2014.01.10

デスク大野の更新日誌&エトセトラ 2013年1~12月分

2013.12.22

『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』の紹介記事・書評を追加しました。
また、雑誌「アートタイムズ」取扱い書店一覧に横浜黄金町近くの「たけうま書房」とネット書店「トマソン社」を追加しました。

2013.11.27

またまた新刊。大島幹雄の処女作『サーカスと革命』の復刊情報をアップしました。記念トークショー情報も!

2013.11.22

大島幹雄の最新刊『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』の書評を追加しました。
また、品切れで販売を中止していた雑誌『アートタイムズ』3号「新レフ」の販売を再開しました。これに伴って、1~4号のセット販売も再開しました。ぜひお求めください!

2013.10.31

サーカス学講座第2回「綱渡りの詩学」の情報をアップしました。

2013.10.13

第20回桑野塾の情報をアップしました。

2013.09.26

石巻若宮丸漂流民の会のページに特別公開講演会「漂流民たちはオーロラを見たか!」の情報をアップしました。

2013.09.25

ご案内各種をアップしました。
第19回桑野塾
クマin早稲田2013
ダメじゃん小出の掘出し歴史探訪『若宮丸漂流物語』
の3点。

また、遅まきながらクマ氏の最新刊『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』の書籍情報をアップしました。

2013.08.06

石巻若宮丸漂流民の会サイトに「ゴロヴニン事件解決200年記念 函館ツアー」のご案内をアップしました。

2013.07.10

デラシネ・ショップをリニューアル! ちょっと現代的になりました。

2013.07.08

雑誌「アートタイムズ」10号「サーカス学」出帆!の情報をアップしました。ただいまご予約受付中! 発行は7月24日です。

ふぅぅー。やっと入稿できた「アートタイムズ」10号。76頁と読み応えたっぷり。編集応えも、たっぷり・・・。2ヶ月かかりきりでしたが、その労力に報いて余りある充実の内容です。サーカスや興行にご興味をお持ちの方は、ぜひご一読を!

2013.07.02

桑野塾ページに第18回桑野塾の情報をアップしました。

2013.06.20

「サーカスは私の〈大学〉だった」に週刊ポストの書評をアップしました。

2013.05.28

石巻若宮丸漂流民の会ページにダメじゃん小出の語り「我にナジェージダあり」公演情報を、

桑野塾ページに第17回桑野塾の情報をアップしました。
また、「サーカスは私の〈大学〉だった」に「日本とユーラシア」と神奈川新聞の紹介記事をアップ。

2013.04.28

「サーカスは私の〈大学〉だった」に産経新聞の紹介記事をアップ。
また、石巻若宮丸漂流民の会「石巻震災土蔵メモリアル基金」ページ屋根の修復工事の写真をアップしました。

2013.04.25

今年もやります!一箱古本市の情報に、販売予定の目録を追加しました。

2013.04.17

今年もやります!一箱古本市の情報をアップしました。
今年は晴れるといいなぁ・・・。

2013.04.05

「サーカスは私の〈大学〉だった」に「ミセス」5月号の書評をアップ。中日・朝日・読売の各紙に掲載された紹介記事も随時アップしています。

2013.03.30

桑野塾ページに5月11日開催の第16回桑野塾の情報をアップしました。

2013.03.12

「サーカスは私の〈大学〉だった」の書籍紹介ページをアップ。47NEWS(共同通信のWebサイト)に掲載された書評へのリンクと、3月28日開催のトークイベント(@古書カフェくしゃまんべ)情報へのリンクも掲載しています。

2013.02.11

URLを変更しました:

新しいURLは、http://deracine.fool.jpです。短い!覚えやすい!デラシネ・フール・ジェーピー。
ブックマークしていただいている読者の皆様にはご面倒をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
(ブログ「デラシネ日誌」のURLは変わりません)

たいへんだー! サイトが更新できなーい!
開設以来お世話になってきた@niftyのホームページサービス「アットホームページ」ですが、今どきにしては小容量の100MBしかなく、無造作にページと画像なんかをボンボン放り込んできたために容量いっぱいになってしまいました。
ということで引越しました。中身はなーんにも変わっていませんが、これからもよろしくお願いいたします。

2013.02.08

大島幹雄の最新刊(2月25日発売)『サーカスは私の〈大学〉だった』のチラシPDFこぶし書房へのリンクをトップページに置きました。

2013.01.25

デラシネ通信社の雑誌「アートタイムズ」を置いてくださる書店がまた1軒増えました! 東京・王子のパフォーミング・アート専門店「古書カフェくしゃまんべ」さんです。

石巻若宮丸漂流民の会サイト:2013年2月16日開催の総会・講演会ページにチラシPDFを追加しました。講師の方の似顔絵を見て、期待に胸を膨らませています。トナカイの「ふくろづの」、私も食べてみたい!

あっ! あけましておめでとうございます! もう1月も終わりですが、今年最初の更新でした。

正月に名古屋へ帰省した際、名古屋城へ行ってきました。たぶん小学校の社会見学以来。名古屋城はいま、金のシャチホコで天下に名高いあの天守閣のすぐ脇に「本丸御殿」というのを復元新築しているのです。太平洋戦争で全焼するまでは近世城郭建築の最高傑作と言われた国宝だったらしいのですが、名古屋育ちの私もぜーんぜん知りませんでした。だって燃えちゃって、もうなかったから。天守閣は昭和30年代に再建されて(中にエレベーターをぶちこんじゃうのが名古屋人の豪快なところ)いたんですが、本丸御殿まではなかなか手が回らなかったとか。それをこの不景気なご時世に、寄付金集めてやっちゃってます。
いやもう、超豪華。まさに「御殿」。まだ玄関とその周辺ができてるだけですが、材料費や工賃を想像しようとするだけで気が遠くなります。そして、建築中の今ならではの見学スポットが!工事現場の覆い屋の中に見学者通路があって、ヘルメットかぶって上から現場を見せてもらえる(火曜・木曜お休み)! 天井裏の構造が見られるのは建築中だけ。もうね、もうね、もんのすごいぶっとい梁がバーン!複雑精緻な継手が!仕口が! 大工さんたち、うれしいだろうなーと思うと、私もうれしくなりました。
2005年に地ならしからはじめて、2018年に完成予定。壁画も襖絵も全部資料をかき集めて、職人さんたちが復元するそうです。まだまだ先が長いので、名古屋にお立ち寄りの際はぜひ! 名古屋城の入場料500円だけで全部見られます。現場見学は人数制限があるので、屋外でちょっと並ぶことになるかも。寒い時期はあったかい服装がおすすめです(凍えて死にそうだった)。運が良ければ、はち丸くんにも会えます。

そしてもうひとつ、名古屋市博物館でやっていた「大須観音展」(すでに会期終了)。大須観音というのは名古屋のまんなかへんにある大きなお寺で、周辺が巨大なアーケード街「大須商店街」になってます。庶民派というよりむしろ脱力系の商店街や大須演芸場をご存知の方(それは私)には意外なんですが、かの「古事記」の全部そろってる写本をはじめ、ものすごい数の古文書を400年前から収集・保存しているんだとか。「古事記」の写真のキャプションに「真福寺」というのをよく見かけてたんですが、大須観音=北野山真福寺宝生院だったなんて! 古文書ばっかり、しかも膨大な量の展示でしたが、すべての展示物にていねいな説明書きがあって、ぜんぜん飽きない。あまりの感動に、分厚い図録を買ってしまいました。愛ある収集、愛ある展示。

2010年が「名古屋開府400年」(400年前に徳川家康が「このへんに城作って引越しなさい」と息子の一人に言ったので名古屋ができた)だったので、それ以来なんか盛り上がっているようです。収穫の多い帰省でした!