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2019.07.08

石巻学 Vol.4 石巻にはいつも音楽があった



2019年7月10日 発売

  • 発  行:石巻学プロジェクト(代表・大島幹雄)
  • 発 売 元:こぶし書房
  • 体  裁:A5判
  • ISBN:978-4-87559-353-9
  • 定  価:本体 1,500円+税

     

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石巻エリアの地域誌 「石巻学」4号 2019年7月10日発売!

 『石巻学』第4号が刊行されました。
 3号刊行以来およそ2年ぶりとなります。今回は音楽を特集しました。

 石巻ではクラシックでもポピュラー音楽の分野でも実に多彩な活動がおこなわれていました。今号ではそうした石巻の音楽シーンをつくりあげた人たちにたくさん登場していただきました。10年ごとに演奏されるカンタータ「大いなる故郷」、レゲエを東北に広めたロック喫茶や、ミュージシャンたちに愛され続けられているライブハウスに、ジュニアジャズオーケストラと、石巻と音楽を結ぶ話題が満載です。

 高成田享の「さかな族列伝」をはじめ、創刊以来続いている連載も石巻のいまとむかしを深く掘り下げています。今回はそれに加えて小学6年生と大学生も参加、未来へ橋を架けています。

 音楽の街石巻の間口の広さと奥深さをたっぷりと味わってもらう一冊となりました。


インタビュー和泉耕二「歌は翼にのって」から

「「石巻・わがふる里」はいろいろなところで演奏しました。門脇小学校や蛇田中学、河南中学校とか、グランドホテルのロビーでもやりました。泣きながら聞いている方がたくさんいらっしゃいました。私自身はこの曲は難しい歌だと思っていました。そう気軽に口ずさむような曲ではなかったのですが、詩の力が大きかったんでしょうね。皆さん感動して聞いてくださっていました。歌を聞いているうちにあの美しい石巻の風景がよみがえったのではないでしょうか。音楽には不思議な力があると思います。それは、いまその風景が目の前になくても、そんな場所に連れていってくれる力、翼があるんじゃないでしょうか?大阪で演奏していたときに「石巻に行ったような気になりました」って、ずいぶん多くの人たちから言われました」


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目 次

【特集 石巻にはいつも音楽があった】

「いのちのてざわり」を求めて●小林武史に聞く

  牡鹿半島を舞台に繰り広げられるリボーンアートのプロデューサー小林武史が語る震災直後の石巻でのボランティア活動とそれを通じて見えてきたもの、そして今年の「リボーンアートフェスティバル」の見どころについて。
 

カンタータ「大いなる故郷石巻」をつくった男 石島恒夫 音楽に賭けた夢●本庄雅之(東京中日スポーツ)

  10年に一度だけ演奏されるカンタータを作詩した石島恒夫は、石巻芸術協会をつくり、石巻市民に一流の芸術を紹介してきた石巻文化の中枢をつくった男であった。その石島恒夫の初の本格的な評伝。
 

歌は翼にのって 「石巻・わがふる里」への想い●和泉耕二(元大阪音楽大学副学長)

  震災後石巻市民に失われた風景を甦らした「石巻・わがふる里」を作曲した和泉耕二が音楽の力について語る
 

石巻の初代フォーク世代 ジョーカーズstory! ●二宮以行×阿部博昭

  いまから50年以上前に石巻でアイビースタイルで女子学生を夢中にさせていたJokersの青春時代を振り返る
 

石巻ライブハウス物語●大島幹雄(作家)

  石巻の音楽シーンを演出してきたのはライブハウスだった。それぞれ自分たちの好みやスタイルで音楽を聞く場をつくりあげてきたライブハウスやロック喫茶のオーナーたちを取材、石巻の音楽シーンの間口の広さと奥の深さを描く
 

小さな海賊たちは港町を揺らす 石巻ジュニア・ジャズオーケストラ物語●青池憲司(映画監督)

  震災後に結成されたジュニアジャズオーケストラの現在までの軌跡をルポ。
 

石巻市民合唱団の六十年の歩み●亀山幸一(ルポライター)

  結成から10年ごとに開催された記念コンサートのプログラムをから振り返る石巻市民合唱団の歩みをたどる
 

【忘れじのコンサート】

  子どもの時聞いた、青春の頃に聞いた、震災後に聞いた忘れられない石巻で耳にした音楽の思い出を振り返る

「ジェーン・バーキンが来た!!」●久野義文(三陸河北新報社記者)

国立ワルシャワ交響楽団と「肉体の悪魔」●大島幹雄

昭和三十年の歌謡ショー●木村成忠(元東北放送ディレクター)

心に残るコンサート●阿部和夫(元石巻教育長)

音楽アウトリーチ●松浦敏枝(石巻芸術振興財団)
 

【復興と音楽】

港町のジュニアジャズ交流●中川明(横浜ジャズ協会)

  ジャズの街ヨコハマのジャズを愛する人たちが、石巻のジュニアジャズオーケストラのために立ち上がった
 

3・11を忘れない! ●齋藤大介・槫松三郎(3・11を忘れない!実行委員会)

  初めて県外でカンタータ「大いなる故郷石巻」の演奏を実現した埼玉県和光市の市民団体の活動を語る


【復活の企業家列伝4】
サルコヤ 石巻の音楽を支えたミュージックショップ 井上晃雄●古関良行(河北新報論説委員)

  今年5月末日をもって閉店したミュージックショップ「サルコヤ」社長が振り返るサルコヤの歴史、そしていまの思い。
 

相撲甚句との出会い●須能邦雄(石巻魚市場元社長・現相談役)

  石巻経済界の集まりにかかせないのが須能邦雄の「相撲甚句」。さまざまな歌詞に込められた思いを語る
 

スタートは●木村竣哉(早稲田大学)

  女川出身の大学生が、女川への思いを熱く綴る
 

小説 きっと、ずっと●佐藤珠莉(蛇田小学校)

  小学6年生による珠玉の短編小説


【連載】

石巻さかな族列伝4
 仙台湾で磨いた「神業」の腕 給分浜の漁師 須田賢一●高成田享(元朝日新聞社石巻支局長)
本間家蔵出しエッセー4
 
SPレコードと蓄音器・民謡●本間英一(まねきショップ
岡田劇場物語4
 失われた風景を再び銀幕に『鯨と斗う男』再上映プロジェクト顚末記●大島幹雄
石巻アーカイブ1
 
石巻遊郭の歴史●辺見清二(郷土史家)

 

 

 

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