サーカス研究
サーカスや芸、芸人たちについて書いたエッセイと論文です。
記事一覧
- サーカス学講座 @古書カフェ・くしゃまんべ
- 2013.10.31 公開
- 大道芸・サーカスをはじめとしたパフォーミング・アーツが専門の古書カフェ・くしゃまんべを舞台に、さまざまな角度からサーカスを見つめる講演会のご案内です。
- Seeds 2009年I期後期講座「サーカスと大道芸の魅力」
- 2009.04.25 公開
- サーカスのシルクロード
- 2006.02.22 公開
- 中国で百戯といわれたサーカスの芸がシルクロードを行き交い、日本にたどりつくまでの壮大な物語を追う。
- プロローグ1 榎一雄先生の講演会から
- 2006.02.22 公開
- プロローグ2 久保覚「百戯の道」
- 2006.03.24 公開
- 久保覚氏との出会い
- 第1章 綱渡りのルーツを探る
- 2006.08.22 公開
- 第2章 龍ヶ崎で「つく舞」を見る
- 2006.08.22 公開
- 第3章 ソフィア寺院の竿芸
- 2007.01.03 公開
- 第4章 正倉院展の墨絵弾弓図
- 2008.01.24 公開
- サーカス映画リスト
- 2002.06.03 公開 / 2007.06.13 更新
- 以前私が作成したサーカス映画のリストをチャン助さんの『見世物広場』に提供していました。これを『デラシネ』でも公開することにしました。サーカスをテーマにした映画をリストアップしています。ビデオで見れる作品も何本かありますので、参考にして下さい。
- クラウンを夢見た人たち-クラウンカレッジ卒業生のその後を追う
- 2004.04.07 公開
- かつて「クラウン・カレッジ・ジャパン」というクラウン養成学校があった。彼らの「今」を追うなかで、彼らがクラウンにかける思いの源泉のようなものを知りたいと思っている。
- プロローグ 道化師の変容-「クラウン・カレッジ・ジャパン」を訪れて
- 2004.04.07 公開
- 連載を始めるにあたって、1990年の『悲劇喜劇』に連載したクラウンカレッジ一回生の授業を取材した記事を掲載します。
- 序文 私とクラウンカレッジ
- 2004.04.26 公開
- 卒業生への取材はまだはじまったばかりだが、その前にこの「道化師の変容」を書いてからあとの、私とクラウンカレッジの関わりについて補足するかたちで、簡単に書いておこうと思う。
- 第1回 ダメじゃん小出は語る その1
- 2004.07.21 公開
- 第1回 ダメじゃん小出は語る その2
- 2004.08.21 公開
- 第2回 劇場クラウンへの道――オープンセサミ
- 2005.01.24 公開
- 第3回 サーカスクラウンの道まっしぐら――エリザベス(関根理恵)
- 2005.08.12 公開
- ツィルカッチたち-アリーナの片隅で
- 2002.04.02 公開
- サーカスで生きた人々のさまざまな物語を綴っていきます。サーカス関連本の紹介もあり。
- 第1回 ロシアサーカス物語 その1 ロシアサーカスを築いた男-アキム・ニキーチン
- 2002.05.01 公開
- この新連載では、サーカスで生きた人々のさまざまな物語を綴っていきます。19世紀末から20世紀初頭にかけて、ロシアを舞台に活躍したツィルカッチ(サーカス野郎)たちの物語から始めます。今回はロシアサーカスの父と言われる、アキム・ニキーチンが、はじめてロシアにサーカス場をつくるまでの話です。
- 第2回 ロシアサーカス物語 その2 『ドゥーロフの豚』
- 2002.08.08 公開
- ニキーチンサーカスでも大活躍する、道化師のドゥーロフは、風刺を武器に観客から圧倒的な支持を受けていた。映画『レスラーと道化師』のモデルにもなったドゥーロフの生涯を追う。
- 第3回 『空中ブランコの神話-三回転への道』
- 2004.07.24 公開
- 1996年『中原中也生誕90-1年祭』のパンフレットに寄稿した空中ブランコの神話。フライング空中ブランコ、特に三回転という技に挑んだ芸人群像を書いたものである。
- 第4回 「ピエロの赤い鼻」―ベルニーからの手紙
- 2004.10.13 公開 / 2004.10.15 更新
- 公開が始まったクマ一押しの映画『ピエロの赤い鼻』。この映画にクラウン役で出演したBPズームのベルニーから手紙をもらったので紹介する。(2004.10.15 写真を追加しました)
- 番外編 サーカス本二冊の紹介
- 2002.08.08 公開
- 最近でたサーカス関連の本を二冊紹介します。
- サーカス漂流
- 2003.09.11 公開
- クマが25年間のサーカス生活を振り返る、「石巻かほく」紙で連載したエッセイを転載します。全10回。
- 第1回 私のサーカス事始め
- 2003.09.11 公開
- 第2回 サーカス行脚の旅
- 2003.09.11 公開
- 第3回 素晴らしきクラウンの世界
- 2003.09.23 公開
- 第4回 『サーカスと革命』
- 2003.10.20 公開
- 第5回 『海を渡ったサーカス芸人』-サワダファミリーとの出会い
- 2003.10.20 公開
- 第6回 『海を渡った芸人』-ヤマサキとの別れ
- 2003.11.12 公開
- 第7回 『カザフサーカスとの絆』
- 2003.12.03 公開
- 第8回 『カバレットチッタの試み』
- 2003.12.03 公開
- 第9回 『野毛の街と大道芸』
- 2003.12.03 公開
- 第10回(最終回) 『ボリショイサーカスを最初に呼んだ男-神彰』
- 2003.12.03 公開
- 論争「サーカスの動物たちは虐待されているのか?」 その1 「サーカス-舞台は楽園、舞台裏は地獄」
- 2003.05.01 公開
- 月刊デラシネ通信2003年3月号で紹介する予定だった「モスクワスクラップ」でとりあげたサーカスの動物虐待についての暴露記事を抄訳して、紹介します。この問題はモスクワでもかなりセンセーショナルにとりあげられています。この暴露記事への反論も掲載されていますので、それも紹介します。
- 論争「サーカスの動物たちは虐待されているのか?」 その2「サーカスの奴隷」
- 2003.07.20 公開
- 元サーカスの動物調教師ヴラジミール・デリャープキンが動物調教の舞台裏を暴く告発記事の続編。デリャープキンへのインタビューが続く。
- クラウン断章
- 2000.12.02 公開
- クマが過去に書いたクラウンについての論考を紹介します。
- 第1回 道化師群像-サーカスの道化史-
- 2000.12.02 公開
- グリマルディ、オリオル、ウェリー・ウィリー(エメット・ケリー)、ラザレンコ、ニキーチン
- 第2回 幕間の詩学-エンギバーロフの道化とミミクリーチ
- 2001.01.01 公開
- エンギバロフ、シコとサッコ、ドナート、ミミクリーチ
- 第3回 去りゆく道化師たちへの鎮魂歌-『フェリーニの道化師』
- 2001.02.06 公開
- バリオ、ダリオ、ジム・ギリオン、ジャン・バッティステ・ティエレーとビクトリア・チャップリン
- 第4回 幕間の詩人たち
- 2001.03.08 公開
- ポーターとフォーチュネリー、ペーター・シューブ、ディミトリー、ミミクリーチ
- 第5回 道化師の死と復活
- 2001.03.29 公開
- ポーターとフォーチュネリー、ジョアン・ル・ギエルム、エンギバロフ
- 第6回 伝説のクラウン-エンギバロフ その1
- 2001.05.02 公開
- エンギバロフのレプリーズ 1(『街の軽業師』・ローラーバランス)第2回で紹介した伝説のクラウン-エンギバロフの真髄に迫ります。まずは彼がつくった珠玉の道化寸劇を分析していきます。
- 第7回 伝説のクラウン-エンギバロフ その2
- 2001.05.30 公開
- エンギバロフのレプリーズ2(彫像・皿)伝��のクラウンエンギバロフの珠玉の道化作品を紹介する二回目。秘蔵のビデオ販売案内も。
- 第8回 道化師パルーニンは語る その1
- 2002.01.17 公開
- モスクワで開催された『演劇オリンピック』で野外劇のディレクターをするために、モスクワに久々に帰ってきたパルーニン。彼が語るクラウン論を数回にわけて紹介していきます。リツェジェイという伝説的なクラウングループを生み出したパルーニンは、コーディネイターと同時にクラウンとしても演じ続けている。生涯クラウン、そんなことを彼は思っているのではないだろうか。
- 第9回 道化師パルーニンは語る その2
- 2002.02.03 公開
- パルーニンについての覚書。一回目は、彼のプロフィールを中心に紹介する。リツェジェイという伝説的なクラウングループを生み出したパルーニンは、コーディネイターと同時にクラウンとして演じ続けている。彼が語る外国での生活、そしてクラウンについて。
- 第10回(最終回) 道化師パルーニンは語る その3
- 2002.03.17 公開
- パルーニンのインタビュー記事の最終回です。ここでパルーニンは、いま彼がつくろうとしている新たな創造的場である『愚者の船』と野外劇の可能性について語っています。クラウン-パルーニンは、さらに道化に大きな可能性を求めているように思えます。
- サーカスのシルクロードへ遙かなる夢-越智重雄『日中芸能史研究』
- 2001.11.26 公開
- 中国の雑技の歴史の大家でもあった越智先生が亡くなられて三年になる。このたび先生の雑技研究を中心とした論考が一冊の本にまとめられた。
- クマの講演会のお知らせ「サーカスの道化師-クラウン群像」「若宮丸漂流民について」
- 2001.11.21 公開
- 講演会を2つやることになりました。「サーカスの道化師-クラウン群像」(11月28日)と、若宮丸漂流民について(12月1日)です。お時間のある方は是非。
- 国立カザフサーカスと私
- 2001.10.08 公開
- 国立カザフサーカスの公演は無事終了しました。今回の公演の意義は何だったのだろうか、それを自分なりに整理し、復活を期する国立カザフサーカスの現在を報告します。
- ロシアサーカスの反抗
- 2001.03.27 公開
- -モスクワ・ニクーリンサーカス総裁マクシム・ニクーリンは語る-
- 日本にクラウンは必要なのか
- 2001.03.16 公開
- クラウン芸が日本に紹介されてから10年経った。日本でクラウン芸は、定着したのだろうか?
- 韓国サーカスの魅力 その1
- 2001.02.11 公開
- 韓国サーカスで呼び込みとして働いたこともある若き学者、林史樹氏との掲示板対談
- 韓国サーカスの魅力 その2
- 2001.03.20 公開
- 韓国サーカスで呼び込みとして働いたこともある若き学者、林史樹氏との掲示板対談
- 久保覚遺稿集刊行される
- 2000.12.10 公開
- 私をサーカスの世界に引き込んだ編集者故久保覚さんとの出会い、そしてサーカス学をつくるために
- 社会主義国のサーカスの行方
- 2000.12.01 公開
- ベルリンの壁が崩壊し、ソ連邦が解体してから十年の歳月が流れた。ドイツはともかく、旧ソ連諸国の混乱はまだ続いている。こうした混乱の中、かつてサーカス大国として世界に君臨していた国々で、大きな変化がおこっている。国立で維持されていたサーカス団が、次々に解散に追い込まれているのだ。たかがサーカスなのかもしれないが、サーカスに生きている人間のひとりとして、やはり黙って見逃すことができない。ここでは旧社会主義国の国立サーカスの現状を報告する。