月刊デラシネ通信 > ロシア > モスクワスクラップ帳 > 第55回
2006年6月〜7月のモスクワの週刊誌『論拠と事実』からスクラップした記事。
2006年6月23号
何故アブラモビッチのところへ行くことを隠したのか
古代の地下都市
ミュージックTV2006スターたちがエンディングをしめる
映画興業収入ランキング
2006年6月24号
ニコライ2世はスターリンに出会っていた?
ロシアは5年後勝利するであろう
2006年6月25号
タイムマシーン
テント、ただそれだけでなく
2006年6月26号
馬はあなたにとってブーメランではない
2006年7月28号
何故私たちは背信男金正日と仲がいいのか
アレクセイビッチ「何故私たちは幸せを恐れるのか」
道ばたの劇場
電撃的にチェルシーに移籍を発表したウクライナのシェフチェンコの独占インタビュー。チェルシーのオーナーのアブラモビッチからかなりしつこく勧誘されたことを告白。
ウクライナの英雄シェフチェンコ、移籍後の活躍についてはあまり聞いたことがないのだが・・・
ムラダシェフのシリア・エジプト探検レポートの続き。古代人が地上だけでなく、地下にも都市をつくっていたことが探検の結果明らかになったという。
ポピュラーミュージックの一大イベントとなった第4回ミュージックTV2006のレポート。最優秀デュエット「パクソフとポヴァリイ」、最優秀ロックグループ「ズゥヴェレイ」
知らないグループばかりだが、こうしたイベントが大々的に報じられるのはそれだけポピュラーミュージックがロシアに定着したということなのだろう。
1位 「ナイトウォッチャー」
2位 「シベリアの理髪師」
3位 「ロシアの方舟」(ソクーロフ監督)
4位 「西、東」
5位 「太陽にやかれて」
6位 「帰郷」
いずれも日本で公開された映画ばかり。ただ日本ではみんないまひとつの興業収入だったかと思う。
一家全員が虐殺されたはずのニコライ2世一家は、実は射殺されずにいた。女性たちはみなドイツに運ばれていたという新説に関する特ダネレポート。
いまだにこんな話がでてくるところがロシアらしい。
ウクライナのシェフチェンコの独占インタビューの続編。
そういえばロシアの代表監督に就任したのは、あの憎き!ヒディングだよな。
ムラダシェフのシリア・エジプト探検レポートの続き。古代人はタイムマシーンをつくり、それを利用していたという説を展開。
古代へのロマン、ここまで来るとかわいいといいたくなる。
ロシアサーカス黎明期の貴重なレポート。
拙著「ボリショイサーカス」で書いているが、近代ロシアサーカスの父、アキム・ニキーチンがサーカス団を旗揚げしたころの、テントで巡業していたサーカスについてのレポート。
ロシアでも乗馬ブームが広まっている。これについて「馬の百科事典」の著者であるアレクサンドル・ネブソロフのインタビュー。
この「馬の百科事典」見てみたい。
読者からの質問に対して、二人の識者が答える。著名な弁護士は、何故ロシアが北朝鮮の肩を持つのか理解できないといい、国会の国際問題委員会の議長は、北朝鮮とは、国境を接しているということから関係を保っているのであり、必ずしも彼らが好きなことをやっていることを肯定しているわけではないという。
一般のロシア人も北朝鮮のありかたについて疑問を感じているということだろう。
作家アレクセイヴィッチのインタビュー。新作「永遠なる狩りの奇蹟の鹿」では、人間の苦悩ではなく愛について書いている。 「私の新しい本では、男性たち、女性たちがそれぞれの魂の歴史を語っています。50人の男性と50人の女性の歴史を集めたいと思っています。今日最も興味深いこと、それは政治ではなく世界の再分割だと思います。そこでは小さき人々のための空間です。こうした空間を通じて私たちの文化、そして歴史が栄えていくのです。
アレクセイヴィッチの新作、非常に興味がある、読みたい!彼女のスタンスは崩れていない。
今年創立30周年を迎えたユーゴ・ザーパドヌィ劇場の支配人ベリャコーヴィチのインタビュー
確か今年日本でも公演したのではなかったか。一度成田にサーカスの芸人さんを迎えに行った時に、ベリャコーヴィッチを見たことがあった。
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