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編集後記

2001年5月号

 ジメジメした日が続いています。もう梅雨になるのでしょう。
 今月一番印象深かったのは、「ヤマサキを追え」を読んだ、加藤哲郎氏からメールをいただいたことです。加藤氏のHPと連携しながら、ヤマサキの出自の謎を追うべく、1月から情報を集めているのですが、いまのところ寄せられた情報はゼロ。加藤氏は、外交史料館にある旅券申請書を調査してはどうかと助言してくれました。実はすでに何年か前に調査はしているのですが、ヤマサキのみならず、ヤマダサーカスのメンバーの痕跡を認めることができませんでした。もしかしたらどこかで見落としがあったのではないかとずっと気になっていたのですが、加藤氏のアドバイスで、もう一度調査することを決意しました。
 ただこのところ本業が忙しく、とても時間はつくれそうもないので、ここはアルバイトを使って調べてもらうことにしました。優秀なアルバイトが見つかりました。「ヤマサキ」については、とことん追跡していきます。今回の再調査の結果は、また報告していきたいと思ってます。
 若宮丸研究会をたちあげるべく、始動開始。是非実現したいと思ってます。どんどんご意見をお寄せ下さい。
 うまくすると、ヒット数も今月中に3000件突破するかもしれません。来月にはこれを記念したイベントも予定しています。
 6月末から4回早稲田大学の文学部で講義することになってます。これについては、また週刊デラシネで詳しく紹介いたします。
 6月もがんがん原稿書きまくります。(クマ)


 と言っているそばから5月29日に3000ヒット達成しました! ご覧いただいている皆さん、ありがとうございます!
 で、どんな方に見ていただいているのかを知りたくなったので、6月号では大アンケート大会を実施する予定です。尻上がりに伸びてきたヒット数の秘密を探るため、ぜひぜひご協力ください!(おおのやすよ)


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