月刊デラシネ通信 2002年
12月号
最新 カフェ・クマ−談話室    最新 クマのお仕事日誌    Up! デスク大野の更新日誌&エトセトラ
まだ シゲルのモスクワ便り 最新 モスクワスクラップ帳 最新 クマの読書乱読
Up! クマの観覧案内板 まだ クマの観覧雑記帳 最新 編集後記
告知板
デラシネ通信三周年を記念してリニューアルしました!
 あれもやろうこれもやろうと、もりだくさんのテーマをもうけていましたが、ちょっとしんどくなってきたのと、いくぶん消化不良気味になってきましたので、少しスリム化しようというのが、リニューアルのテーマ。連載ものを減らし、旬な情報を毎月掲載していきたいと思っています。詳しくは、「ここが変わったデラシネ通信」をご覧になってください。
冬休みも、「クマのお仕事日誌」になりました
 私がつとめている会社は、12月21日から冬休みに入りますなんて書いたけど、そうは問屋がおろさず。世間並みに27日まで会社に出ていました。なので冬眠というわけでもないので、冬眠日記はナシ。仕事日誌を続けます。もちろん仕事しないときは沈黙ということです。メールとか携帯とかのせいで、仕事に追いまくられるのですよね。最近は。
今週読んだ本、買った本、貰った本
.本多勝一の『50歳から再開した山歩き』を読み終える。私も来年50歳。若かりし頃は、仲間や奥さんとあちこち山登りに励んでいた。そんなことから買い求めた本。無性に山に登りたくなったのは事実。ただ本多は、本格的なクライマーで、レベルがぜんぜんちがうので、本多のようには山には登れない。特に、彼にはスキーという武器がある。うらやましいかぎり。ここにでてくる白神山地、西表島、日高の山々などは、一度は登りたいものだ。ただそう思っているだけでなく、行動にうつすことからはじめようという気にさせてもらったのは大きいかもしれない。来年は、この本の一発目にでてくる、甲斐駒に登ることを目標にしようかなあ。毎年夏に行っている白州にある山だし、20年ぐらい前に登って感動したところでもある。本多のように毎月ひとつの山というのではなく、甲斐駒に登ること、それを50歳となる来年の目標にしようなんて気にさせられた。
神彰の取材で会った康芳夫氏から、荒俣宏の書いた『20世紀ミステリー遺産』をいただいた。ここには康氏が関わったネッシー探検団と謎の類人猿オリバー君の話が出ている。面白そう。
購入したのは、二冊、久々に沢木耕太郎の本『シネマと書店とスタジアム』、そして漂流民関係の本『バタン漂流記』。
リニューアルに伴い、以下の連載を終了しました
クマのコスモポリタン紀行КИНО(キノ)を聴くロシアエトランゼの系譜−ベルチンスキイの生涯ツィルカッチたち−アリーナの片隅でフール祭の人々神彰−幻を追った男
更新情報
「カフェ・クマ」「クマのお仕事日誌」は随時更新しています!
2002.12.30 12月号 編集後記 今年もありがとうございました!
2002.12.30 ロシア モスクワスクラップ帳 第18回
『論拠と事実』12月50号:熊の接吻/ミイラを生き返すことはできるか?/ユノナとアヴォス/『タトゥ』伝染病
2002.12.29 読書乱読スペシャル 今年のベスト5!
クマが今年読んだ本のベスト3を紹介します。
2002.12.25 漂流・越境 【連載】玉井喜作と若宮丸漂流民の接点をさぐる 第1回 シベリア隊商紀行と『世界周航実記』
 この掲載を予告して、すでに二ヶ月が経ってしまいました。今月こそは、まちがいなく第一回目を掲載いたします。
 一回目は、玉井喜作が書いた『シベリア隊商紀行』付録の「百年前、日本人数名によるシベリア経由の世界紀行」の序を紹介、解説していきます。
2002.12.25 ロシア モスクワスクラップ帳 第17回
『論拠と事実』12月49号:ユーリー・シェフチュク『ロシアに沈滞の時代が訪れている』/クレムリンの主人は、自らの死よりも前に死んだ/A・ベルチンスカヤ『男と女-さまざまな動物たち』/人間コンベ/サーカスの奴隷たち
2002.12.23 サーカス&パフォーマンス 観覧案内板に 12/14-1/3中国雑技ドリームチーム 「ゴールデンライオン」、12/24・25 『梅津和時 冬のぶりぶり@新宿PIT INN』、12/26-29三雲いおり他 『お達者劇場−一笑入魂』を追加
2002.12.20 サーカス&パフォーマンス カバレットチッタ制作ノート3
12月11日 出演者ほぼ決まる/12月20日 黒沢美香のダンス公演(本日)

 来年2月7日に第二回目の公演が決まったカバレットチッタに向けて、本格的に始動しました。出演者との交渉をはじめ、出演者のプロフィールなどもまじえた制作レポート(カフェ・クマに掲載済み)を転載しました。
2002.12.20 サーカス&パフォーマンス 『神彰伝』取材ノート 第2回 平岡正明氏のインタビュー
 氏は幻の名雑誌『血と薔薇』編集人として神の天声出版倒産に立ち会っていた。
2002.12.20 ロシア モスクワスクラップ帳 第16回
『論拠と事実』11月48号:死は楽しい冒険?/劇団の新居/サーカス−アリーナは牧歌的、舞台裏は悲惨
2002.12.05 ロシア 金倉孝子『エニセイ河ドライブ紀行』前編
 クラスノヤルスクにお住まいの金倉孝子さんから、また貴重な体験を綴った紀行エッセイが届きました。今回のエッセイは、エニセイの流れを車で追ったもの。古いロシア、ソ連時代の影が交錯しながら、シベリアのいまが浮かび上がってきます。今回はその前編です。
2002.12.09 金倉さんによる地図を追加しました。
2002.12.05 ロシア モスクワスクラップ帳 第15回
『論拠と事実』11月47号:ヴィソツキイの三角形/ブレミエールのギャラは7000ドル/謎の球体
2002.12.05 サーカス&パフォーマンス 新連載!『神彰伝』取材ノート
 来年出版が決まった神彰伝。これからデラシネで紹介していなかったアートフレンド解散以降の執筆、取材、さらには本にするための作業もはじまります。こうした作業をリアルタイムで紹介していきます。
 今月は、神と関係の深い人たちとのインタビューがいくつかあります。それを中心に紹介していきます。
2002.12.05 デラシネ通信、またまたリニューアル。「ここが変わったデラシネ通信」をご覧ください。
2002.12.03 サーカス&パフォーマンス 観覧案内板に 12/6・7「が〜まるちょば 『サイレントコメディー4』」と12/4「笑志の今夜はかなりE 第29夜 『EMPTY』」を追加しました。12/12・13ダメじゃん小出ライブは完売しました。
2002.12.02 ロシア モスクワスクラップ帳 第14回
『論拠と事実』11月46号:ニンジャ?/大衆のなかでのテロリズム/18日間そんなに空腹は感じなかった/雪男最新情報
今月書けなかった記事 & more
漂流・越境 新連載!『レザーノフ遺品追跡レポート』
 来年の大きな仕事のひとつとなるクラスノヤルスク郷土博物館に残るレザーノフ遺品調査。この追跡レポートをリアルタイムでお伝えします。
 まずは日本に送られてきた写真の品々についての調査報告なのですが、来月まわしですね。
ロシア シゲルのモスクワ便り
 先月はモスクワ劇場襲撃事件というショッキングな事件を克明に伝えてくれたこのモスクワ便り。着々と読者を増やしています。本格的なマロースの季節を迎えたモスクワからのどんな便りがくるのか、楽しみ!
漂流・越境 石巻若宮丸漂流民の会のページ
 石巻若宮丸漂流民の会総会報告
クマの観覧案内板
『元気いいぞう30日の歌会』
クマの観覧雑記帳
 観劇案内板で紹介したものから、いくつ見れるか!
石巻若宮丸漂流民の会
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