【連載】クラウンを夢見た人たち-クラウンカレッジ卒業生のその後を追う
かつて「クラウン・カレッジ・ジャパン」というクラウン養成学校があった。しかしその一回生を取材したときには、この中からクラウンとして舞台に立つパフォーマーが現れるとは思えなかった。アメリカ仕込みのインスタントなマニュアルだけ身につけてクラウンになれるわけがないとタカをくっていた。しかしクラウンカレッジの卒業生たちの中には、今でもクラウン/パフォーマーとして活躍する者もいる。彼らの「今」を追うなかで、クラウンにかける思いの源泉のようなものを知りたいと思っている。
記事一覧
- プロローグ 道化師の変容-「クラウン・カレッジ・ジャパン」を訪れて
- 2004.04.07 公開
- 連載を始めるにあたって、1990年の『悲劇喜劇』に連載したクラウンカレッジ一回生の授業を取材した記事を掲載します。
- 序文 私とクラウンカレッジ
- 2004.04.26 公開
- 卒業生への取材はまだはじまったばかりだが、その前にこの「道化師の変容」を書いてからあとの、私とクラウンカレッジの関わりについて補足するかたちで、簡単に書いておこうと思う。
- 第1回 ダメじゃん小出は語る その1
- 2004.07.21 公開
- 第1回 ダメじゃん小出は語る その2
- 2004.08.21 公開
- 第2回 劇場クラウンへの道――オープンセサミ
- 2005.01.24 公開
- 第3回 サーカスクラウンの道まっしぐら――エリザベス(関根理恵)
- 2005.08.12 公開