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編集後記

2003年6月号

 6月もまた盛り沢山だったですね。神彰の原稿を書き上げ、早稲田の授業、そして漂流民の会編集のブックレットの入稿、あいまをぬって『歌声食堂』なんてのもやった。
 ほんとうによくやったよなあ、というのが正直、実感。
 早稲田の授業は今年は楽しかった。やはり光洋ちゃん、Kaja、小出君が生でライブを演じてくれたことが大きい。自分も楽しめた。一番好奇心があって、行動力もあるはずの学生たちが、実際にこうしたライブをみたことがないようだった、これは意外だった。
 授業でとりあげたベルチンスキイも、やはり気になる存在、中断している『ロシア・エトランゼの系譜』の続きにもはやいとこ手をつけたいところだ。
 『歌声食堂』の馬鹿馬鹿しさに乗ってくれたのは、やはり野毛の連中だった。ほんとうに楽しむことをよく知っていると感心してしまった。という自分も馬鹿ノリだったのだが・・・
 ということで6月はプライベートな部分で大忙しだったのだが、いよいよ7月から10月までは、本業の仕事がびっちり。出張も多い。デラシネ通信も連載ものはあまり手がつけられないかもしれない。その代わりに『カフェ・クマ』『今週のズームイン』観覧案内板観劇雑記帳などを充実したものにしたい。
 実はひとつ大きな連載ものを企んでいる。ひところ体調を悪くして、なにか新しいことをやる意欲がわいて来なかったのだが、なにかまた気力が蘇ってきつつあるようだ。(クマ記)


 気づいてみれば、6月もあわただしく過ぎていきました・・・。この忙しさで、ただでさえ季節がわからなくなっているのに拍車をかけているのが、ウチのベランダのミニシクラメン。7月に入ってもまだ花を咲かせ続けています。今日も1輪ひらきました。この暑いのに、けなげというかまぬけというか。ううう、自分を見ているようだ・・・。(おおのやすよ)


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