月刊デラシネ通信 > その他の記事 > 編集後記 > 2002年12月号
いよいよ今年もあと明日の31日を残すのみ。いろいろあった年だった。なによりも4月から体調をくずしたのが、大きかった。いままで病院のお世話にならなかったのに、昨日領収書を整理していたら、すごい数の病院の領収書がでてきたのに驚いてしまった。いままでタフさを売り物にしていたのだが、少し生活態度を根本的に変えないと思うようになった年だった。少しずつ体調は戻りつつあるが、この年になるとすぐに元に戻ることはないと思うので、無理をしないように、特に酒の方は自重しなければと思っている。
40歳は不惑の年ということは知っていたが、50歳は「知命」というのだそうだ。これは知らなかった。来年は50歳になる。いままではとにかく前進あるのみで突っ走り、あれもこれもとやってきたが、これからはそうもいかなくなるのかもしれない。でも40歳になってもずっと惑いぱなしだったし、50歳になったからといって、生きることの意味を知ることもまずないだろう。やはり無手勝流で、一生懸命やることだと思っている。 大掃除を終え、電話やメールもあまりこなくなり、静かに、なんとなくボーとできる日を過ごすのは悪くない。静かに2003年を迎えることができそうだ。(クマ記)
リニューアルしたデラシネはいかがでしょうか。今年もアクセスありがとうございました。読みやすい読み物ページをめざして頑張りますので、これからもよろしくお願いします!(おおのやすよ)
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