月刊デラシネ通信 > ロシア > モスクワスクラップ帳 > 第31回
2003年7月30号・31号・32号からのスクラップ。
30号から
レーニンの身体は生きている
『論拠と事実』はいかにしてシュヌールと結婚したか
31号から
不死まであと一歩
首都がクラウン帽で被われる
32号から
ハリウッド『モスクワの炎』に
チェブラーシカが日本語を話す
最近上演された『セックスのなかでのレーニン』という芝居に対して、グベンコらが中心となって、国会議員が、文化省大臣に対して、あまりにもひどいポルノ作品であるということで、告訴するように要求した
最近はこうした際物の芝居の情報をよくみかけるが、どちらかというとポルノ色が強いものが多いようだ。この芝居に関しては、内容がよほどひどかったのかもしれない。グベンコは、元文化大臣でタガンカ劇場の演出家でもあった
バンド『レニングラード』のリーダーである、シュヌールとの取材がいかにしておこなわれるようになったか。
最近シュヌールに関連した記事が多い、どんな人なのだろう。ちょっと気になる
優れた人間のデーターをその死後も生かすという研究がすすんでいる。これは人間の脳を圧縮して、チップに代え、それをまた頭に埋め込むという。この研究はアメリカのニューヨークで進んでいる。10−20年のあいだには実現するという。
研究をしているのは、ロシア人
7月28日から31日までモスクワで、第四回『クラウンの惑星たち」というフェスティバルがおこなわれる。出演するのは、リツェジェイ、マスキ、ビンボン、ミカスなどなと
何故かこのフェスティバルのチラシが机の上にあり、ずっと気になっていた。たぶん野毛に出演したピチーノフ・ファミリーにもらったのだろう。リツェジェイや、マスキ、ミカスはよく知っているグループ。ここのところあまり聞かないロシアのクラウン界の動静がわかるイベントだろう。行きたかった
ボディビルダーで俳優のアレクサンドル・ネフスキイが、ハリウッド映画『モスクワの炎』に出演することになった。8月から撮影がはじまる。マイケル・ヨークらが共演
『チェブラーシカ』の権利を日本人が手にしたということだが、もうロシアでは何年か『チェブラーシカ』が見れなくなるのかという、読者の質問に対して、作者のエドワルド・ウスペンスキイが答える。撮影権については、確かに日本と2013年まで契約を交わしたとのこと。ロシアで見れなくなのということはなく、日本で制作したものを翻訳したのが、放映されることになるだろう。
いったい誰が『チェブラーシカ』の権利を買ったのだろう。ジブリということはないか? すでに制作はおこなわれているのだろうか? 気になる
連載目次へ | ![]() |
前へ | 次へ |