2006.10.30
寛政五年、大シケに遭い漂流した若宮丸の乗組員、津太夫・左平らが帰郷して二百年・・・
初めて世界一周した日本人である彼らの偉業を称え、記念祭を開催します。
→カラーチラシPDF(塩釜市の記者会見資料ページ/最初の2Pが記念祭のチラシです)
初めて世界一周した日本人
寒風沢出身 津太夫・左平
帰郷 二百年 記念祭
主 催 | NPOみなとしほがま |
共 催 | 石巻若宮丸漂流民の会 |
後 援 | 塩竃市・塩竃市教育委員会 |
協 力 | 塩竃市浦戸寒風沢松林寺 |
日 時 | 2006年11月12日(日) | ||
1.10:30〜 案内板除幕式 2.11:00〜 津太夫・左平 供養祭 3.11:30〜 島内史跡めぐり |
4.14:00〜 記念講演会 「近世の太平洋海運と塩竃」 「若宮丸漂流民とロシア」 |
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場 所 | 浦戸 寒風沢(さぶさわ)
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マリンゲート塩釜 3階 マリンホール |
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マリンゲート塩釜 (塩竃市港町1丁目4−1) JR仙石線 本塩釜駅下車 徒歩7分 |
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申込方法 | 事前の申し込みが必要です。 往復ハガキに住所、氏名、年齢、 電話番号を記入の上下記まで お申し込みください。(11月2日必着) |
お申し込み不要 | |
参加費 | 2,000円(交通費・昼食代) | 入場無料(カンパ大歓迎) | |
お問合せ | NPOみなとしほがま事務局 〒985-0016 宮城県塩竃市港町1丁目4−1 電話:070-5120-7528 |
記念祭プログラム | |||
2006年11月12日(日) | |||
1 | 10:30〜 | 案内板除幕式 | 浦戸寒風沢 旧加藤家跡地 (現「松乃家」) |
2 | 11:00〜 | 津太夫・左平 供養祭 | 浦戸寒風沢 松林寺 |
3 | 11:30〜 12:20 |
島内史跡めぐり | 浦戸寒風沢 |
4 | 14:00〜 16:00 |
帰郷二百年記念講演会 ●「近世の太平洋海運と塩竃」 斎藤善之(東北学院大学教授) ●「若宮丸漂流民とロシア」 平川新(東北大学教授) |
マリンゲート塩釜 3階 マリンホール |
講演会 ◎ 講師プロフィール | |||
平川 新(ひらかわ・あらた) 東北大学 東北アジア研究センター政治経済研究分野・教授 1950年生まれ。東北大学大学院文学部研究科卒。専門は日本近世政治経済史。主な著書・論文に 「何が変わったのか/90年代の近世史」(『歴史評論』618号、2001年)、「転換する近世史のパラダイム」 (『九州史学』第123号、1999年)、「武士と役人」(『歴史評論』581号、歴史科学評議会、1998年)、「歴史に みるロシアと日本の出会い―日本の漂流民とロシアの対応―」(『東北アジア研究』第2号、東北大学 東北アジア研究センター、1998年)、『近世日本の交通と地域経済』(清文堂出版、1997年)他。 |
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斎藤 善之(さいとう・よしゆき) 東北学院大学 経済学部教授 1958年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本史専攻単位取得。早稲田大学文学部助手、 日本福祉大学知多半島総合研究所嘱託研究員を経て現職。専門は日本近世史、海運港湾史。主な著書に 『海の道、川の道』(山川出版社、2003)、『日本の時代史17 近代の胎動』(吉川弘文館、2003、共著)、 『「商い」から見た日本史』(PHP、2000、共著)、『新しい近世史3 市場と民間社会』(新人物往来社、1996、 編著)、『内海船と幕藩制市場の解体』(柏書房、1994)他。 |
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