月刊デラシネ通信 > ロシア > モスクワスクラップ帳 > 第51回
2005年12月の「論拠と事実」誌からスクラップした記事。
2005年12月48号
彼だけは知っていた、ロシアをどこへ導くかを
アトラスたちの古代都市
2005年12月49号
A・ゲルマン「良心との遊戯」
2005年12月51号
巨匠とマルガリータ
スターリンはいかに暗殺されたか
アトラスたちの病院
2005年12月52号
スターリンはいかに暗殺されたか
ボリショイの戦争と平和
公式情報によれば、アサクサンドル一世は、1825年12月1日に死んだことになっているが、実はこれは嘘で、実際はシベリアで、フョードル・クズミッチと名乗り、1864年まで生きていたという伝説がある
アクレクサンドル一世は、言うまでもなく、若宮丸漂流民が謁見した皇帝。ナポレオンを敗走させた英雄でもある。
ムルダシェフを団長とする、シリア・レバノンの古代都市遺物調査のため派遣された学術調査団の報告。巨人たちは果たして存在したのか?
絶対に巨人なんかいるわけないと思うのだが、こうしたことをさもあったかのように見せるところが、ムルダシェフ探検団のすごいところ。
ストルガツキイ兄弟の短編小説「神になるのは難しい」をモチーフにした映画の撮影を終えたばかりの映画監督ゲルマンのインタビュー記事。
ストルガツキイ兄弟は、SF作家として有名。これをどう映画化したのだろう。 興味がある。
12月から10回のシリーズではじまった「巨匠とマルガリータ」がテレビで放映されている。この演出をしたボルトクのインタビュー
実はこのシリーズをモスクワの友人が録画してくれて、DVDに落してもらっている。録画してくれた友人の話しによると、私が前の会社にいた頃呼んだレニングラード・ボリショイ・ドラマ劇場の名優たちが、このシリーズに出演しているとのこと。早く見なくちゃ!
12月21日は、126回めのスターリンの誕生日。この日を前に「論拠と事実」は彼の死の秘密を初めて明らかにする。
スターリンは実は暗殺されたという説は、何度か流されたことがある。しかし今回はかなり確信をもってのスクープ記事のようだ。
ムルダシェフのシリア・レバノン探検レポートの続き。
前号に引き続き、スターリンが毒殺されたというスクープ記事の続報。歴史家のニコライ・ドブリューフによるスターリンの死の謎。それを証明するのはベリアのもとに残っていた書類であった。
いわくつきのオペラ、プロコフィエフの「戦争と平和」がやっと初演を迎えることになった。
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