月刊デラシネ通信 > その他の記事 > クマの観覧案内板 > 2002年10月
私が絡んでいる企画も含めて、パフォーマンス関係、
ロシア関係の催し物を紹介していきます。
公演日が新しいものを上に追加しています。
10/27 東京・中野 VJコミックカット・ソロライブ「換骨奪胎」
10/24 東京・中野 ダメじゃん小出ソロライブ「負け犬の遠吠えVol.5」
10/14 大阪・梅田 『ミクロバンド in HEP』
10/8-14 東京・両国 第2回東京国際フール祭『笑うからだから』
10/3-9 東京・京橋 阿久根チカコ人形展
![]() VJコミックカット・ソロライブ「換骨奪胎」 |
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日時 | 2002年10月27日(日)19:00開場 19:30開演 |
会場 | plan B(地下鉄丸ノ内線中野富士見町駅下車徒歩7分) 03−3384−2051 |
入場料 | 当日1800円 予約1500円 |
予約 | ACC 03-3403-0561 info@accircus.com VJコミックカットtoraremix@hotmail.com |
「男はつらいよリミックス〜木星編」の衝撃のデビューからはや1年。数々のイベントであまたの伝説を作り上げてきた映像パフォーマー・VJコミックカットが、ついに初めてのソロライブ「換骨奪胎」を敢行する。 カバBで最初に見た「寅リミックス」の衝撃は、いまだに忘れられない。映像がパフォーマンスとして自立できる可能性を初めてその時知ったように思える。基本的にはパロディーなのだが、映像という可変を可能にするものを素材にしたことで、ダイナミックなパロディーの世界が現れた。さらに梅津和時とのセッションで、リアルタイムの映像とパフォーマンスの絡み合いも大胆に見せてくれた。映像をつかってのセッションが可能になったことで、カバBの出演者たちにも大きな影響を与えてくれた。 今回は「寅リミックス」、「スーパーマサオブラザーズ」など過去作品の上映に加え、新進気鋭のパフォーマーいながきあつきとの映像セッションを敢行するというのも楽しみだ。映像の新たな可能性を追求し続けるVJコミカのグルーヴ感溢れる映像ライブ「換骨奪胎」。三茶の大道芸があったり、紅葉狩りにもってこいの予定がつけにくい日の公演だが、是非多くの人たちに見てもらいたい。 |
![]() ダメじゃん小出 ソロライブ 「負け犬の遠吠え Vol.5」 |
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日時 | 2002年10月24日(木)午後7時半(開場7時・バーオープン6時半) |
会場 | plan B(地下鉄丸ノ内線中野富士見町駅下車徒歩7分) 03−3384−2051 |
入場料 | 予約 1,500円 (当日 2,000円) |
出演者 | ダメじゃん小出 |
問い合わせ | ACC 03−3403−0561 |
すでに予約の方は、ほぼ満員の状態です。 ダメじゃん小出についてはこちらもご覧ください! |
![]() 『ミクロバンド in HEP』 |
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日時 | 2002年10月14日(月)午後5時半(開場5時) |
会場 | HEP HALL(ヘップファイブ8F−梅田の観覧車のあるビルです) |
入場料 | 前売り2,500円(当日3,000円) |
入場券発売所 | チケットぴあ(06-6363-9999) HEP HALL(06-6366-3636) |
問い合わせ | HEP HALL 06-6366-3636(11:00-17:00受付) |
フール祭でも公演するミクロバンドですが、そのあと大阪でも公演します。関西近郊の方、この機会を見逃さず、是非見て下さい。めちゃめちゃ楽しいショーです。アクロバッティックな歌と楽器の楽しい「道化ミュージカル」です。なんといっても意表をつく曲弾きはまさに絶品、ふたりの息のあったコメディーは必見です。 なお同日14時頃からヘップファイブ1階で、20分程度のデモンストレーションも予定されています。 当日は私も会場におります。お誘いあわせの上、是非見に来て下さい。 |
![]() 第2回東京国際フール祭 『笑うからだから』 |
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日時 | 2002年10月8日(火)〜10月14日(月・祝) |
会場 | 両国シアターΧ(カイ)(JR両国駅より徒歩5分) |
入場料 | 前売り 3500円 当日 4000円 回数券(3回券) 7,500円 (切り離し可・同日使用可) |
入場券発売所 | チケットぴあ 03−5237−9999 ローソンチケット 03−3569−9900(Lコード:32976) デラシネ・ショップ |
問い合わせ | 03−3403−0561(ACC) |
出演者 | 山本光洋・神山一朗・亀田雪人・重森一・ふくろこうじ・京本千恵美・水中三姉妹・CHiCA・ミクロバンド・タミラ |
今年二回目を迎えるフール(愚者)たちの祭典。クラウン、パントマイミストたちによるソロ公演、若手パフォーマーたちによるオムニバス公演、ワークショップ、コングレスなど多彩なプログラムを用意しました。 いまから12年前、スイスのクラウン、ディミトリーを呼んだ時は、クラウンとかパフォーマンスなどと言っても、見る前はほとんどの人が、それって何、車の話なのという感じでした。実際のステージに触れていただいて、楽しさを理解してもらうことができたわけです。それに比べていまは、クラウンや身体をつかったパフォーマンスに対して、ずいぶん認知度が高まってきました。やはりこういったものは、時間をかけてじっくりと広めることが大事なことだとつくづく感じています。またこの間に、日本のパフォーマーたちも成長し、意欲的に作品づくりに挑みはじめました。たのもしい限りです。 今年のフール祭は、海外からゲストを招くだけでなく、これからの日本を背負って立つような若いパフォーマーたちに存分に演じてもらいたいと思っています。 いままで時間をかけ、育んできたクラウン芸や身体芸を、さらに広めていくためには、こうした若いパフォーマーの力が不可欠です。日本から世界に発信するフール祭にするための試金石となるはずです。 ということで、是非皆さんに今回のフール祭の目撃者になってもらいたいと思っています。 フール祭の詳しい案内は、ACCのホームページをご覧になって下さい。 |
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→【短期連載】フール祭の人々はこちら | |
〔デラシネ・ショップ−チケットのご案内〕 『第二回東京国際フール祭』のチケットはACCのHPからでもお申し込みができますが、デラシネ・ショップでも、7,500円で三回見れるという(一回につき500円の割引)回数券を取り扱います。 ひとりで三回見ることもできるし、3人で見ることもできます。 デラシネショップの申し込み書に記入してお申し込み下さい。 チケットと郵便振替用紙をお送りします。 |
![]() 阿久根チカコ人形展 |
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日時 | 2002年10月3日(木)〜9日(水) |
会場 | 東京・京橋 ギャラリー『レイギャラリー』 (京橋駅6番出口徒歩1分・宝町駅A6番出口徒歩2分 03-3563-2392) |
チカコさんのつくる道化師の人形は、クラウンへの限りない愛情がこめられた素晴らしいものです。表情の豊かさ、動作の面白さ、素材へのこだわり、必見の価値ありです。もちろん販売もしています。 クラウン好きな方、人形に興味のある方、是非見に行ってください。 |
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