月刊デラシネ通信 > その他の記事 > デスク大野の更新日誌&エトセトラ > 2006年9〜12月分
「早稲田大学『ロシア芸術の現在』講義通信2006」の「第1回」「第2回」に配布資料の図版画像とPDFを追加しました。
「早稲田大学『ロシア芸術の現在』講義通信2006」の「参考文献」「第1回」「第2回」、
モスクワスクラップ帳「第58回」をアップしました。
講義通信は後日参考画像を追加でアップします。しばしお待ちを。
秘密情報!年明けの早稲田の講義はアコーディオン付きの歌声講義!?というようなお話を聞き込みました!本当?「赤いサラファン」とか「黒い瞳」とか「ふるさと」とか「おおブレネリ」とか歌っちゃうの???
学生は歌わないだろうから、クマ氏ひとりで歌うのかしら。覗きに行きたいー。
1月のフェリア・ミュジカ公演、私もチケットを買いました!仕事先が正月ボケの隙に行くぞー。
川崎チッタでかっくいーサーカス!すてきー。
デラシネ・ショップの価格改定!
ヤマト運輸がメール便を始めたので、「ボリショイサーカス」の価格(送料+特典込み)を680円に引き下げました!
なお、「ボリショイサーカス」は、早稲田の講義でもご購入いただけます。ご用とお急ぎでない方は、そちらでもどうぞ!
むふふー、今日は野毛で歌声酒場ー。まだ仕事は終わってないけどー、行っちゃうんだもんねー。
本格歌声酒場(アコーディオンとリーダー付き)を古き良き時代のオーシャン・バーで!
会場は野毛通信社(旧バラ荘)という酒場です。夜7時から。来たい人は来てもいいんじゃないかな。
(主催者・クマ氏に無断で勝手に書いてますけど)
「早稲田大学『ロシア芸術の現在』講義通信2006」の「テーマ紹介」をアップしました。
また、トップページに来年1月の「フェリア・ミュジカ」公演のご案内を載せました。(リンク先は主催者のACCです)
情報拡充に伴って、「アート・タイムス」ページを引っ越しました。だって次号が出るんだもん!(来年1月予定)
ついでに、創刊号の内容について少し紹介文を追加しました。
また、久しぶりにモスクワスクラップ帳「第55〜57回」をドドーンと。
うわーん、明日は寒風沢の二百年祭なのにー。やっぱり仕事が終わりませんでした。しくしく。
野毛では歌声喫茶もあるのにー。しくしくしく。
寒風沢/塩釜で行われる「若宮丸漂流民 津太夫・左平 帰郷二百年祭」の情報をアップしました。
浦戸寒風沢の案内板除幕式・供養祭・史跡めぐりは11月2日必着で申し込みが必要です。急いで!
ごめんなさい、ずっと前に情報をいただいてたのですが、更新が遅れました・・・。
ぎゃーっ、NHK「ギョッとする江戸の絵画」(知るを楽しむ・この人この世界)で、辻氏が若冲・蕭白・蘆雪たちを紹介してるー!
もう半分終わってるー!
それはさておき、リトルワールドでイシャムジンのインド・マジックを見てきました。おっちゃんのしゃべくりマジック!うひひー!
私の知ってる分類でいうと、ゼンジー北京系です。あやしさいっぱい。
インドマジックをやってるインド祭りは11月5日(日)までですよー!
クマ氏の新刊『ボリショイサーカス』発刊のお知らせをアップしました。デラシネ・ショップで買うと特典いっぱいです。
「石巻若宮丸漂流民の会」ページに「お別れの言葉――吉村昭さんへ」をアップしました(まもなく発行の会報15号からの転載)。
また、「石巻若宮丸漂流民の会」の会報目次を更新しました。
最近迷惑書き込みが増えてしまったので、デラシネ掲示板のURLを変更しました。(古い掲示板のログはこちら)
今年も恒例のクマin早稲田がやってきます。
「早稲田大学『ロシア芸術の現在』講義通信2006」の序章をアップしました。
さーて、今年の芸人さんは・・・?わくわく。(そういう趣旨の授業じゃないって)
「アート・タイムス2006」の有隣堂店頭販売情報を追加しました。
また、デラシネショップでのお支払い方法を一部変更いたしました。
(従来、郵便振替用紙を商品と一緒にお送りしていましたが、今後はお振り込み/お振り替えを確認後に発送いたします)
んむー、函館女一人旅計画、挫折。踏み切りが甘かったー。ていうか、神さま、もちょっと仕事を減らしてください。(仕事を選べない自由業の悲哀)
こないだまで「南総里見八犬伝」にハマっておりました。お気に入りは犬川荘助でしたが、後半ほとんど出番がない・・・。犬江親兵衛出しゃばりすぎ。でも誰よりも出しゃばってるのは作者・馬琴。言い訳が多いよ!後半は毎回「この話はもうちょっと続くんだけど、出版元が早く出せと言うから続きは次回」と書いてます。あと、「この話は前の誰それの話と似てるかもしれないけど、これは反復ではなくて、ここんとこちょっと変えてるので対照の妙を狙ってるんだ」とか。やっぱさー、8人は多かったんだね。戦隊ヒーローものの定員数5人だったら、馬琴ももう少し楽ができたのに。でも、そういったクドさを含めて、たいへん面白うございました。やっぱり七五調は気持ちがいい。
そして、今ハマっているのは日本画。8月終わりに東京国立博物館で「若冲と江戸絵画展」を見てしまって、会場で辻惟雄「奇想の図譜」を買ってしまって、伊藤若冲(じゃくちゅう)・曽我蕭白(しょうはく)・長沢蘆雪(ろせつ)といった「京都奇想派」(というんだそうです)のおとなしくない絵に心惹かれております。勢い止まらず「奇想の系譜」(ホントはこっちが先に出た本)をただ今熟読中。
で、絵も、本で読む画家達の人となり(奇人変人です)も面白いのですが、特筆すべきは国立博物館の展覧会でした。プライスというアメリカ人の個人コレクションの公開で、所有者のプライス氏の思い入れたっぷりの構成。1点1点につけられた解説が技法や来歴にとどまらず、「ココが好き」というところまで踏み込んでいるのが面白い。そういった情報を会場だけにとどまらず、ブログで公開してるのも素晴らしい(全109点の絵も見られる)。「これは蕭白のサインがあるけれども贋物らしい。でも面白いよね。」とか。また、「日本画は明かりによって変化する」という観点から明度や色、方向が変化する照明環境に数点の屏風を置いて見せるなど、たいへん意欲的な展示方法をとっていました。たいへんに愛の感じられる展覧会でありました。(東京の会期は終了してしまいましたが、このあと京都・福岡・名古屋を回るようです。)
今、私の携帯の待ち受けは、この絵です(携帯サイトで無料配布してる)。「友だちは良いもんだ」。プライス氏は良い人だなあ。
しかし、今これを書くために若冲展ブログで公開されてる絵をあらためて見ましたが、どうして実物と写真(のデジタル処理したヤツ)は、こうも印象が違うんでしょう。何かのエッセンスが抜けてしまうのね。どこへ行ってしまうのかしら。
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