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旧デラシネ掲示板 過去ログ

05 2004年1〜6月(No.410-455)

455. 山下恒夫さん 雪狼 [URL]  2004/06/29 (火) 23:38
5月にお亡くなりになっていたのですね。
まだ60代で、これからの活躍が期待される方でしたが。
夏には石巻にきてくれるかと期待していたものです。残念です。
江戸漂流記総集や大黒屋光太夫史料集などの編纂など、
本当に素晴らしい仕事を残してくれました。
ご冥福をお祈りいたします。



454. Re: ご無沙汰してます クマ  2004/06/16 (水) 21:59
ほんとうに久し振りですね。元気にしてましたか? どうしているだろうと気になっていました。ご無沙汰しているうちに、もっと若い学生さんが入会して、最年少ではなくなってしまいましたよ。
会報もつくらなくては、展示の準備にもとりかからねばと、てんてこまいしております。もしかしたらSOSをだすかもしれませんが、その折りはよろしく。
『虚業成れり』読み終わったら、感想でもきかせてください。



453. ご無沙汰してます きぬと  2004/06/16 (水) 06:09
クマさん、ご無沙汰してます。千葉県の「石巻若宮丸漂流民の会」最年少会員です。事務局のお仕事いつもお疲れ様です。

遅まきながら、ずいぶん前に買った『虚業成れり』を読み始めました。まだ最初の数ページを読んだだけですが、たいへん面白いですね。ぐいぐい惹きこまれますので、時間が許せば、一気に読めてしまいそうです。

なかなか例会などに顔は出せませんが、『初めて世界一周した日本人展』はぜひ足を運ぼうと思います。会の活動も佳境を向かえ、ご多忙な事と存じますが、ご持論のレザーノフ復権のため、がんばってください。今は時間がわりとありますので、もしも何かこまごました仕事がありましたら、お申し付けください。



452. おつかれさまでした 雪狼 [URL]  2004/06/13 (日) 21:06
今日の会ですが、マルケサスの話に興味を持ちました。
こういった民俗学的な話題があるのも魅力だと思います。
とはいえ、終わり方が曖昧で、
少々、会の進行状況に不備を感じないでもありませんでしたが……



451. Re: 随分あいてしまいました。 クマ  2004/06/09 (水) 00:17
拙著を読んでいただいたとのこと、ありがとうございます。
神山雄吉さんのことはずっと気になっており、放送界の人と会うときに聞いているのですが、なかなかの名物ディレクターだったようですねえ。お会いしたかったと思います。
晩年雄吉さんが倒れた時、息子の一朗君が病院には見舞いにいったときに、「今度おまえと一緒に仕事したいなあ」と語っていたそうです。
パントマイムをしている息子と、SEをてはじめにラジオで仕事をしていた、いわば音の世界で生きていた職人である父は、いったいなにを一緒に仕事をしたいと言っていたのでしょう?
気になっています。
海外の一流アーティストを招聘する仕事より、なにか志をもっている日本人の若いパフォーマーの人たちと一緒にする仕事の方に魅力を感じています。
そんなわけで、カバレット早稲田とか、カバレットシリーズをやっていったり、フールBというソロシリーズをやったりと、そっちの方に関心がいっています。
神山一朗とは、今年の12月ぐらいにお父さまの故郷であり、私の故郷でもある石巻での公演をすべく準備中です。
乞うご期待ということで、今後ともよろしくお願いします。



450. Re: 寒風沢に行ってきました クマ  2004/06/09 (水) 00:09
展示会の件では、いろいろ撮影などお世話になっています。時間がないなかでのことゆえ、広報部の仕事がますますウエイトが大きくなってくると思います。なにとぞよろしく。



449. 随分あいてしまいました。 佐藤A子  2004/06/08 (火) 17:00
今日は。随分前に、神山雄吉さんについて
書き込みをさせて頂きました佐藤です。(まさかネタになるとは・・・)
お返事があって、とても嬉しかったです。

さてさて、ようやく!『虚業成れり』読みました!
『神彰』という人を、名前くらいは聞いたことが
ありましたが、こういう人生を送った人だったとは・・・
ドラマティックで、一気に読みました。
今、海外アーティストのプロモーションはかなり
大変だと思います。でも、そんな中でこそ一流のアーティストを
紹介してください!



448. 寒風沢に行ってきました 雪狼 [URL]  2004/06/06 (日) 20:11
今回は松林寺の住職様もいらっしゃいまして、
過去帳に対面できました。
これ以外にもかなりの収穫があったと思っています。
13日に写真をお見せします。



447. メールアドレス新しくしました。 ユキオオカミ [URL]  2004/05/26 (水) 20:55
とタイトルだけで用件が済んでいますが、
本文のほうが長いのはどういうわけだろう。



446. Re: おしえてください。 みわ [URL]  2004/05/26 (水) 10:27
偶然ですっ!!
ワタシもイーゴリのファンで〜す(*^^*)
なんともあの愛らしい笑顔に惚れ込んでしまいましたっ(笑)

くまさんは色んな本を書いてらっしゃるのですね。
ワタシも小説家を目指し、小説を書いたり童話を書いたり・・・
でも、本業は音楽だったりするのですが、感じる心を持つことは
ステキなことですよね。
くまさんの書記を見て、ロシアにぐぐーんと興味を持った今日この頃であります。
5月1日の日記を見て、イーゴリさんと深酒をしたとのこと!
ワタクシもまざりたいっ!!!
イーゴリさんたちは今度はいつ日本にきますか?
早く呼んでくださぁあああああああああああああああい!!!!
再会を楽しみにしておりまする。

くまさんの本、さっそく購入して読みますね☆
いろいろと、頑張ってください。

               イーゴリラブ。



445. おしえてください。 chiho  2004/05/24 (月) 10:47
どなたか、ウクライナのボエボダファミリーをご存知ないですか?5月に彼らのショーを観て、大ファンになってしまい、いろいろ調べていますが、HPもないのでお手上げ状態です。名前はわかりますが、どれが苗字で、どれが名前?って感じなんです。
どなたかご存知の方がいらしゃいましたら、些細なことでもかまいませんので、おしえてください。



444. 石巻若宮丸漂流民の会6月例会 クマ  2004/05/11 (火) 16:51
来月例会をします。今回は夏に予定されている『初めて世界一周した日本人展』へのプロローグとして、世界一周をテーマに公開講座とします。
この機会に、会員以外の方もお誘いしてください。
石巻若宮丸漂流民の会 公開講座
「初めて世界一周した日本人−若宮丸漂流民の見たマルケサス諸島とカナリア諸島ー」
報告者:@加藤豊子さん「カナリア諸島を訪ねて」
    A大島幹雄さん「レザーノフの航海日記から見たマルケサス諸島」

    日時:6月13日(日) 午後2時から5時まで
    会場:仙台市民会館2F和室2 





443. 南部慶祥丸 雪狼 [URL]  2004/05/04 (火) 20:49
http://homepage2.nifty.com/snowwolf/keisho.htm

慶祥丸についての記事をこちらに掲載しました。
ごぞんぢなかった方は閑な時に限りお読みください。



440. Re: 仙台漂民と陸奥漂民 クマ  2004/04/27 (火) 14:49
次号会報(6月発行予定)で、この論文をかいてらっしゃる鈴木道男さんが、「堀田正敦と仙台漂流民」をテーマに、執筆することを快諾していただきました。乞ご期待!



439. 仙台漂民と陸奥漂民 ゆきおおかみ [URL]  2004/04/22 (木) 19:53
>仙臺の船子どもと、さきにかの国よりにげかえりし南部うし瀧のかぢとり等を集めてありしやうを語らす

これはおもしろい。いや、実はその慶祥丸の記録である「享和漂民記」に、なんとも解せない一文があったのでした。
<仙台領の者にて先年この国に漂流いたし候者の由(略)その節名前存ぜず通詞善六>
善六という名を陸奥漂流民は知らなかった、しかし後に誰かから聞いたのだろうという推測があったのですが、これは津太夫や左平が彼らに、「その男は善六だ」と語った、とすれば納得がいきます。

これまでにも、
・領事キセリョフの先祖詐称?
・善六死亡説
と通説を覆す話が出てきましたが、仙台漂流民が故郷でひっそり暮らしたと思われていた事実も否定されることになりました。
こうやって新事実が明らかになってくるとワクワクしますね。



438. 漂流民は、箱館を旅していた クマ  2004/04/22 (木) 16:27
東北大学国際文化研究科教授鈴木道男氏より、「若年寄の蝦夷地視察」という論考が掲載されている東北大学大学院国際文化研究科論集第8号の抜き刷りをお送りいただきました。(2000年12月発行)これはロシアのエトロフ・千島襲撃に危機感を抱いた幕府の命により、箱館視察に赴いた若年寄堀田正敦が残した道中記『松前紀行』を丁寧に分析した論考なのですが、この中に漂流民に関して重要な事実が明らかにされています。1807年6月江戸を発った堀田は、途中仙台に寄り、盛岡、野辺地を経て、佐井から船で箱館に向かっています。この野辺地に泊まった7月16日〜17日のことを、『松前紀行』のなかで、堀田は次のように書き留めていたのです。
「をととしの春、北のえみしよりをくりかへされし仙臺の船子ふたり、かの国のさまたづぬることもあらんとて、ぐしたりしをよび出て、夜更けるまで何くれのもの語するをききつ」。
船子ふたりとは、1805年に故郷に戻った漂流民津太夫と左兵のことをさしているのは、間違いないでしょう。さらに興味ぶかいのは、箱館に渡った翌日の7月27日の記録に、「仙臺の船子どもと、さきにかの国よりにげかえりし南部うし瀧のかぢとり等を集めてありしやうを語らす」とあることです。これはペトロパブロフスクで善六とも会っている南部慶祥丸の乗組員のことでしょう。まず箱館まで津太夫たちが旅していたことにも驚かされますが、さらには同じように漂流し、ロシアの地を踏んだ、それも善六と会っている慶祥丸の乗組員と会って話をしていることにはさらに驚かされます。大変な新事実が明らかになったといえるでしょう。いったい夜が更けるまで、どんなことを堀田はふたりから聞き出したのでしょう。そして慶祥丸乗組員と会って、善六のことが話題にのぼったときのふたりの反応は・・・さまざまなことが思い浮かんできます。鈴木氏によると、堀田は仙台に寄ったときに、仙台藩から『環海異聞』を借り出し、さらにはこの編纂にあたった大槻玄沢の嗣子玄幹を一緒に同行させているとのこと。しかも堀田は仙台藩の後見役もしており、視察中の間松平定信がこの任にあたっていたということです。漂流民をめぐるキーパソンが、レザーノフが残した置き土産ともいえるフヴォストフらの日本襲撃事件を機会に再び登場しているのも興味深いものがあります。



437. またまた衝撃的なニュース クマ  2004/04/09 (金) 16:55
東北大学で堀田正敦を研究している鈴木さんという方から連絡をもらい、フヴォストフ事件の対応のため、幕府から派遣された堀田が、帰国した若宮丸漂流民を連れて、松前に行ったというのです。これも大変な新事実と言えるのではないかと思います。
鈴木さんはこれに関する論文を2年前に書いて発表しているとのことです。私宛てに送ってもらうことになっています。これを読んだうえでまたご報告いたします。



436. >若宮丸漂流記関係の写本 ゆきおおかみ [URL]  2004/04/07 (水) 20:36
それで思い出しました。
大黒屋光太夫史料集には遠く及ばなくても、
「若宮丸史料集(津太夫史料集? 仙台漂民史料集?)」
の出版は、ひとつの大きな目標ですね。
英訳版ラングスドルフ日記を日本語に訳す仕事は謹んで引き受けたいと思いますが、これについて正式なところどんなものでしょう。

あと、自分の知り合いでとりあえずスポンサーになりそうなところがありますので、正式な企画書をお送り頂けますでしょうか。
いずれは企画部長や会長にもお出まし願うことになると思いますが。



435. Re: どなたかこの本 kechi  2004/04/06 (火) 01:56
> http://ambitious.lib.hokudai.ac.jp/hoppodb/kyuki/doc/0A029110000000.html
>
> 解読できたらお願いします。
本間さんから御教示いただいて、拝見しました。「魯西亜視帰話」については、かなり以前に大宮市の収集家が所蔵している写本を見たことがあります。コピーも送っていただきました。解読はさほど難しくはないようですが、現在のところ余裕がない状況なので、いつまで完成などとは言えません。それに、資料の一切を倉庫に保管してしまいましたので、8月までは戻ってこないありさまです。できれば、コピーと比較してみたいとは思ったのですが……。いずれ年内中か、年明けにでも取りかかれるようにしたいと思います。若宮丸漂流記関係の写本を、もっと沢山集めて、会で出版、ということも念頭に置いています。また御教示下さい。



434. 崎陽雑記 ゆきおおかみ [URL]  2004/04/05 (月) 19:58
もうひとつ。ずいぶん前にも紹介しましたが、

http://www.wul.waseda.ac.jp/TENJI/virtual/hyoryu1/hyoryu1-4.htm

の崎陽雑記(きようざっき)なる本も気になっています。こちらは長崎での取調べの記録だけに、「環海」よりも期待できると思うのですが、いかがでしょう。

庄司さん、石垣会長、お忙しいでしょうが、ぜひともお願いします。



433. Re: どなたかこの本 E.HONMA [URL]  2004/04/04 (日) 22:37

> 解読できたらお願いします。
魯西亜視帰話、興味深く見ました。解読は石垣会長か、庄子さんはすぐ読めると思います。この資料は、当会ではまだ紹介されていないのではないでしょうか。よく見つけましたね。佐々木文貫君、最後には文政7年と記してあるので、この辺が何か手がかりがありそうです。佐々木文貫君とは何者でしょうか、それが解ると糸が解けそうですね。環海異聞より内容は簡略に書かれているようです。私も少しは読めますが、全文の解読が必要でしょう。石垣会長が解読してくれるのではないでしょうか。



432. どなたかこの本 ゆきおおかみ [URL]  2004/04/03 (土) 22:02
http://ambitious.lib.hokudai.ac.jp/hoppodb/kyuki/doc/0A029110000000.html

解読できたらお願いします。



431. 会報有難うございます E.HONMA [URL]  2004/04/01 (木) 20:24
会報8号届きました。「霧の日記」興味深く見ました。私の父親が戦争中千島に出征したので関心があります。キスカ島の撤退については、岡村冶信著の「青春の柩」に詳しく著述されていますが、何度も失敗を繰り返しながら奇跡的に霧のおかげで撤退に成功したのです。海と島が好きなのでテネリフェの記事も面白かった。善六についての推測や、梅が崎仮館なども、新しい考察が興味を呼びました。

430. 会報8号 ゆきおおかみ [URL]  2004/03/31 (水) 20:32
早速読みました。自分の記事では一箇所齟齬がありましたね。
加藤さんの記事は最高に面白かったです。カナリア諸島に行きたくなりました。もちろんアリューシャンにも行きたいわけですが。

上杉様>
HPを見てくれていてありがとうございます。



429. 今日会報発送しました クマ  2004/03/31 (水) 01:19
今回はほんとうに時間がかかってしまいました。すべては私が忙しかったせいでした。ということでやっと会報の8号を今日発送しました。4月前に発送できたのがせめての救いかとも思っております。
今回の反省を生かし、次号はなるたけ早くから準備したいと思っております。



428. Re: お邪魔します! クマ  2004/03/30 (火) 00:12
書き込みありがとうございます。これだからネットの世界というのは面白いですね。神山一朗のお父さんのことをちょっと書いただけなのに、こうして一緒に働いた人からの便りが届くなんて。
実は昨日まで3日間神山君とは同じ現場で仕事をしておりました。佐藤さんのこの書き込みの件で、ずいぶんと盛り上がり、お父さんの故郷でもあり、私の故郷でもある石巻で、絶対に公演しようということになりました。
飲みながらの話だったのですが、まじめに取り組んでみたいとおもっております。
ということでこれからもよろしくお願いします。



427. お邪魔します! 佐藤A子  2004/03/24 (水) 18:49
はじめまして!ふとした事から、このHPを知りました。
フール祭、とても素敵なのに、つい先日終了してしまっているのが
すごく残念・・・

あまり高尚なカキコミができなくてお恥ずかしいのですが、
どうしても気になって・・・
「お仕事日記」の中に出てきた「神山雄吉さん」と、かつて
お仕事をご一緒させて頂いていました。
息子さんがパフォーマーということは伺ってましたが、
こんなところ(失礼!変な意味ではないんですよ)で
お名前を拝見するとは・・・

お父様の神山雄吉さんは、それはそれは素敵で面白い方でした。
作品も、とても良いです!今、ラジオドラマは衰退しつつありますが、
全く古さを感じさせないと思います。
・・・すみません、神山作品信奉者なもので・・・(笑)

きっかけは神山さんのお名前でしたが、興味のあるHPで、
楽しく拝見させていただきました!
「おろしや国酔夢譚」、読みましたし、映画も観ました。
でも、漂流民のことはちょっと聞いたことがある、という
程度のものでした。
これから、いろいろお勉強させてもらいます。





425. 石巻若宮丸漂流民の会4月例会 クマ  2004/03/17 (水) 00:45
今回はじめての試みとして、例会を東京で開催することになりました。いままで遠くて例会に出席できなかったという会員の方もたくさんいらっしゃると思います。ぜひこの機会に例会に顔を出してください。
昨年9月モスクワで開催された「日ロ漂流民シンポジウム」に出席した、長塚英雄氏と宮本立江さんに、報告してもらいます。前号の会報で報告がありましたように、善六はすでにアウレト列島に漂着したとき、死んでいたという衝撃的な報告がロシア側からだされています。実際にこのシンポジウムに出席していたおふたりから、興味深いお話がたくさん聞けるのではないかと思います。

日時 2004年4月9日(金)午後6時30分〜8時30分
会場 千駄ヶ谷区民会館 和室1号
   東京都渋谷区千駄ヶ谷神宮前1−1−10 рO3−3402−7854
   JR原宿駅竹下口から徒歩5分
テーマ 「モスクワの漂流民シンポジウムに出席して」
報告者 長塚英雄氏・宮本立江さん




424. Re: 沢田豊 クマ  2004/02/29 (日) 23:40
『海を渡ったサーカス芸人』の書評をそんないきさつで書いていただいたなんて、ちょっと感激です。自分でいうのもなんですが、やはりあの本は、よく書けたと思ってます。というか沢田豊の思いにまきこまれて書かされたのだと思います。こんどの『虚業成れり』も、書いたというよりは書かされたという思いがしています。神さんだけでなく、神さんと一緒に生きた人たちの思いがこめられていると思います。ぜひ仕事が一段落したら読んでください。
明日からなのですねえ。ダメじゃんがフール祭のチラシは折り込んでくれることになりましたので、よろしくお願いします。
ダメじゃんは、フール祭の前夜祭(3月8日)で司会をすることになっています。身体芸中心のフール祭で、ダメじゃんのしゃべくりがどんな触媒となるのかとても楽しみです。
ところで、まりしろさんは、フール祭見に来てくれるますよね。こんどのフール祭は、かなり充実していますよ。ぜひぜひいらしてください。では明日からがんばってください。




423. 沢田豊 まりしろ [URL]  2004/02/29 (日) 20:34
「虚業成れり」と「ラジオの時代」は絶対に読むぞ、と固く固く思っています。で、思い出したのですが、「海を渡ったサーカス芸人」、沢田豊、クマさんがお書きになったのですねえ。ものすごく昔、雑誌SAPIOだったか、あるサーカス関係の本の書評を頼まれた際、いま取り上げるならソレじゃなくてコレを、と編集担当者に無理言って「海を・・」を紹介させてもらったことがありました。ほんと、面白かった。倒立して頭でトントンと階段を降りる芸、保存された頭蓋骨が研究の対象になったこと、などわくわくしました。
だから「虚業・・」もきっと面白いはず。時間できたら、ちゃんと本屋さんで買って読みます。動いていると、どうしても、一番好きな読書ができなくなるのが腹立たしくさえあり、ストレスがたまります。mmmmmm.
演劇匂いのある会で、ダメじゃん小出さんがどんなふうに受け止められるか楽しみです。3/1 絹4 リバティにて。



421. フランク安田 E.HONMA [URL]  2004/02/20 (金) 22:00
新田次郎の小説アラスカ物語で有名になった、フランク安田のヒューマンドキュメント「アラスカの星・極北の村を救った日本人フランク安田の生涯」が明日、21日夕方放送されます。宮城県では東日本放送、16時〜。中村雅俊がその足跡を尋ねます。彼は以前、カナリア諸島の取材で放映されていましたね。フランク安田は石巻生まれで、港町の風土の薫陶を受け若宮丸漂流民とも通じるものがあるのではないでしょうか。



420. ブラジルに記念碑 E.HONMA [URL]  2004/02/08 (日) 20:17
ブラジル、サンタカタリナに日本人来航200周年記念碑が建立されたとはビックリです。この記念碑の写真など入手できれば、石巻文化センターでの企画展に使えそうですね。若宮丸水主の世界一周の足跡が明らかになって、今後も寄港した各地にこのようなものが出来るといいのですが。地図で見ると、フロリアノポリスはサンタカタリナ島のすぐ向いの都市です。当会とも繋がりが出来ると外にも情報があるかも?



419. パラナ州開拓神社に津太夫の名も 雪狼 [URL]  2004/02/06 (金) 20:29
やはりニッケイさんのページより。




『パラナ州開拓神社』建立へ

 「移民百年祭は氏神様を祭ることから始めよう」──。パラナ日伯文化連合会(ロンドリーナ市、嶋田巧会長)は今年度中をめどに、同州ローランジア市の移民史料館そばに、「パラナ州開拓神社」を建立する。社殿のモデルは、北海道神宮(札幌市)内にある北海道開拓神社。日本移民導入に奔走した水野龍氏や杉村濬元公使のほか、第一回笠戸丸移民の通訳を担った〃通訳五人男〃ら複数を氏神様として祭る。地鎮祭が来月十五日に、予定地で開かれる。
 「笠戸丸移民より今年で九十五年を迎える。昔のことは話にも上らない」。
 沼田信一建立委員長は〃恩人〃の存在が忘れ去られようとしている現実をそう、悲観する。
 日本の神社では、地域の功労者が祭られることもある。それに目をつけ、ブラジル版をつくるべきだと、思いついた。
 昨年、訪日し、岐阜県、愛知県、秋田県などを回って神社を参詣、下調べを行った。特に、北海道開拓神社の祭神様が間宮林蔵氏、黒田清隆氏など、蝦夷地開拓に功績を残した人物であることに感銘を受けた。
 面識があった元知事、堂垣内尚弘氏とも会談、設計図の送付など協力を要請。同知事は、後押すると、約束した。
 日伯文化連合会は氏神様の候補者をリスト・アップ中だ。笠戸丸移民になじみの深い人物のほか、それ以前に日伯関係の橋渡し役となった人たちを中心に選ぶ。 
 和葡、葡和辞典の編纂を手掛けた大武和三郎氏、難破した宝久丸の乗組員を救助したブラジル練習艦隊ベンジャミン・コスタ号のアントニオ・コウティンニョ・ゴーメス・ペレーラ艦長らの名前が上がっている。
 十八世紀後半に、石巻(宮城県)から江戸(東京)に向かう途中で難破、ロシア船に救われ、その後サンタ・カタリーナ州に上陸した津太夫ら四人の名も。

(後略)

http://www.nikkeyshimbun.com.br/030523-61colonia.html




というわけで。
ぜひ訪問したいですねぇ。



418. コロニア10大ニュース 雪狼 [URL]  2004/02/06 (金) 20:13
うちのHP「津太夫の世界一周記」をなぜか参考文献に加えているニッケイ新聞様のページより抜粋。


コロニア10大ニュース

(1〜8まで省略)

(9)日本人到来二百周年式典
 一八〇三年に日本人四人がロシア軍艦に同乗してブラジルに初上陸したことを記念して行われた、日本人ブラジル到来二百周年式典が十一月十七日午後六時から、サンタカタリーナ州都フロリアノーポリス市の市立文化センターで開催された。
 センター内のミニ日本庭園には二百周年の記念碑も除幕された。蘭学者の大槻玄沢が伯国初上陸した日本人四人の口述記録をまとめた『環海異聞』の関係部分だけを、ポルト・アレグレ総領事館(長島浩平総領事)がポ語に翻訳し、パンフレットを製作、その場で配布した。
 ニッポ・カタリネンセ協会(新里エリージオ義和会長)と南伯留学生協会が共催し、SC州運営管理局のマルコス・ビエイラ局長、マウロ・パッソス連邦下議、南伯方面陸軍司令官のレナート・チバウ・ダ・コスタ氏、小原彰・陸軍予備少将ら、多数の来賓が姿を現した。
 初めての日本文化週間も合わせて開催され、長崎原爆資料展示、若者らによる漫画アニメ紹介コーナー、移民資料や日本の郷土民芸品など展示され、日系人の希薄な当地で、大いに存在感をアピールした。

(10も略)

http://www.nikkeyshimbun.com.br/031227-71colonia.html



417. 光太夫の話が、岩波新書に クマ  2004/02/05 (木) 17:36
『大黒屋光太夫 ―帝政ロシア漂流の物語』と題された新書版が、2月刊行されるようです。作者は、山下恒夫さん。楽しみな一冊です。以下、岩波書店の案内から。
「鎖国下の1782年、廻船・神昌丸が駿河湾沖で遭難、乗員らは漂着先のアリューシャン列島からシベリアに渡った……彼らがロシアで見たもの、体験したこととは? 井上靖の小説『おろしや国酔夢譚』のモデルとしても有名な船頭・大黒屋光太夫らの10年にわたる漂流・漂泊の軌跡を、漂流記研究者の山下恒夫さんが多数の新発掘史料もまじえて描きます。」



416. Re: 子孫の方が クマ  2004/01/29 (木) 00:52
いいでねえ、どんどん広がることは
次の石巻かどこかでやる例会にお誘いしてください。
> 津太夫の子孫の方がうちの板に書き込みしてくれています。
> (普段の書き込みはヨタ話で満載ですが)
> また寒風沢ツアーを企画したくなりました。



415. 子孫の方が 雪狼 [URL]  2004/01/27 (火) 17:32
津太夫の子孫の方がうちの板に書き込みしてくれています。
(普段の書き込みはヨタ話で満載ですが)
また寒風沢ツアーを企画したくなりました。



414. Re: カバレット・シャーレ クマ  2004/01/19 (月) 00:42
> やっとどういうイベントなのか解りました。
> 会社の仲間を誘って良いのかどうかすら解らなかったので……。
どんどん誘って大丈夫だと思います。その夜は、野毛で飲みつぶれてください。
シャーレでのカバレットは、今後のカバチッタの方向性を探る意味での実験でもあるし、それともうひとつやろうと思っている小さなライブハウスのようなところでカバレットのためのテストケースだと思っています。
せいぜい楽しんでください。



413. カバレット・シャーレ 安田  2004/01/18 (日) 23:33
やっとどういうイベントなのか解りました。
会社の仲間を誘って良いのかどうかすら解らなかったので……。
当日は下手したら出張中なのですが
土日会社に出てもその日までには仕上げて横浜に戻りたいと思います。

ところでワープドツアーは極めて盛り上がってませんでした。BMXも日本人は下手(チャンピオンらしいけど)で外国勢が頑張って、DJが特に頑張ってる感じ。

本日のnike freestyle clashも見に行きたかったのですが風邪でダウン。きっとこれからのものだから慌てずに観察します。



412. Re: ナイス! クマ  2004/01/16 (金) 22:55
朝まで安心して飲めるなんて、かものはしさんのために、やるようなイベントなんだけど、来れないの?
残念だなあ。
できれば、このオールナイトイベント、定着させたいのですけど・・・



411. ナイス! かものはし [URL]  2004/01/16 (金) 20:26
飲兵衛ラリーHP拝見いたしました。
「大人が安心して泥酔できる町,野毛」
・・・爆笑です!

酒の肴になりそうなライブもあるんですねー。
いいなぁ。チャイソンズ観たいなぁ。
翌日仕事でなければ絶対8軒ハシゴするんですけど・・・(涙)




410. more info ky  2004/01/07 (水) 16:57
『虚業成れり』の詳細情報、岩波書店ホームページにアップしました。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0225310/top.html

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