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クマのお仕事日誌

2003年5月1日(木)

6時半起床。7時過ぎのはるかに乗って、関西空港へ。GWだというのに、空港はガラガラ。やはりSARSの影響があるのだろうか。飛行機到着30分後には芸人さんが、でて来る。早いものだ。飛行機もガラガラだったという。四年ぶりの再会。クールなのは相変わらず。出発前朝3時までカラオケで歌って、そのあと6時の飛行機に乗ったという。そのわりには元気そうなのがなにより。はるかと新幹線の切符を購入。わりと接続もうまくいき、11時半すぎには名古屋着。
今日はいい天気だ。このまま天気がもってくれればいいのだが。
13時前にリトルに到着。平日だが団体客を中心にかなりの入り。13時半のショーを見る。
メンバーと簡単な打ち合わせ。
宿舎に寄って、そのあとホテルにチェックイン。いつもいくお好み焼き屋で食事。かなり食べる。

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2003年5月2日(金)

ヤンキースとマリナーズの試合を5回まで見たあと、10時ホテルをチェックアウト、バスでリトルへ向かう。バスもほぼ満員。ガウチョの兄貴のジョーが乗っていた。1回目も2回目もほぼ満員の入り。GWのはざまなのだが、これだけ入るのはいいことだ。
2回目のショーが終わったあと、台湾亭でスタッフの人たちと食事。これでとにかく一段落。スタッフの人たちは、明日からの3連休、今年からはこの3日間ナイター営業もあるので、たいへんだ。
16時過ぎリトルをでる。17時前のひかりに乗って、横浜へ。隣の座席のお兄さんが、ヤーサンで、結構怖かった。携帯電話で座ったまま大声で話すし、脚は大股びらきで座っているし、身を縮めるようにして目を閉じているうちに寝てしまう。20時前帰宅。
食事しているときに、ロシア人から電話。以前市川のサーカスレストランで働いていたオリガからだった。ちょっとすぐにはわからなかったが、なんとか思い出した。もう10年以上も前のことだものなあ。なんでも息子のショーをみてもらいたいとのこと、イタリアで賞をもらったらしい。ビデオを送ってもらうことにする。
明日明後日はなんとか休めることになったのはなにより。といってもごろごろしているだけなのだろうが・・・

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2003年5月5日(月)

家のパソコンのネットが突然つながらなくなる。デスクの大野に聞いてみたらケーブルが断線したのではということで、上大岡のヨドバシに行ってケーブルを購入。イタリアレストランで家族3人昼食をとる。そのまま羽田に向い、14時半の飛行機に乗る。16時半福岡着。18時前にキャナルへ。ジーマたちのショーは18時から。スタッフと和気あいあいで、うまくやってくれていたみたいだ。ショーのあと、撤収とパッキング。20時半トラックが来て、搬入。21時半からアパートの近くの飲み屋で打ち上げ。
明日朝が早いので、23時半ぐらいにお開き。この日はあまり飲まず、そのままホテルに戻り、就寝。
奥さんからメール、ケーブルを替えたてもネットはつながらないとのこと。本体がおかしくなったのかもしれない。

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2003年5月6日(火)

5時起床。Kさんと待ち合わせ、ジーマたちの宿舎へ。雨が降っている。荷物を積み込み、今日帰る別のパフォーマーの泊まっているホテルで彼らをピックアップ。6時半には福岡空港に到着。楽勝かと思ったのだが、空港は外国人の200人ぐらいの団体をはじめ、チェックインカウンター、搭乗口とも長蛇の列。なんとかぎりぎりで7時25分の成田行きの飛行機に乗り込む。
成田に到着、国際線に移動、チェックイン。こちらはガラガラ。
ドルの両替をしたあと、4人は搭乗口に消えていった。あっさりとしたもんだ。
成田エクスプレスの切符を買って、外にでると、モスクワからの飛行機で到着したユーゴ・ザーバド劇団のメンバー20人ぐらいが、群がって煙草を吸っていた。なにやらトラブルでもあったのか、みんな眉間にしわ寄せながら、大声で話し合っていた。
会社に戻り、メールのチェックをしたあと、糖尿の検査で、新宿の病院へ。今日から先生が変わった。今度の先生はとても丁寧な感じ。先月の検査の結果の数値がまたあがっている。
今日はこのまま帰宅。家でパソコンのネットの具合をみるが、相変わらずダメ。どうしてしまったのだろう。早めに就寝。

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2003年5月7日(水)

久しぶりに全員事務所にそろう。ということで1時間ミーティング、それぞれの仕事の進行状況を報告。なによりも問題は、SARS。アジアものがいくつかあるので、このままの状態だと、いろいろ難しい事態になってくる。対処のしようがないだけに、嫌になる。また憂鬱な日が続くわけだ。
精算がたまっていたので、その整理。
13時半私用で外出。
16時に会社に戻る。GWが終わったらやりますと言っていたことが、いくつかある。これから楽になるはずだったのだが、いろいろやらなくてはならないことがまた増えてきた。
19時すぎに会社を出る。
家でパソコンをいろいろいじってみるが、やはりダメ。修理に出した方がいいようだ。

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2003年5月8日(木)

このところSARSのニュースばかり気になってしようがない。中国が一番やばいのだが、アジアの問題になっていることはまちがいない。沈静化する様子がまったくないから、余計気になる。この件でクライアントと電話でなんどか打合せ。
秋の企画として提出しようと思っているビデオ2本をダビング。簡単な企画書を作成して、スポンサーに送る。
夏の企画の契約書を作成。ファックスで送付。
見なくてはいけなかったビデオを早回しで見ていく。
NGKで働いているイリーナの帰国の手配を打合せ。最初は6時代ののぞみと思っていたのだが、伊丹から成田まで、うまく接続するフライトがあったので、それで来てもらうことにした。これだと8時すぎに大阪から出て、10時前には成田に着ける。
17時に会社を出て、銀座へ。仙台から東京に転勤になったK氏と飲む。久しぶりだったが、こころおきなくゆっくりと話すことができた。楽しい一夜だった。
東銀座から座れ、ずっと寝ていたが、上大岡で目が覚めた。
日本酒を5合ぐらい飲んだので、かなり酔っぱらっていたようで、そのまま就寝。

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2003年5月9日(金)

昨日かなり飲んだわりには、わりと元気。気持ちよく飲めたからなのだろう。
今日はちょっと嫌なことで、スポンサーに連絡しなければならないことがある。心の準備を整えて、電話。やはりかなりムッとされてしまった。当然といえば当然。対応策をいくつか説明したのだが、その処理について、打ち合わせをして、関係者に連絡。
SARSに関連して、夏のイベントをやるかどうかについて問題になっているところで、今日会議がある。気になってしかたがなかったのだが、なかなか連絡が来ず。こちらから電話する。現時点では中止ということではなく、進めていきましょうということになったという。ホット一安心なのだが、状況をみながらということに変わりはない。
17時すぎに会社をでて、両国の気功の先生のところへ。
治療を受けて、気持ちよくなって、自宅に戻る。

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2003年5月12日(月)

家のパソコンが相変わらずネット接続できないので、会社でLAN接続できるかチェックするために、リックに詰め込んで、持参。さっそくためしてみる。なんの問題もなく接続できた。ということは本体は問題ないということだ。また家に持ち帰って、チェックすることにしよう。なんとなく一安心。
金曜日にだしていたメールの返事を見て、もう一安心。落ち着くところに落ち着いたということだ。クライアントに電話。SARS関連で中国に関しては、政府が仕事で海外渡航を5月一杯は禁止していることがわかる。その後についても様子をみるとのこと。当然といえば当然の処置なのかもしれないが、これはきつい。
14時半会社をでて、planBへ。カバチッタVol.3の打ち合わせ。大熊さんは来れなかったが、ほかのメンバーは全員集合。それぞれどんな演し物をするかをだしてもらう。そのうえで、おおまかな構成まで決めてしまう。もちろんミュージシャンの人たちと打ち合わせたうえで、もう一度構成を考える必要はあると思うが、ここまて決まると、これからの展開は楽になる。チラシの制作にもかかれるということだ。
18時打ち合わせ終了、光洋ちゃん、一朗ちゃん、kaja、こうじ、関谷君と5人で近くの居酒屋へ。明日も飲む予定があったので、すこし押さえようと思っていたのに、結局12時ちかくまで飲む。そのあとあとplanBに戻り、またのみ直し。結局planB泊まり。あーあ。

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2003年5月13日(火)

朝9時半planBの楽屋で目を覚ます。後片付けはきちんとしてあったので、そのまま会社へ向かう。いったいどんだけ飲んだのだろう。
10時半すぎに出社。頭がぼっとしていてしばらく何も手につかない状態。秋の企画でプレゼンを提出していた案件について、スポンサーから電話。だいたいの方向性が出てくる。アーティスト側と連絡をとらないといけないのだが、今日はやめとこう。
朝からなんも食ってないのだが、口につめこむ元気がない。なにも食べずに六本木へ。いろいろ噂には聞いていたが、六本木ヒルズはすごい人の群れ。こっちとら昨日から着ているジーンズのシャツとパンツで、本社へ。15時半から打合せ。ほとんどフラフラ状態だったのだが、なんとか契約に関して了解をもらう。
18時から食事をしながら打合せというのがあるのだが、さすがにすき腹で飲んだら、えらいことになるのではないかという気がしてきて、出かける前にコンビニで買った割子ソバを無理やり詰め込む。タクシーで池尻大橋のお店へ。軽く飲みながらという話だったのだが、話が弾み、生ビールを7〜8杯飲んでしまう。元気一杯の人たちと飲むのは気持ちがいい。タクシーで、品川まで。23時すぎの電車に乗って24時前に帰宅。風呂に軽く入り、そのまま寝る。

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2003年5月15日(木)

昨日は完全にグロッキー状態だった。出社途中私用で表参道へ。会社には11時過ぎに出社。
この日はいやなことばかり続く。パフォーマーを一昨日ほぼ決定で押さえていたのに、その期間を押したいという連絡が急に入る。ごめんなさいの電話を入れる。こんなことで迷惑かけてしまい、本当に申し訳ない。
夏の企画の契約書の件で、またひとつトラブル、結果的には迷惑をかけてしまうかたちになったので、これもごめんなさい。
夏の企画のスポンサー用、アーティスト用の契約書を作成。それぞれFAXで送る。
一日中梅雨の走りの雨が降り続いていたが、それと同じようなどんよりとした気持ちになってくる。
今日はサーカス文化の会がある日。野毛大道芸のアートディレクターをしている森直実さんの話。野毛大道芸の裏側の話や、森さん自身の大道芸にかける思いが聞けて、とても面白い会になった。いつもよりは集まりも良かった。
原宿のお好み焼き屋で、森さんも交え、かるくビールを飲む。
24時帰宅。
ずっとつながっていないネットの接続にもう一度トライ。初期設定する画面さえが出てこなかったのだが、それが出るところまではこぎつけた。でもつながらず。
また明日トライしよう。

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2003年5月16日(金)

朝新聞を見ていたら、SARSの影響で来日公演が相次ぎ中止になり、ぴあが2−30億の減収という記事がでていた。旅行会社、航空会社もそうなのだろうが、興業関係にも確実に影響が出はじめたということだ。
どうなっていくのか、収まる気配がまったくないだけに、心配だ。7月にやるイベントの契約の件で、いろいろ確認事項が出てきて、なんども電話でその打合せをする。
16時六本木ヒルズで現場の打合せ。前回きた時は、二日酔いでフラフラ状態だったので、現場を見れなかったのだが、今日はたっぷりと見ることができた、というか見ないといけないハメになった。実際に歩いてみるとかなり広いし、迷路のようになっている。これだけ広い敷地でもパフォーマンスをする場所を探すのは結構大変だ。1時間以上歩いてスッカリ疲れてしまった。
今日はこのまま引き上げる。

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2003年5月16日(金)

朝新聞を見ていたら、SARSの影響で来日公演が相次ぎ中止になり、ぴあが2−30億の減収という記事がでていた。旅行会社、航空会社もそうなのだろうが、興業関係にも確実に影響が出はじめたということだ。
どうなっていくのか、収まる気配がまったくないだけに、心配だ。7月にやるイベントの契約の件で、いろいろ確認事項が出てきて、なんども電話でその打合せをする。
16時六本木ヒルズで現場の打合せ。前回きた時は、二日酔いでフラフラ状態だったので、現場を見れなかったのだが、今日はたっぷりと見ることができた、というか見ないといけないハメになった。実際に歩いてみるとかなり広いし、迷路のようになっている。これだけ広い敷地でもパフォーマンスをする場所を探すのは結構大変だ。1時間以上歩いてスッカリ疲れてしまった。
今日はこのまま引き上げる。

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2003年5月16日(金)

朝新聞を見ていたら、SARSの影響で来日公演が相次ぎ中止になり、ぴあが2−30億の減収という記事がでていた。旅行会社、航空会社もそうなのだろうが、興業関係にも確実に影響が出はじめたということだ。
どうなっていくのか、収まる気配がまったくないだけに、心配だ。7月にやるイベントの契約の件で、いろいろ確認事項が出てきて、なんども電話でその打合せをする。
16時六本木ヒルズで現場の打合せ。前回きた時は、二日酔いでフラフラ状態だったので、現場を見れなかったのだが、今日はたっぷりと見ることができた、というか見ないといけないハメになった。実際に歩いてみるとかなり広いし、迷路のようになっている。これだけ広い敷地でもパフォーマンスをする場所を探すのは結構大変だ。1時間以上歩いてスッカリ疲れてしまった。
今日はこのまま引き上げる。

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2003年5月19日(月)

昨日の夜、やっと家のネットがつながるようになる。復旧まで2週間かかったことになる。家中大喜び。
しかし今日は、一日中トラブル続きの厄日。
夏の仕事でキャンセルになったものが出てきて、その対応に追われることになった。
7月の公演の契約書の件で、土日に担当の人と電話でずっと打合せをしていたのだが、最終の段階でこちらのミスが発覚する。それも単純なミス。情けなくなってくる。なんとか大事にならずに済んだのだが、恥ずかしい。
先週ずっとつかまらなかったカザフのハーリックをやっと捕まえたのだが、高いところにいるらしく、電波がとぎれ10回ぐらいかけ直しをする。結局は用件をFAXで送ることになった。
夏の仕事のパフォマーのスケジュール調整、それを表にしてクラアントに送付。
厄日の最後を飾ったのは、レザーノフの『日本滞在日記』が品切れ、重版保留という連絡。手元に2冊しか残っていない。もう少し早くに注文しておけばよかった。これでまたデラシネショップで売るものが『海を渡ったサーカス芸人』以外なくなったことになる。絶版には慣れているのだが、少しショック。
20時まで会社で仕事。今週も先週同様また「ごめんなさい」の週になってしまうのだろうか。暗い一週間のはじまりとなった。

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2003年5月20日(火)

いつもより1時間早く家を出て、YCATから成田行きのバスに乗る。9時半成田到着。伊丹から朝出発したイリーナは10時すぎに国内線のゲートから出てくる。考えてみれば、3月末にNGKに入れて以来、結局大阪には行けなかった。イリーナ自身はとても楽しかったようだ。ひとりということもあったのだろうが、皆によく面倒をみてもらったようだ。こんな楽しかったのは初めてだとも言っていた。エクセスが少しでたぐらいで、問題なくチェックイン。別れを告げる。
成田エクスプレスで東京に戻る。契約書をとりに原宿の事務所に寄る。約束の時間まで時間があったので、ブックオフへ。5分もいられなかった。なぜあんなに店員が、『いらっしゃい』を連発しなくてはならないのだろう。うるさくて本を探すどころではない。信じられない店だ。
契約書を受け取り、会社へ。
キャンセルになった夏の仕事の代案のために、資料を作成、メールで送ったあと、電話で打合せ。
18時会社を出る。外はすごい雨。これじゃ梅雨と同じだ。びしょ濡れになって家に戻る。

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2003年5月21日(水)

久しぶりに汗ばむ一日。
10時モスクワの荷物の件で、代理店と打合せ。ここのところモスクワからの荷物でエクセスでやることが多かったのだが、少しカーゴで送ることも考えないといけないということで、相談にいく。いろいろ情報を得ることができた。なんでもアエロフロートは4月からエアバスからボーイングに機種変更したという。
会社にいったん戻り、13時カバチッタの打合せ。6月15日からチケット販売ということで、入場料金と開演時間の確認。チッタとしてもいろいろなところにプロモーションをかけるということなので、企画書をつくることにする。会社に戻り、カザフに電話。昨日FAXを送ったので、それを受け取ったかどうか確認。まだ見てないという。また明日電話することにした。
夏のイベントの件で、パフォーマーを仮押さえしているので、その結果をクライアントにせっつく。
18時すぎに会社を出る。今日は眠い。

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2003年5月22日(木)

12時野毛のフラスコでジェームスと会うことになっていたので、家からまっすぐに行くことにした。時間があったので、『黒船』展を見ることにした。神奈川県歴史博物館を見つけるのにえらい苦労した。30分ぐらい関内付近をうろうろすることに。
来年実現しようと思っているレザーノフ展の参考にしたいと思ったのだが、あれぐらいの規模がちょうどいいのかもしれない。
このあと横浜図書館に寄り、探していた神の資料の在りかを確認する。やっと掲載誌がわかった。大宅文庫に申し込むことにする。
12時フラスコでジェームスと打合せ。人柄のよさそうな芸人さんだった。1時間ぐらい打合せ。王健も練習に来ていた。
14時半出社。
カザフに電話、昨日のFAXを受け取ったことを確認。とにかくビデオを早く送ってもらうように念を押す。
18時新宿のらんぶるで、シカラムータの大熊さんとカバチッタの打合せ。
21時帰宅。

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2003年5月23日(金)

7時すぎにいったん目が覚めたのだが、着替えているうちにそのままソファーで寝込んでしまう。気づいたら10時。朝方まで原稿を書いていたのがいけなかった。そんしゃなくても体調悪いのに・・・
12時すぎに出社。依頼を受けていたビデオをダビング、スポンサーに送る。
昨日の大熊さんとの打合せをもとに、カバチッタの構成を再度作成、メンバーにメールで流す。デスクの大野からメール。仕事が一段落つきそうだという。なによりなことだ。
フール祭の件で、地方のイベンターと連絡をとりあい、だいたいのスケジュール案をつくってみる。
今年は時間があると思っていると、また足元をすくわれてしまう。とにかく早め早めに仕掛けて行かないと・・・
18時すぎに会社を出る。

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2003年5月26日(月)

カナダのトロントでSARS再発のニュース。再発となるとことは深刻だ。ますます状況は悪くなっている。
朝ミーティング。フール祭の打合せ。
夏の企画で招聘するメンバーの査証申請を明日することになり、書類つくり。
夕方漂流民の会でつくるブックレットの件で、相談にのってもらっているKさんと新宿の飲み屋で打合せ。かみさんからのメールで大きな地震があったという。仙台の実家に電話するが、全然つながらない。弟に電話、さっき電話したら大丈夫とのこと。ほっと一安心。家にも電話しておく。飲み屋のおじさんの話ではこっちでもかなり揺れたという。全然きづかなかった。
ブンクレットについては、原稿がある程度出そろったところで、割り付けなどをしてもらうことになった。
結構遅くまで飲んでいた。24時頃帰宅。

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2003年5月27日(火)

昨日連絡がとれなかった仙台の実家に朝電話、2つ3つ軽いものが落下したぐらいで、大きな影響はなかったという。なによりなことだ。前回の宮城沖地震ではかなり被害を被っていたので、これで安心。
夏のサーカスの査証申請が完了。モスクワからのくるメンバーの道具リストがFAXで送られてくる。翻訳しているうちにわからないことがいくつか出てきて、急を要したので、モスクワに電話して翻訳を終わらせる。
夏の別な企画がもちあがる、カザフのハーリックに電話。本人はいまアルマトゥイにいないというので、夜もう一度電話することに。
カバチッタの協賛企画書を作成。
17時すぎに会社を出て、気功へ。
21時家に戻り夕飯を食べた後、ハーリックに電話。明後日アルマトゥイに戻るので、それからいろいろアーティストにあたって、資料を送ってもらうことにする。
メールでやりとりできないと、いろいろ大変だ。

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2003年5月28日(水)

カザフのハーリック宛てにファックスで、用件をまとめて送る。夏と秋の仕事にも関係があることなので、少し具体的に細かく書いて送る。
13時すぎ会社を出て、南青山の龍泉寺へ。この寺には神彰の墓がある。今日は神彰の命日。編集のYさんと待ち合わせる。そんな大きいお寺でないので、簡単に見つかると思ったのが、大間違い。3回ぐらいひとつひとつの墓を確認したが、見つからない。お寺の人にも聞いてみたのだが、留守番の人だったので、埒があかず。どうなるかと思ったが、やっと発見。墓石には戒名がかかれ、神という文字もかなり変則的な文字でわからなかった。白い石のいい墓だった。小さな花が供えられてきた。誰かがすでにお参りにきていたのだろう。Yさんがお花を供える。なんとなく一段落した気持ちになる。
原宿の会社に寄り、捺印した契約書を渡す。
16時半帰社。別の案件で、カザフサーカスの資料をつくる。ビデオをダビングして、送る。
18時退社。

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2003年5月29日(木)

私用で立ち寄り。
12時すぎに出社。いろいろと見なくてはならないビデオをまとめて見る。7月に六本木でやるレレファンベールのチラシをつくることになったので、そのコピーをどうするか打合せ。
17時すぎに会社を出て、野毛万里へ。H氏と久しぶりに一杯。途中から福田さんも加わる。前に話をして盛りあがった、歌声喫茶を野毛でやろうという話を具体的に話し合う。自分がアコーディオン奏者を探すことに。日程を決めようということで、6月30日に設定。
H氏との話で面白かったのは、人間ポンプの園部さんは、晩年故郷の茨城に帰ったのだが、その目的は、水戸大神楽と一緒にやるためだという。なぜ又という気もするのだが、興味深い話だ。
22時まで、万里。そのあと久しぶりに波の上に行く。
24時すぎに店を出て、最終に乗って帰宅。

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