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2003.01.01 / 更新2013.11.22

書 籍

 大島幹雄の著作と「デラシネ通信社」、「石巻学プロジェクト」の本、そのほか関連書籍のご紹介。
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大島幹雄 著作

〈サーカス学〉誕生― 曲芸・クラウン・動物芸の文化誌

〈サーカス学〉誕生
曲芸・クラウン・動物芸の文化誌

せりか書房 / 2015年 / 278頁 / 四六判

 ジュネが愛してやまなかった綱渡り、中原中也の詩「サーカス」の舞台裏のエピソードなど、サーカスを切り口に、歴史・美術・映画・文学を横断しながら〈サーカス学〉という新たな文化空間を切り拓く。
(巻末対談 桑野隆+大島幹雄)

サーカスと革命-道化師ラザレンコの生涯-(新版)

サーカスと革命
-道化師ラザレンコの生涯-(新版)

水声社 / 2013年 / 272頁 / 四六判

世界を変革するサーカスの力!
 ロシア革命の旗手として民衆の絶大な支持を集めた「赤い道化師」ヴィターリイ・ラザレンコの波乱に満ちた生涯を追うとともに、彼の盟友としてアヴァンギャルド芸術を力強く牽引したマヤコフスキイ、メイエルホリド、エイゼンシュテインらの足跡をもたどる、臨場感あふれるドキュメント。
 革命期のロシアを再現する貴重な図版、約120点を収録!

★平凡社より1990年に刊行された大島幹雄の処女作、待望の復刊!

明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか(新潮文庫) 明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか

明治のサーカス芸人は
なぜロシアに消えたのか

祥伝社 / 2013年 / 252頁 / 四六判
新潮文庫 / 2015年 / 288頁

 幕末の開港とともにいち早く海外に出た日本人サーカス芸人たちは、世界各国で活躍した。とくに1910(明治43)年、ロシアに渡ったヤマダサーカス一座が、ショッキングな「ハラキリ」芸を披露して、ロシアのみならずヨーロッパ中の観客を魅了していた。ヤマダサーカスには「イシヤマ」、「タカシマ」、「シマダ」という名の芸人たちが参加し、日本古来の伝統芸を披露して大人気を博した。
 しかし、そんな彼らの前にロシア革命という20世紀最大の事変が待ち受けていた──。
 歴史に翻弄された3人の足跡をたどりながら、当時海外で最も有名だった日本人一座「ヤマダサーカス」の全貌に迫る。

サーカスは私の〈大学〉だった

サーカスは私の〈大学〉だった
こぶし書房 / 2013年 / 164頁 / 四六判

 魂を揺さぶる道化師(クラウン)たちの至高の芸、酷寒のシベリア最果ての地のサーカス団、韓国の“人間国宝”綱渡り芸人、生き物さながらに縄がするすると天へと昇る謎に満ちた「インディアン・ロープ」、革命前のロシアに渡った日本人サーカス団の運命――世界中のおもしろ芸人を捜し当て、日本に呼び、そして日本列島北から南へのどさ回り……
 これまで数奇な運命をたどった男たちの生涯を書き続けてきたノンフィクション・ライター大島幹雄が、初めて書き下ろした自らのサーカス人生。

満洲浪漫-長谷川濬が見た夢

満洲浪漫-長谷川濬が見た夢
藤原書店 / 2012年 / 352頁 / 四六判

 自由と詩を求めつづけた「見事なる敗北者」長谷川濬(しゅん)の生涯を抉る、初の評伝!
 130冊にのぼる自筆ノート「青鴉」に記された、誰一人知ることのなかったそのナイーブな魂の苦悩……。
 長谷川四兄弟(海太郎・潾二郎・濬・四郎)の三男に生まれ、大川周明の後ろ盾で満洲に渡り、戦前の大ベストセラー、バイコフの『偉大なる王』を邦訳。そして甘粕正彦の最期を看取った男の、“敗北”の真実とは?

ユーラシア・ブックレットNo.100『ボリショイサーカス』

ユーラシア・ブックレットNo.100
ボリショイサーカス

東洋書店 / 2006年 / 64頁 / A5判

 ボリショイサーカスという名前で親しまれてきたロシアのサーカスの起源から、近代サーカス誕生のかげに隠されたエピソード、ロシアアヴァンギャルドとの交流、さらにはロシアで活躍した日本のサーカス芸人群像、伝説に残る芸や芸人の紹介など、ロシアサーカスの魅力を存分に知ってもらえるブックレット。

虚業なれり -「呼び屋」神彰の生涯-

虚業成れり -「呼び屋」神彰の生涯-
岩波書店 / 2004年 / 400頁 / 四六判

 昭和29年秋、東京。ふと口ずさんだロシア民謡からすべては始まった。何ももたない青年がドン・コザック合唱団の来日を実現し、ボリショイバレエ、レニングラード・フィルなど「幻」と思われたアーティストを次々と招聘して旋風を巻き起こす。
 栄光、破産、そして居酒屋経営での再起。
 「戦後の奇跡」神彰の波瀾の生涯を描く。

日本滞在日記-1804-1805-

日本滞在日記 -1804-1805-
レザーノフ著・大島幹雄訳
岩波文庫(青 479-1) / 2000年 / 440頁

 1804年9月、長い航海の末長崎に到着したロシアの全権大使レザーノフ。通商を求めて交渉するが、日本側の対応にいらだちを募らせる―――半年余りの日本滞在中の日記。
 本書は長年出版が禁じられ、1994年に初めて公刊された。開国への胎動のうかがえる日本社会や、日露交流史を考える上で、興味深い数多くの事実に満ちている。

シベリア漂流 -玉井喜作の生涯-

シベリア漂流 -玉井喜作の生涯-
新潮社 / 1998年 / 326頁 / 四六判

 明治二十六年、新天地ベルリンを夢見て、男は厳冬のシベリア横断に挑んだ!
 酷寒、貧窮、病苦・・・あらゆる苦難を壮大な志で克服、やがてベルリンでジャーナリストとして名を成した男・玉井喜作。
 その明治精神に貫かれた破天荒な生涯を、未発表の史料をもとに描く傑作伝記ノンフィクション。

虚業なれり

魯西亜(ロシア)から来た日本人
-漂流民善六物語-

廣済堂出版 / 1996年 / 227頁 / 四六判

 1813年10月1日、函館。高田屋嘉兵衛の仲介による日露会談の席にロシア側の通訳としてひとりの日本人がいたことを知る人は少ない。彼の名は、キセリョーフ善六。
 大黒屋光太夫に遅れること11年。
 漂流の末、カムチャッカにたどり着いた石巻若宮丸乗組員のひとりだった。
 ロシア人として生きるのか、それとも、日本へ帰国するか。苦渋の選択を迫られた漂流民たちの物語。

海を渡ったサーカス芸人 -コスモポリタン沢田豊の生涯-

海を渡ったサーカス芸人
-コスモポリタン沢田豊の生涯-

平凡社 / 1993年 / 325頁 / 四六判

 明治以降、日本の曲芸とサーカスは海外で高い評価を受け、おそらく千人を超える日本人芸人が欧米のサーカスや劇場で活躍していた。
 16歳で日本を飛び出し、ヨーロッパ最大のサーカス団〈サラザニ〉の看板スターとなった沢田豊もそのひとりであった。
 彼が追い求めた〈夢〉とは何だったのか。
 ロシア、ドイツ、イタリア、南米(ブラジル)、中国と異郷を巡業しつづけた芸人の国境のない旅。

サーカスと革命 -道化師ラザレンコの生涯-

サーカスと革命
-道化師ラザレンコの生涯-

平凡社 / 1990年 / 238頁 / 四六判

 サーカスは陽気なサナトリウム!
 20世紀初頭、革命という大きな激動の中にあったロシアで、「赤い道化師」と呼ばれ、煽動者として革命の先頭に立ち、民衆の絶大な支持を受けたサーカス芸人がいた。彼の名はヴィターリイ・ラザレンコ。  〈行為における詩人〉として生きた道化師の生涯を丹念に追い、メイエルホリド、マヤコフスキイら同時代芸術家たちとの実験的・挑発的ないとなみと、革命期の見世物小屋にこだました歓声と呵呵大笑を、臨場感に富む筆致で描き切る。
 当時ロシアを巡業した日本人曲芸師「タカシマ」や「カマキチ」らの謎につつまれた足跡も追う。

表紙ギャラリー

サーカスと革命-道化師ラザレンコの生涯-(新版) サーカスは私の〈大学〉だった 満洲浪漫-長谷川濬が見た夢

ユーラシア・ブックレットNo.100『ボリショイサーカス』 虚業なれり -「呼び屋」神彰の生涯- 日本滞在日記-1804-1805-

シベリア漂流 -玉井喜作の生涯- 虚業なれり 海を渡ったサーカス芸人 -コスモポリタン沢田豊の生涯-

「サーカスと革命(新版)」「サーカスは私の〈大学〉だった」「満洲浪漫」「虚業なれり」「シベリア漂流」「 魯西亜(ロシア) から来た日本人」「海を渡ったサーカス芸人」は、西山孝司さんの装丁です(「満洲浪漫」はカバーデザインのみ)。

石巻学プロジェクトの本

「石巻学」
「石巻学」

2015年12月26日創刊! 石巻エリアの地域誌「石巻学」
あれからもうすぐ5年――。市街地から田園地帯、さらには牡鹿半島、雄勝半島など、さまざまな表情を持つ石巻圏の歴史と文化を掘り起こし、語らう場。過去・現在・未来をつなぐ地域誌『石巻学』、今ここに出帆です!

◎発行:石巻学プロジェクト(代表・大島幹雄)/発売:荒蝦夷

デラシネ通信社の本

アートタイムズ
「アートタイムズ」

毎号、ひとつの特集をじっくりお届けする不定期刊行のワンテーマ・マガジン「アートタイムズ」のご紹介。

  • 創刊号:神彰とアートフレンド
  • No.2:特集・インド魔術
  • No.3:特集・新レフ ―最後のロシア・アヴァンギャルド― 販売再開
  • No.4:特集・道化師が日本にやってきた! ―クラウンカレッジ・ジャパンから20年―
  • No.5:野毛版・平岡正明 葬送パレード
  • No.6:「サーカス学」誕生
  • No.7:「ハマ野毛」復活 ヨコハマ野毛は「げい」の街! 売り切れ
  • No.8:桑野塾という《広場》
  • No.9:可能性としての満洲
  • No.10:「サーカス学」出帆!
  • No.11:タキエさんがいた!―ドイツの肝っ玉母さん ルジチカ多喜枝の生き方

その他の書籍

木靴(サボ)をはいて 世界一周した漂流民
関連書籍

大島幹雄の著作以外でご紹介したい書籍のご紹介。