月刊デラシネ通信 > ロシア > モスクワスクラップ帳 > 第23回
『論拠と事実』2月9号と3月10号からのスクラップ。
9号から
ロシアのシャンバラヤの秘密が明らかにされる!それははたして存在したのか、なかったのか
『ヴァスクレセーニエ』永遠の問題
ミハイル・ゴルバチョフ『エリツィンとは握手しない』
10号から
サーシャは王手を勝ち取る
スティーブン・スルバーク『わたしのホビー、それは宇宙からの異邦人』
スターリン最後の夜
ロシアのシャンバラヤという名前がついた水域が、ニジノゴロド州にある。スベトローヤル湖には、さまざまな神秘があるとれれてきた。その秘密がついに明らかにされた。」
コメント「またしてもロシア不思議発見シリーズの記事。20世紀ミステリー遺産の著者荒俣宏が大喜びしそうな記事
結成20周年を迎え、最近アルバムを発表したグループ『ヴァスクレセーニェ』のメンバーのインタビュー
今年72歳になる前大統領ゴルバチョフのインタビュー(一頁)
最近のイラク情勢などについて語る。
欧米や日本では人気のあるゴルバチョフだが、ロシアではさっぱりである。いまごろイラク情勢についてロシア側の態度に対して偉そうにコメントしても、国民は見向きもしないだろうなあ。中曽根と似ているところがあるかもしれない
女流チェス棋士アレクサンドルカスチェニークのインタビュー記事。
世界選手権2位の実力者は、コンピュターとの対決はいくら金を積まれてもしたくないという。チェスはあくまでも一対一の人間の勝負だから。
写真もでているのだが、とにかく美人。インタビューの受け答えも、とても冷静。かっこいい。
トム・ハンクスとディカプリオの新作で話題のスピルバーグに対しての独占インタビュー。女流チェス棋士アレクサンドルカスチェニークのインタビュー記事。
あなたのホビーという質問に対して「宇宙からのエイリアンの歴史を集めることです。去年わたしはエイリアンにさらわれた人たちについて話し合う会のプロデュースをしています。アメリカではとても成功しました。ロシアでもやりたい』と語っている。
スターリンは、別荘で静養中に発作をおこし、その4日後に死んだというのが歴史書に書かれていることだが、実は発作のあとすぐになくなり、そのあと4日はベリアによって影武者がしたてられたのだという新説が明らかにされた。この時の側近のインタビュー。
2頁の特集記事。
スターリンが死んだのは1953年3月1日。死後50年ということになる。昨年もスターリンの死について側近にいた者の新証言が紹介されている。
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