月刊デラシネ通信 > その他の記事 > クマの観覧案内板 > 2002年3月
私が絡んでいる企画も含めて、パフォーマンス関係、ロシア関係の催し物を紹介していきます。
公演日が新しいものを上に追加しています。
3/28 東京・中野 カバレットB Vol.5
3/23 大阪・新大阪 ロシアへ渡った漂流民シンポジウム
3/17 鹿児島・西鹿児島 ゴンザファンクラブ研究会
3/15 東京・渋谷 シルク・オーケストラ
3/8-10 横浜・桜木町 ロシアアヴァンギャルド「演劇の十月」シンポジウム
3/3 横浜・関内 フィリップ・ドゥクフレ空中ワークショップ習作公開
カバレットB Vol.5 |
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日時 | 2002年3月28日(木) 19時30分開演 18時30分開場・バーオープン |
会場 | plan B(地下鉄丸ノ内線中野富士見町駅下車徒歩7分) 03−3384−2051 |
入場料 | 前売り・予約 1300円 当日 1500円 |
出演者 | 小林誠、マキ、ふくろこうじ、VJコミックカット、Kaja いながきあつし、重森一、タルタルホスピタル |
前売り・予約 | planB 03−3384−2051 ACC 03−3403−0561 |
五回目を迎えたカバBは、特にテーマをもうけずに、ヴァラエティーショー形式で行われます。 ふくろこうじ、Kajaが新作に挑戦。寅さんシリーズも、また新作が用意されているとのこと。 横浜公演、川崎クラブチッタでの公演を控え、メンバーも張り切っております。是非見に来て下さい。 |
ロシアへ渡った漂流民シンポジウム −市民運動の視点から− |
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日時 | 2002年3月23日(土)AM10:00〜PM1:00 |
会場 | 大阪コロナホテル 別館2F |
入場料 | 無料 |
参加パネラー(予定) | 大黒屋光太夫顕彰会、ゴンザファンクラブ、 石巻若宮丸漂流民の会、伝兵衛友の会他 |
石巻若宮丸漂流民の会発足のあと、今度は大阪に伝兵衛友の会が誕生することになり、漂流民に対する地域での関心が高まっているおり、今回のこのシンポジウムは、実にタイムリーな企画だと言える。交流を少しずつ深めることで、歴史の闇に埋もれていた庶民の足跡をたどる気運が高まるのではないかと思う。 私も、石巻若宮丸漂流民の会を代表して参加することになってます。 |
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お問い合わせ、参加ご希望の方は、府連までご連絡下さい。 電話 06ー6763ー0877(代) |
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このシンポジウムのレポートは →石巻若宮丸漂流民の会へ |
ゴンザファンクラブ研究会 |
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テーマ | ゴンザの鹿児島方言とレザーノフ辞典の東北方言 |
報告者 | 上村忠昌氏(ゴンザファンクラブ顧問) |
日時 | 2002年3月17日(日)14時〜17時 |
会場 | ホテル「ニューカゴシマ」恵比寿の間 |
東北大学の田中教授編訳のレザーノフ「露日辞書・露日会話帳」で表記された石巻漂流民訳の東北方言をゴンザの鹿児島方言と一語一語突き合わせて検討してきた上村氏が、その調査報告をします。 |
シルク・オーケストラ |
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日時 | 2002年 3月15日 19時 3月16・17日 13時・17時 |
会場 | Bunkamuraオーチャードホール |
入場料 | S 9,000円 A 7,500円 |
出演 | シルク・エロワーズ、東京フィルハーモニー交響楽団 |
ヌーボーシルクもののひとつ。カナダのエロワーズは、私が勤めるACCの西田が、94年宝塚でプロデュース公演した『メルヴェイユ』の時に、初来日したグループ。その時のメンバーはほとんどいなくなったらしいが、今回はオーケストラと競演するのが、味噌。しかも今回の公演には、日本人ダンサー矢野光一も参加しているという。 実はまだ見に行くか、どうか迷っている。みなくてはならないんだろうが… こうしたサーカス公演が、増えることは、いいことだとは思う。 |
ロシアアヴァンギャルド「演劇の十月」 シンポジウム |
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2002年 3月8日(金) 19時 |
「演劇の永久革命者メイエルホリドの夕べ」 | |
パネラー:武田清(明大文学部助教授)、大島幹雄(プロデューサー)、大岡淳(演劇評論家・演出家) | ||
3月9日(土) 14時 |
「悲劇の革命詩人マヤコフスキイの夕べ」 | |
パネラー:水野忠夫(早大文学部教授)、亀山郁夫(東外大教授) | ||
3月10日(日) 13時 |
「未完の芸術革命ロシアアヴァンギャルドをめぐる夕べ」 | |
パネラー:水野忠夫、針生一郎(評論家)、桑野隆(早大教育学部教授) | ||
会場 | 神奈川県民ホールギャラリー第5展示室 | |
入場料 | 各日 1,000円(3日間セット券 2,000円) | |
問い合わせ | 神奈川芸術文化財団企画課 045−633−3762 | |
なんでまたいまころアヴァンギャルドなのかと思ったら、これはあくまでもプレのイベントで、このあとメイエルホリドが演出した「見世物小屋」(A・ブローク作)とマヤコフスキイ原作・メイエルホリド演出の「ミステリア・ブッフ」を神奈川で公演する予定があるので、その宣伝をかねたイベントということです。 私もパネラーとして出ることになっています。個人的には桑野先生がパネラーになる3日目を聞きたいと思ってます。 |
フィリップ・ドゥクフレ 空中ワークショップ習作公開 |
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日時 | 2002年3月3日午後4時から |
会場 | かながわドームシアター |
入場料 | 800円 |
問い合わせ | 神奈川芸術文化財団企画課 045−633−3766 http://www.kanagawa-arts.or.jp |
ドゥクフレといえばいまから10年前に開催されたアルベールビル冬季オリンピック大会の開会式で、サーカスパフォーマンスをふんだんにおりこんだパフォーマンスの演出で、世界中を驚嘆させたことで知られる。D.C.Aカンパニーを結成し、日本にもなんどか来日、公演をしている。独特なセンスとアイディアで斬新なパフォーマンスをつくっている、私の好きな演出家のひとりだ。 今回は、2月中旬から空中ワークショップを指導するために来日、この公演はその発表会になっている。彼が次に何を企んでいるのか、そして日本のアーティストが空中でどんな動きを見せてくれるのか、とても興味深い。 この日私は三浦市民マラソンに出場するために、見れないのがとても残念。 |
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