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クマの観覧案内板 2001年11月

私が絡んでいる企画も含めて、パフォーマンスパフォーマンス関係、ロシアロシア関係の催し物を紹介していきます。
公演日が新しいものを上に追加しています。

11/30-12/2 東京・三鷹 「がーまるちょば サイレントコメディー 3」 パフォーマンス
11/28 大阪 「垂直飛行異常なし」 パフォーマンス
11/16-11/28 仙台 「ユーリー・ノルシュテイン展」 ロシア
11/14-11/15 東京・中野 『カバレットB Vol.3 時間』 パフォーマンス 観覧雑記帳


パフォーマンス 
「がーまるちょば サイレントコメディー 3」
 
出演者 がーまるちょば(吉見ヒロシ、ケッチ!)
日時 2001年
 11月30日(金) 19時半
 12月 1日(土) 14時・19時
 12月 2日(日) 14時
会場 武蔵野芸能劇場(0422−55−3500)
JR中央線三鷹駅北口徒歩1分
入場料 予約・前売り 2500円
当日 2800円
お問い合わせ・予約 0422−21−6631
 プラコメ、カバBで活躍しているケッチ!も吉見ヒロシと組んで、ステージでのパフォーマンス公演を行います。
 がーまるちょばの公演はまだ見たことがないのですが、なかなか面白いステージという評判です。今度も見に行けそうがないのが残念!

パフォーマンス 
「垂直飛行異常なし」
 
出演者 Kaja,サルバトール神山,サンキュー手塚,ダメじゃん小出
日時 2001年11月28日(水)18:30開場 19:00開演
会場 PART 2
JR・地下鉄「天王寺」駅、近鉄「あべの橋」駅 徒歩8分
地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽丘」駅 徒歩8分
地下鉄堺筋線「恵美須町」駅 徒歩4分
入場料 予約¥2500(公演日の1週間前に締め切りますのでお早めにどうぞ)
当日¥3000
お問い合わせ・予約 スタジオエッグス 03−5770−6889
info@studioeggs.com
 観覧雑記帳で紹介した4人の曲者パフォーマーによるヴォードビルショー「垂直飛行異常なし」が大阪でも公演されます。
 それぞれ持ち味をもった、私の好きなパフォーマー4人が、共同してつくったショー。飛行機の客室・コックピットを舞台にかなり毛色の変わったパフォーマンスを見せてくれます。こうした実験的な試みを繰り返すなかで、日本にも新しいかたちのヴォードビルショーが生れていくのではないでしょうか。
 関西方面のかた、この機会に是非見て下さい。

ロシア 
えほんギャラリー&シアター

映像・絵本の魅力と魔力−ユーリー・ノルシュテイン展
 
 仙台での催し物の案内です。
 若宮丸漂流民の会の理事でもある、みやぎ県子ども劇場おやこ劇場連絡会の加藤豊子さんの企画プロデュースでおくる、ノルシュテイン展です。
 ロシアのアニメーション作家で、映像の詩人と海外で高い評価を得ているノルシュテインの魅力を、原画、映画、そして彼の映像作品を最近すべて購入したばかりのスタジオ・ジブリの高畑勲氏の講演という3つのプログラムで伝えようという実に意欲的な企画です。ノルシュテインの作品は叙情的で夢幻的な世界に引き込こんでくれます。必見の価値あり!
原画展
 絵本『きりのなかのはりねずみ』の原画を展示します。
日時 11月16日(金)〜11月18日(日)
10:00〜17:00
11月20日(火)〜11月28日(水)
10:00〜19:00(但し初日は15 時開場)
会場 ハナトピア岩沼(金蛇水神社南隣)
0223(23)4787
仙台・孔雀画廊(仙台市役所西隣)
022(225)2436
入場料 入場無料 おとな 500円、子ども300円
ノルシュテイン作品上映会&絵本の世界
日時 11月25日(日)11時/13時/15時
会場 エルパーク仙台
上映作品 『きりのなかのはりねずみ』・『あおさぎと鶴』・『話の話』他3本予定
入場料 入場無料
高畑勲監督講演会
『アニメーションと私』
日時 11月27日(火)18時30分〜20時
会場 エルパーク仙台
入場料 おとな 2000円 子ども 1000円(原画展入場料を含む)
 
上記すべての
お問合せ
みやぎ県子ども劇場おやこ劇場連絡会 022(223)0879
(月から金まで12時から17時まで)

パフォーマンス 
『カバレットB Vol.3 時間』
 
日時 11月14日(水)・15日(木)
午後7時30分開演(6時30分バーオープン)
会場 plan B(地下鉄丸ノ内線中野富士見町駅下車7分)
03−3384−2051
入場料 前売り・予約 1300円  当日 1500円
予約申し込み ACC 03−3403−0561
plan B 03−3384−2051
出演者 ふくろこうじ、Mr.Dai、丸ちゃん、重森一、ダメじゃん小出(14日のみ)、いながきあつき、アタギシンイチ、CHiCA、トガ他
 新装オープンして三回目を迎えるカバBこと「カバレットB」。前回は、セッションをテーマに梅津和時をゲストに迎えての公演。今までにないピリピリした緊張感が漂うステージとなった。メンバーにとって音と向かい合って行為することのムズカシさと醍醐味を体験できたことは貴重な財産となった。八面六臂の活躍と一人ひとりの芸にまったく異なる、また絶妙なアプローチで交戦する梅津には誰もが真の「芸人」を感じたものだ。
 セッションはまた続けていくが、今回は「時間」をテーマにそれぞれのパフォーマーがネタをつくるという試み。カバBは、実験の場である、こんどはひとつのテーマを掲げての公演。時の概念を自己流にねじ曲げ、捏造する体当たりするおのおのの作意、作風にご期待を。
 舞台は「スナック待夢」。ここから何が生れるのか?!
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