サーカスは私の〈大学〉だった
これまで数奇な運命をたどった男たちの生涯を書き続けてきたノンフィクション・ライター大島幹雄が、初めて書き下ろした自らのサーカス人生。
それは、新潟空港に着いたアエロフロート機のタラップから、一頭の熊が調教師と一緒に降りてきたときに言われたこんな言葉から始まった。「今日からお前は、あの熊と一緒だぞ」
魂を揺さぶる道化師(クラウン)たちの至高の芸、酷寒のシベリア最果ての地のサーカス団、韓国の“人間国宝”綱渡り芸人、生き物さながらに縄がするすると天へと昇る謎に満ちた「インディアン・ロープ」、革命前のロシアに渡った日本人サーカス団の運命――世界中のおもしろ芸人を捜し当て、日本に呼び、そして日本列島北から南へのどさ回り……
「サーカスのセールスマン」大島幹雄の抱腹絶倒のサーカス漂流記!
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目 次
1.私のサーカス事始め
2.象との危険な旅
3.サーカスのセールスマン
4.サーカス行脚の旅
5.素晴らしきクラウン(道化師)の世界
6.サーカスと革命
7.海を渡ったサーカス芸人――沢田豊
8.嘘つき萬里行状記
9.サーカス三兄弟
10.国境を超える綱渡り
11.インディアンロープの謎
12.桃太郎イリュージョン
13.極北のサーカス団
14.ボリショイ・サーカス誕生秘話と呼び屋の東大
15.海を渡ったサーカス芸人――シマダファミリーの運命
16.サーカス学誕生
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紹介記事・書評
紹介記事
- 「産経新聞」2013年4月28日(日)「聞きたい。」(山根聡)
- 「読売新聞」2013年3月24日(日)「著者来店」欄インタビュー
- 「朝日新聞」2013年3月24日(日)「著者に会いたい」欄インタビュー
- 「東京新聞/中日新聞」2013年3月17日(日)「書く人」欄インタビュー
- 「出版ニュース」2013年3月中旬号
書 評
- 「週刊ポスト」2013年6月28日号 POST BookReview「この人に訊け!」(与那原恵)→記事PDF
- 「神奈川新聞」2013年5月26日 書評欄(武) →記事PDF
- 新聞「日本とユーラシア」2013年5月15日号 書評欄(桑野隆) →記事PDF
- 『ミセス』2013年5月号(文化出版局)BookReview 「池内紀さんの今月の本」
[ 見開き | 記事部分拡大 ] - 47NEWS(共同通信)新刊レビュー(片岡義博)2013.03.11
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関連イベント
出版記念トークライブ
「サーカスは私の大学だった」出版記念トークライブ
【サーカス裏話】
講 師 | 大島 幹雄 |
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日 時 | 2013年3月28日(木) 午後7:30時(午後7:00開場) |
会 場 | 古書カフェ・くしゃまんべ JR他 王子駅徒歩5分(東京都北区豊島1-7-6) |
入場料 | 2,000円 1ドリンク別 ※初版本『サーカスは私の大学だった』(1800円)込み |
【先着予約制】 詳しい内容やご予約方法などは、古書カフェ・くしゃまんべの イベント詳細ページをご覧ください。 |
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関連書籍
『サーカスと革命-道化師ラザレンコの生涯-』(新版)
大島 幹雄 著 / 水声社 / 2013年12月 / 2,800円(税別) / 272P / 四六判
『海を渡ったサーカス芸人-コスモポリタン沢田豊の生涯-』
大島 幹雄 著 / 平凡社 / 1993年 / 2,330円(税別) / 325P / 四六判 / NDC:779.5 / ISBN:4-582-37382-8
(絶版)
『アートタイムズ』5号 野毛版・平岡正明 葬送パレード
発行人:大島幹雄 / 責任編集:福田豊(嘘つき萬里) / 出版社:デラシネ通信社 / 2009年 / 定価800円 / 本文48P / B5判
『アートタイムズ』2号 特集・インド魔術
発行人:大島幹雄 / 編集長:横山泰史 / デラシネ通信社 / 2007年 /定価300円 / 14P(本文12P) / B5判
『虚業成れり-「呼び屋」神彰の生涯-』
大島 幹雄 著 / 岩波書店 / 2004年 / 2,800円(税別) / 400P / 四六判 / ISBN:978-4-00022-531-1
『アートタイムズ』6号 「サーカス学」誕生
発行人:大島幹雄 / 編集長:永重法子 / デラシネ通信社 / 2010年 / 定価800円 / 本文60P / B5判
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