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編集後記

2001年4月号

 今月は本業が忙しい月でした。疲れた・・・。
 ただまだ忙しさの半分が終わったところ、まだあと10日あまりがんばらねばなりません。でもマスクマンや、チュルタギの金さんやユーさんに会えたことは、私にとってはとても大きな意味をもっていたことも事実。原稿が書けない分、お仕事日誌だけは毎日書き続けたことで、彼らとの出会いをリアルタイムで書けたのではないかと思っております。 今月号の最大の収穫は、特集で紹介した「日本人の足跡」です。沢田豊の生涯を、私が『海を渡ったサーカス芸人』で書いたのとは、視点をかえて追いかけた、田伏記者の思いが熱ぽっく伝わる文章でした。
 次号でも引き続き掲載し、田伏さんの執筆を終えた感想も一緒にまた紹介していきたいと思ってます。
 またもうひとつの収穫は、高橋さんという仙台で漂流民のことを調べている人と出会えたことです。いまはリンクだけですが、また掲示板をつかいながら、漂流民のこともいつか特集を組み、少し突っ込んだかたちで、紹介していこうと思ってます。
 韓国サーカス林さん、田伏さん、高橋さんと少しずつ仲間が増えていったことで、このよくわけのわからんホームページも、少しずつひろがりがでてきたような気がします。『デラシネ通信』も個人誌から、同人誌的な感じになっていくのかなあと思っています。来月からちょっと模様替えなんかも考えています。
 来月号は、目標としては5月10日頃をめざしています。ただお仕事日誌も観覧雑記帳もマメに更新していくつもりですので、よろしく。へばり気味のクマでした。(クマ)


 去年の晩秋に立ち上げた月刊デラシネ通信、すっかりいい陽気になってみるとちょっと暑苦しい色使いかも。来月からもうすこしさわやか系のデザインに挑戦してみようと思います。来月号もよろしく!(おおのやすよ)


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