと思うのです。
善は急げのたとえどおり、早速行動を開始したいのです。
とりあえずここで書いている内容は、ほぼ思いつきです。練った案ではありません。こんなのはどうだろう、あれが見たいとか、そんなアイディアを、いまはどんどん無責任に出していただきたいのです。
そして今回の企画のミソは、これを日本とロシアで開催することです。
レザーノフフォンドや東洋学研究所と協力すれば、決して不可能ではないと思いますし、日本とロシアの関係を見直すという点でも意義あるイベントになるのではないかと思います。
4月ぐらいまでに、きっちりとした企画書を作成し、しかるべく機関に働きかけたいと思います。
このためには実行委員会のようなものもつくらなくてはならないかもしれません。
それはさておき、まずはこの企画草案に肉付けすることが先決です。
みなさんの協力をお願いします。



176. Re^2: 千石船の会会報 クマ  2002/02/09 (土) 23:38
> > 何故石巻にハリスト教(ロシア正教)が根付いたのでしょう。
> > 善六の帰化に関係してこないだろうか、という気がしてきます。
> この辺ももっと深く調べると面白そうです。実は、千石船の会員のご先祖が石巻へハリストス教会を建てたのです。

いつのことなのですか? 明治に入ってすぐですよね。面白いな。
> > 当時の石巻のお寺の分布図のようなものはないのでじょうか。
> もう、廃寺になったお寺も記録はありますので分かると思います。
若宮丸の乗組員のリストには、石巻の乗組員は、ただ石巻としか書いてません。永福丸のように、宗派とか、村の名前が記載されていると、きっといろいろなことがわかるのではないかと思います。
吉郎次の墓を見つけた小宮のスケッチに卍が描かれていたような気がするのですが、彼らの信じていた宗派によって、帰化する、しないの大きな分かれ目になったのではないでしょうか。その意味でも、お寺のことはもう少しよく調べる必要がある、と思います。
 > >
> > 本間さんと千石船の会のご了承が得られれば、これを会員の方にコピーして、お送りしたいと思うのですが、本間さん、どうでしょう。
> >会員の皆様に送られることは、皆様にもぜひ知っていただきたいのでかまいません。機会があったらよろしくお願いします。
次号の会報を送るときに、同封することにします。ありがとうございました。



175. Re: 先ほど クマ  2002/02/09 (土) 22:51
> 宮城県の郷土資料室に会報を置いてきました。
>
ありがとうございました。ご足労かけました。
> 「おろしや盆踊唄考」という本を借りて、今読んでいます。津太夫についてはほとんどありませんが、「国際交流」の何たるかが窺えて面白い。
この本の著者の中村善和先生は、私が尊敬するひとりです。
中村先生にも会報をお送りしたところ、なかなか充実した内容ですねと、お褒めの言葉をいただきました。
先生は3月にイルクーツクに講演旅行をなさるそうですが、その折りに、当会の設立についてもネタとしてつかわれると言っていただいています。
先生の最新の本『ロシアの風』もとてもいいですよ。
ご一読されるといいと思います。日本とロシアの交流についてのたくさんの論考も含まれています。なんといっても、この本の最初の論考が『レザーノフ復権』なのが、うれしい限りです。
是非読んで下さい。



174. 先ほど 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/09 (土) 16:38
宮城県の郷土資料室に会報を置いてきました。

> 想像するに、北方へのロシアの襲撃に対して、仙台藩が警固のために兵を派遣したということだと思うのですが・・
そうです。ひどい人になると、東北地方で乱暴したと書く論文まであるくらいです。

「おろしや盆踊唄考」という本を借りて、今読んでいます。津太夫についてはほとんどありませんが、「国際交流」の何たるかが窺えて面白い。



173. Re: 千石船の会会報 E.本間  2002/02/08 (金) 23:34
> とても興味深かったのは、永福丸の乗務員の記録でした。ここには名前と出身地、そして禅宗とか浄土宗といったそれぞれ信仰していた宗派が記載されていたことです。
その宗派のお寺の過去帳を調べると、ひょっとして同じ名前が見つかる可能性はありますが230年前のことで乗組員本人かどうか確認するのは難しそうです。
> 何故石巻にハリスト教(ロシア正教)が根付いたのでしょう。
> 善六の帰化に関係してこないだろうか、という気がしてきます。
この辺ももっと深く調べると面白そうです。実は、千石船の会員のご先祖が石巻へハリストス教会を建てたのです。
> 当時の石巻のお寺の分布図のようなものはないのでじょうか。
もう、廃寺になったお寺も記録はありますので分かると思います。
>
> 本間さんと千石船の会のご了承が得られれば、これを会員の方にコピーして、お送りしたいと思うのですが、本間さん、どうでしょう。
>会員の皆様に送られることは、皆様にもぜひ知っていただきたいのでかまいません。機会があったらよろしくお願いします。
平川先生へ 文化センターの庄司さんより「日本人漂流記文献目録」を見せていただきました。今後の参考にしたいと思います。ありがとうございました。     本間



172. 千石船の会会報 クマ  2002/02/08 (金) 00:36
会報『ナジェージダ(希望)』でも若宮丸のアツカ島漂着地に関して、興味深い論考を投稿していただいた本間さんは、千石船の会の会員でもあります。その千石船の会の会報『ふるさとのかたりべ』49号で、本間さんが、宮城県の若宮丸以外で、海外に漂流した船の記録について書いた『漂流−生死を賭けた船乗り達の異国体験』が送られてきました。これは、たいへん貴重な文献資料です。
若宮丸の漂流以前に、永福丸(石巻)、大乗丸(名取閖上)、春日丸(気仙沼)、最吉丸(石巻)といった千石船が、中国、ベトナムに漂流していたことを、私は初めて知りました。
とても興味深かったのは、永福丸の乗務員の記録でした。ここには名前と出身地、そして禅宗とか浄土宗といったそれぞれ信仰していた宗派が記載されていたことです。
この船の乗組員16人のうち、禅宗が圧倒的に多くて、12人いまつす。船乗りにとって、神というのは大きな意味を持っていると思います。
何故石巻にハリスト教(ロシア正教)が根付いたのでしょう。
善六の帰化に関係してこないだろうか、という気がしてきます。
当時の石巻のお寺の分布図のようなものはないのでじょうか。
そんな意味でもとても刺激的な論考です。
本間さんと千石船の会のご了承が得られれば、これを会員の方にコピーして、お送りしたいと思うのですが、本間さん、どうでしょう。
みんなに紹介したいな、こういう論考は。



171. Re: 今日の河北新報 クマ  2002/02/08 (金) 00:08
> の、開府400年のページをみましたでしょうか。

どんな記事だったのか、興味があります。
想像するに、北方へのロシアの襲撃に対して、仙台藩が警固のために兵を派遣したということだと思うのですが・・



170. 今日の河北新報 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/07 (木) 15:19
の、開府400年のページをみましたでしょうか。
やっぱりレザノフが北海道を襲撃したことになっています。
宮城県の津太夫・善六と関係の深いレザノフについて、
県人はもっと勉強しなければならない。
ラックスマン・光太夫とリコルド・嘉兵衛が高い評価を得ているのに、
レザノフ・津太夫はまだまだですね。。。



169. 本間さん 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/06 (水) 15:10
お便りいただきました、ありがとうございます。
春日丸の名前は、宮城の郷土資料室にもあったので知っていましたが、他にもこんなに漂流の事例があったとは。
かなり刺激を受けました。また多くのことを調べてみたいと思います。



168. 本間さん、資料ありがとう . クマ  2002/02/03 (日) 23:27
本間さん、「春日丸船頭伝兵衛漂流記」の資料お送りいただきありがとうございました。
気仙沼の船が、中国に漂着していたという話は、いままで知りませんでした。若宮丸よりも前のことだったのですね。
しかもその子孫の方がまだ残っているのですね。びっくりしました。
地元のこうした知られざる史実を、集めていくことも会の活動のひとつとなるでしょう。これからもよろしくお願いします。



167. 鳴瀬の日程 平川  2002/02/02 (土) 17:34
 3月は、あちこちの出張や会議などで結構立て込んでいますので、お二人が設定された日があいていれば参加させていただくことにします。どうぞよろしく。



166. ゴンザのテレビみましたか? クマ  2002/02/02 (土) 16:17
いま北海道放送制作のニッポン偉人伝という特別番組で、ゴンザの足跡をうじきつよしが追うドキュメンタリーをやっていました。
ゴンザの会の吉村さん、長沼さん、上村さん、それにゴレグリャード先生まで、なつかしい人たちの顔が次から次へと出てきました。みなさん元気そうでなによりです。
内容的には無理やり北方領土のこととひっつけるという無理がありましたが、北海道の放送局がつくっているのだからそれはそれでしょうがないのでしょう。
以前NHKでもねじめ正一が、ゴンザの辞書は青春詩集というタイトルで番組をつくっていましたが、ゴンザの話はつくりやすいのかな。
そろそろ善六とか、津太夫をテーマにした番組ができてもいいような気がします。



165. Re: メールを送ったのですが E.本間  2002/02/01 (金) 21:34
> 宛先不明で戻ってきました。
大変失礼しました。メールアドレス1字間違っていました。訂正しました。鳴瀬の件は、私は3月20日以前でないとダメです。できれば水・金、火曜日でもOKです。ご検討ください。



164. メールを送ったのですが 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/01 (金) 20:53
宛先不明で戻ってきました。

本間さん、平川さん>
平日なら、火・水・金で選んでください。
3月半ば以降でないとあちらも難しいと思いますので、いつならよろしいでしょう。



163. 太十郎の墓 平川  2002/02/01 (金) 16:42
>3月には直接訪問する予定になっています。どなたか、一緒に来られると幸いです

日程があえば私も行ってみたいですね。具体化しましたら、お知らせ頂けるとありがたいのですが。



162. ナアツカとウナラスカ 雪狼@広報部 [URL]  2002/02/01 (金) 16:17
本間さん、こんにちは。メールお送りします。

昨夜思いついたことです。
仙台弁では、「う」+鼻音(m,n,ng)の時、「う」を「ん」という傾向があります。現在でも「ウマ」を「ンマ」と発音する年配の方がいます。
木崎良平先生の「仙台漂民とレザノフ」には、「ウが消えて…」とありましたが、ウナラスカの「ウ」は、津太夫が「ンナラスカ」と発音したため玄沢には聞こえなかったのではないか?

以上、仙台弁と英語を話し、音声学を1年だけやった人間でした。これについては、残りの部分の考察も含めて、後日。


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