告知板 |
カバレットチッタ チケットは前売り4000円(ドリンク代込み)です! |
「カバレットチッタVol.3」まであと2週間を切りました。デラシネショップ別館にて、ただいま前売り料金での当日引き換えの受け付けをしています。チラシの表記と、チケットの表記が不統一のため、ご迷惑をおかけしております。券面では、4000円(ドリンク代込み)、チラシでは、3500円(ドリンク代500円は別)となっております。同じことなのですが、表現が統一されていなかったのは、事務局のミスです。申し訳ありませんでした。前売りは、4000円(1ドリンク代込み)です。 |
カバレットチッタ制作ノート 番外篇−ここに注目! Up! |
今回の公演では満を持して、出演する注目すべきパフォーマーが何組かいます。こまっちゃクレズマに代わって演奏するシカラムータ、山本光洋、三雲いおり、James、さらにはがーまるちょばなど、初出演組にも大物が勢ぞろいしています。
そんなメンバーの意気込み、注目すべき演目などを随時紹介していきます。 |
今週のZoom in 新シルクロードサーカス6日より開幕! |
9月6日より愛知県犬山市にあるリトルワールドで、「新・シルクロードサーカス」が始まります。、メンバーは、カザフスタン・キルギス・ウズベキスタンから集められた11名。デラシネ通信の愛読者でしたら、私とカザフスタンサーカスの因縁については、よくおわかりだと思います。またこうしてリトルワールドで、カザフサーカスのメンバーと一緒に仕事ができるのは、大きな喜びです。今日(5日)ゲネプロが終わりましたが、シルクロードサーカスというタイトル通り、中央アジアの雰囲気が伝わるとてもいいショーになっています。シルクロードを旅するキャラバンが到着するイメージを伝えるオープニング、トリオによるスピーディーなジャグリング(最後の皿キャッチは圧巻)、女性デュオによる、空中ロープ(ふたりでのアクロバッティックな旋回がは、迫力満点)、ボールと縄跳びを使ったオリジナルジャグリング、男女ペアによるオリエンタルエクロバット、ローリングバランス、最後は、叙情的な空中ストラップと、まさに息つくまもない、充実した内容です。
サーカス場を奪われ、まさに路頭に迷っていた国立サーカス団のメンバーは、昨年やっとサーカス場を取り戻しました。がまもなくその総裁だったハーリックは、国立サーカスを追われてしまいます。もはやこれまでと思っていたのですが、ハーリックは新たにサーカス団を結成します。そしてそのメンバーを日本に今回送り込んできました。サーカスをビジネスとしてだけでなく、サーカスを愛する人々に取り戻すために、新たな道を歩んだハーリックとカザフサーカスの人々の戦いは、まだ続くわけですが、その一歩がここ日本で始まります。
お近くの方、また名古屋付近に用事のある方は、是非リトルワールドまで足を伸ばし、新シルクロードサーカスを見て下さい。 |
今週読んだ本、買った本、貰った本 |
先々週白州にいくときに読んだのが、つげ義春の『新版貧困旅行記』(新潮文庫)。こういう旅の本はいい。冒頭のエッセイは、小倉への蒸発日記。ここに小倉駅前の上島珈琲という喫茶店の看板がでている。この前小倉に行って、駅のあたりの風景がずいぶんと変わったように思えたのだが、この喫茶店がなかったからだ。いずれ読書乱読に感想を書こう。そのあと読んだのが、今日の朝日新聞の読書欄に出ていた中野美代子の「あたまの漂流」。20近くのエッセイを集めたものなのだが、このひとつひとつがずっしりと重い内容をもった読みごたえのあるものばかり。ダッタン海峡から、中央アジア、南太平洋、インドそしてペルシヤへと自在に思考が飛び交う見事さ。少々高い(3400円)なのだが、値段相応の充実した内容になっている。読んで良かった。 |