月刊デラシネ通信 > その他の記事 > クマの観覧案内板 > 2004年3月
私が絡んでいる企画も含めて、パフォーマンス関係、
ロシア関係の催し物を紹介していきます。
公演日が新しいものを上に追加しています。
3/17- 東京・六本木/他 六本木ヒルズと梅田フェスティバル+NGK
3/8-14 東京・駒込 第3回東京国際フール祭
3/1-6 東京・渋谷 Eastern Cabaret World 東から東へ
![]() 六本木ヒルズと梅田フェスティバル+NGK |
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私が勤務するACCが招聘しているパフォーマーが参加するイベントをご紹介します。 | ||
ひとつは、もう始まっているのですが、六本木ヒルズでのストリートパフォーマンス。今週の日曜までは、フール祭にも参加してくれたベルギーのバラデューカンパニーが出演しますが、そのあとゴールデンウィークまで、オーストラリアの巨大なパペットを駆使したパフォーマンス集団「スラック・タクシー」、ウクライナのサーカスファミリー「ボエボダ・ファミリー」、さらには大阪の吉本NGKにも出演してみんなアットといわせたキリギスタンのジャグリンググループ「トリオ・オスマン」、そしてベルギーの空中ブランコとウクライナのパフォーマーのショーとバラエティーに富んだ内容になっています。 詳しくは、六本木ヒルズのHPをご覧あれ。このサイトなかなか楽しいですよ。 http://arena.roppongihills.com/event/index.html
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そして今月末3月26日から3日間梅田の三番街、ヘップ、ナビオなどを舞台に繰り広げられるストリートパフォーマンスフェスティバルが行われます。昨年に引き続いての二回目のフェスティバルです。海外組は、オーストラリアから陽気な鮫ぐるみ集団クローム、そして回遊ものではいろいすなバリエーションをもっているボーン・イン・ア・タクシー、そしてバラデューが出演します。実はこのほかにも特別参加というか、飛び入りでフール祭に出演したBPズームが、回遊もので出演します。 日本のパフォーマーも多種多彩、今回はさまざまなユニットが回遊ものにチャレンジするのも見物です。http://www.umeda-c.com/ |
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ついでにもうひとつBPズーム情報をひとつ。 NGKで、ショートコントを演じます。3月24日から3日間の限定公演。いま公演しているフランスのジャグラー(これもすごいですよ)フランソワーズのショーと同じ時間帯で公演することになっています。 これだけでも見に行く価値はあると思います。 阪神地区に住んでらっしゃる方は、ぜひに。 |
![]() 第3回東京国際フール祭 |
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日 時 | 2004年3月8日(月)〜14日(日) |
会 場 | 三百人劇場 (JR巣鴨駅より徒歩13分/都営地下鉄三田線千石駅A-1出口すぐ) |
チケット料金 | 全席自由席 前売り3,000円 当日3,500円 前夜祭 前売り・当日共に1,500円 回数券8,000円<3枚つづり + 前夜祭入場券>(ACCのみ取り扱い) |
問い合わせ | ACC Tel: 03-3403-0561 (info@accircus.com) |
クマが勤務しているACCの企画・制作による愚者たちの宴『東京国際フール祭』の公演が3月にあります。世界のクラウンを紹介したいということで、スイスのディミトリー、ウクライナのミミクリーチ、イギリスのノーラ・レイなどの自主公演を続けてきたACCが、2000年4月に初めてフェスティバル形式で開催したのが『東京フール祭』です。ACCにとっては、とても大事な仕事のひとつです。 過去二回は、両国のシアターχ(カイ)で公演してきましたが、今年は場所をかえて、千石の三百人劇場で行います。海外ゲストは、今回が初来日で、ヨーロッパの古典的なクラウニングを見せてくれるオキドク2(ベルギー)、そして1回目のフール祭に出演し、みんなをアッといわせたBPズーム(フランス)、ミゼットとジャグリングをミックスしたバラデュー(ベルギー)の三組です。そして日本からは、満を持しての公演となる、三雲いおり、そして在日のマジシャン、スティーブ・マーシャルがソロ公演を行います。そのほかに前回も話題になった、オムニバス公演も、あります。どの番組を見るのか、困るかもしれないほど充実したラインナップになっています。前夜祭もあるのですが、ここではダメじゃん小出の司会で、フール祭に参加するメンバーのほかに、沢入サーカス学校の生徒たちやチャイソンズなども出演することになっています。 クラウンファン、サーカスファンのみならず、演劇ファン、コメディーファンなど、数多くの人たちに見ていただきたいと思います。 詳しくは、ACCのHPをご覧ください。 フール祭については、随時情報をお伝えすることにします。 |
![]() Eastern Cabaret World 東から東へ |
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日 時 | 2004年3月1日 〜6日 日替わりプログラム 全公演とも 18:30 開場、19:00 開演 |
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会 場 | shibuya eggman (渋谷公園通り) tel:03-3496-1561 | ||||||||||||||||
出演者 | Traband(全公演に出演) Cicala-Mvta、くものすカルテット+鈴木常吉、日比谷カタン、 ヒカシュー、こまっちゃクレズマ+巻上公一、Warehouse、ミンガ |
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チケット料金 | 全公演とも 前売り 4,500 円 (税込み) ドリンク別 当日 5,000 円 (税込み) ドリンク別 |
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Cicala-Mvta、くものすカルテット+鈴木常吉、日比谷カタン、ヒカシュー、 こまっちゃクレズマ+巻上公一、Warehouse、ミンガが チェコ・プラハのバンド “ Traband “に遭遇 ! |
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プラハの音楽シーンから生まれ、 ヨーロッパに東欧ミュージックの力を見せつけているバンド「トラバント」。 チューバがベースラインを吹き、チェコ・トランペットがメロディーを奏でる中、 早口のチェコ語の歌がジプシー音階とともに突き刺さる。 バンジョーがコードを刻む中、ユーフォニウムとトランペットがハーモニーを奏で、 ドラムとアコーデオンがこれをバックアップする。 そしてアコーデオンをジューイッシュ・クラリネットに持ち替えたリーダーのヤルダが クレズマー風ソロを弾く。 そのうち、曲が展開しプラハのサーカス音楽に……。 「トラバント」の音楽を一口で説明してしまうのはもったいない。 東欧のあらゆる要素が鋭い切り口と溢れるエネルギーでチェコ流に料理される。 ちょうどおいしい料理が幾重にも重なる味を楽しませてくれるように、 「トラバント」のライブを聞いていると曲のあちらこちらにいろいろなイメージが顔を出す。 これまでにない楽器構成の「トラバント」は、じっくり曲を聞き込む人にも、 楽しくダンスを踊りたい人にもアピールする。 |
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■出演者:
巻上公一 鬼怒無月 多田葉子 鈴木常吉 早坂紗知 坂本弘道 梅津和時 大熊ワタル 吉田達也 清水一登 太田恵資 日比谷カタン 坪川拓史 明田蓑 平野広泰 渡辺好律 トーマス上原 山北健一 松井亜由美 張紅陽 関島岳郎 新井田耕造 こぐれみわぞう 他 *「Traband とのスペシャル・セッション」出演予定者 梅津和時 大熊ワタル こぐれみわぞう 坂本弘道 多田葉子 日比谷カタン |
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Traband http://www.traband.net/indexANGL.htm 巻上公一 http://www.makigami.com/ 詳しくは、http://www.bigstream.co.jp |
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