月刊デラシネ通信 > ロシア > モスクワスクラップ帳 > 第27回
2003年5月19号・20号・21号からのスクラップ。
19号から
中国マフィア、かかし、ドラゴン、コブラはコミュニストの生まれ変わり
20号から
サーカスは消えた
役人はDDTを禁止した
非常に特殊な病気
21号から
タトゥはリガでスキャンダルを準備中
銀の時代の終焉
オクジャワへの情熱
北京特派員のレポート。SARS問題について。また中国のマフィアの実態についてのレポート。
あなたの家にミニ・サーカスやクラウンを派遣しますというチラシをみて、息子の誕生日に呼ぼうと思い、電話。サーカスは部屋の情況によって編成を考えなければならないので、下見が必要と言われる。まもなくやってきて、詳細な下見、家具のリストなどもつくっていた。当日買い物から帰ってくると、家の中はすっからかん。クラウンもこない、電話をすると、電話もつながらない。
野毛の福田さんが聞いたら大喜びしそうな詐欺話。サーカスという旅する集団のいかがわしさが十分に感じられる逸話。
DDTがプロデュースするロックフェスが、ペテルブルグ300周年祭りで開催されると聞いたが、結局はなくなってしまった。何故かという質問に、リーダーのシェフチュクが答える。
行政を信じていてはダメなのだ。結局は金がないということで、あっさり中止になったこのイベント。シェフチュクが怒るのも無理はない
アジアで蔓延するSARSについて、RAMNのコスレスニコフ教授へのインタビュー記事。SARSがなぜ起こったのか、その対策などについて語る。中国で開発されていた細菌兵器のせいではという疑いもはさむ。
5月24日リガのスポーツパレスで開催される『ユーロビジョン』の最終日を、1チャンネルが放送することになった。出演するタトゥのプロデューサー、イワン・シャパバロフは、もしかしたらタトゥがなにかをするかもしれないと発言。
ロシアの音楽関係者は、今年こそこのコンクールで優勝できるはずだと思っていたようだ。なにせ、世界中を騒がしているタトゥの新曲で参加しているのだから。いろいろ煽ってはみるのだが・・・・・
著名な俳優セルゲイ・ニコレンコが、こんどのセルゲイ・エセーニン博物館を造った。彼へのインタビュー。
5月24日ポーランドのクラコフで、第二回『国際オクジャワフェスティバル』が開催された。有名な歌手やクルーフが参加、日本からも参加。この模様は主催したREN TVで、6月12日に放映される。
オクジャワフォンドの代表は、イーゴリ・ガイダル。
オクジャワの人気は衰えない。一回目のフェスティバルが開催されたのは、2年前。気になるのは、この時も参加していた日本人のシンガーが誰かということ・・・・
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