月刊デラシネ通信 > その他の記事 > クマの観覧案内板 > 2002年11月
私が絡んでいる企画も含めて、パフォーマンス関係、
ロシア関係の催し物を紹介していきます。
公演日が新しいものを上に追加しています。
11/20 東京・中野 カバレットB Vol.6
11/8-10 横浜・桜木町 『悲劇ウラジーミル・マヤコフスキー&見世物小屋』
11/5 横浜(一般非公開) ダメじゃん小出ライブ『黒く塗れ!2002』
9/7-11/24 愛知・犬山 ウクライナサーカス
![]() カバレットB Vol.6 |
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日時 | 2002年11月20日(水)午後7時半(開場7時・バーオープン6時半) |
会場 | plan B(地下鉄丸ノ内線中野富士見町駅下車徒歩7分) 03−3384−2051 |
入場料 | 予約 1,300円 (当日 1,500円) |
出演者(予定) | ふくろこうじ、丸ちゃん、梅田渚、Mr.Dai、ダメじゃん小出、 安田太郎、シルヴ・プレ、いながきあつし、富樫祐子、 立川笑志、馬船千代香、VJコミックカット |
予約・問い合わせ | ACC 03-3403-0561 info@accircus.com plan B 03−3384−2051 |
今回のカバレットBは、来年2月7日に第2回目の公演が決まったカバレットチッタに向けて、出演者を決めるための大きな場となります。 |
![]() ![]() 『悲劇ウラジーミル・マヤコフスキー&見世物小屋』 |
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日時 | 2002年11月 8日(金) 午後7時 開演 9日(土) 午後6時 開演 10日(日) 午後2時 開演 ※開場は開演の30分前 |
会場 | 横浜赤レンガ倉庫一号館ホール3F 045-211-1515 (JR・東急東横線・市営地下鉄桜木町駅から汽車道経由で徒歩約15分/ JR・市営地下鉄関内駅から徒歩約15分) |
構成・演出 | 松本修 |
出演 | 足立聡、小嶋尚樹、福士恵二ほか テルミン演奏/佐藤沙恵 |
入場料 | 前売3000円、当日3500円 ※全席自由(チケット記載の整理番号順に入場) ※未就学児入場不可 |
問い合わせ | 財団法人 神奈川芸術文化財団 企画課演劇担当 (045-633-3762) |
チケット取扱 | チケットぴあ 03-5237-9988 横浜赤レンガ倉庫1号館 045-211-1515 |
ウラジーミル・マヤコフスキー作の「悲劇 ウラジーミル・マヤコフスキー」と、アレクサンドルブローク作「見世物小屋」の2本立て上演。 |
![]() ダメじゃん小出ライブ 「黒く塗れ!2002」 |
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日時 | 2002年11月 5日(火) |
会場 | 横浜・ハマギンホール |
出演 | ダメじゃん小出/VJコミックカット/Kaja |
ちょっと面白い公演のプロデュースをすることになりました。 planBでの定期公演『負け犬の遠吠え』は、今回、前回と札止めの大盛況と、かなりいい感じできております。いつか狭い地下室を出て、小屋でやってみたいと思っていたのですが、瓢箪からコマ、野毛のシンジケートルートで、横浜の有名高校の芸術鑑賞会で公演できる場が見つかりました。 ダメじゃん小出を高校の芸術鑑賞会(!)でやるという英断には、驚いてしまったのですが、いくらなんでもちと無理があるのではと逆にこちらから断りを入れようと思ったくらいでした。しかし担当の先生は9月の鰻どんライブを見て、正式にOKしてくれました。 ただ今度使うのがハマギンホールという500キャパのホール、一千代やplanBのようなわけにはいかないし、しかも2時間やってもらいたい要望もあり、前からやってみたかった公演をやってみようということになりました。これは小出の定番のネタとなっている「ニュース/天気予報」をVJコミックカットの映像をつかってやってみようという試み。さらにKajaのジャグリングやVJのパロディーものも入れるということで、かなり面白い中身になるのではないかと思っています。 この映像をつかいながらの小出のライブをするというアイディアが、どこまで実現できるかというのが楽しみですし、もうひとつは高校3年生という未知の観客の反応がどんなものなのかも、とても楽しみです。 公演予告とはいったものの、残念ながら今回は一般の方は入場できません。ただもしもいけそうだったら、どこかで日と会場をあらためやってみたいと思っています。 なお公演は、11月5日、場所は横浜です。 どんな公演になったかについては、またご報告したいと思います。 |
![]() アスリート王国のサーカス日本初上陸 ウクライナサーカス |
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会場 | 野外民族博物館リトルワールド 公演情報はこちら (名鉄犬山駅からリトルワールド行きバス20分) |
日時 | 2002年9月7日〜11月24日 土日祝 11:00、13:00、15:00〜 平 日 11:30、13:30〜 (各回約40分) ※毎週火曜休演 |
入館料 | 大人 1600円 シルバー(65歳以上)1200円 高校生 1000円 小中学生 600円 |
9月7日から、愛知県犬山市のリトルワールドで、ウクライナサーカスが開幕しました。今回出演しているメンバーは10人、平均年齢25才という若いサーカスグループなのですが、ショーの中身はかなりいいのです。自分の会社で呼んでいるからということを差し引いてもらっても、中身に関しては、最近にない充実したものになっています。 ウクライナのサーカスアーティストのレベルの高さは、シルクドゥソレイユに数多くのアーティストが働いていることからもわかりますが、ひとつひとつの演目の技術の高さだけでなく、演目の構成力にも特筆すべきものがあります。今回はデュオによる空中ロープ、フラフープとコントーション、さらにはジャグリングをまぜ合わせたアクト、ワイヤーアクト、そして男性四人によるアクロバット、クラウンと、5つの演目からなっていますが、技術的には、シルクドゥソレイユにすぐに出演しても遜色のないものばかりだし、もうひとつ感心させられたのは、わりとしっとり系で構成された(音楽・衣装など)芸が多いのですが、それをコミカルに繋いでいくことによって、メリハリのある内容になっていることです。 圧巻は最後の四人のアクロバット、力業と跳躍技をミックスさせて、これでもかこれでもかと迫ってくる演技には、胸が締めつけられそうになります。 クラウンの芸も少しグロい内容を、乾いた感じで演じ、かなり大笑いできるようになっています。 公演は11月24日まで、近郊にお住まいの方は、是非是非みてもらいたいサーカスです。(カフェ・クマより転載) |
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