桑野塾
桑野塾 第1回~第9回の内容は
雑誌『アートタイムズ』8号で
ご紹介しています。
特に第9回については抄録を
掲載しています。
バフチンの対話、そして広場の思想を研究、実践、さらにアヴァンギャルドの青春を伝え続けてきた桑野隆に惹きつけられた人たちが集まって、桑野塾という会を立ち上げました。
大学などの研究者に限らず、興味を持って研究していることを自由に発表しあう「広場」です。
教える、教えられるという関係ではなく、バフチンの「広場」のように、さまざまな人たちが出会い、それぞれの興味が少しずつ重なり合うことで、思いや考えを交錯させ、刺激し合い、新たな知見を見いだそうという場です。
今後はさらに、若い研究者の方が、より広い視野でそれぞれの研究を見つめ直す機会になることを願っています。
ジャンルを横断するかたちで毎回さまざまなテーマで発表をしています(不定期開催)。
学会ではなく、一般のかた、テーマに関心のあるかたでしたら、どなたでも気楽にご参加いただけます。
桑野塾事務局:
大島幹雄・武隈喜一・宮本立江・八木君人・大野康世
桑野塾は・・・
- どなたでもご参加いただけます。
- 申し込みは不要ですが、席の準備の都合上、事前にメールで大島までお知らせいただけると助かります。
- 参加は無料です。(懇親会参加は別途ワリカン)
- これまでの感じでは、●大きなテーブルを囲む会議室、●報告者が話しながらときどき資料を回したり映像を見せたりする、●報告途中にも適宜意見や質問を交わしながら進行、●簡単な自己紹介コーナー、●終了後に懇親会・・・という感じで、なごやかに進行しています。
日 時 | 2024年7月13日(土) 午後3時~ |
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会 場 | 早稲田大学 戸山キャンパス 36号館5階581教室 【早稲田大学Webサイトのキャンパス地図&交通アクセス】 |
内 容 | ●「みちのくの曲馬師-石川清馬と松村太郎の足跡をたどる」大島幹雄 |
申込み | 不要 直接会場にお越しください |
参加費 | 参加費は無料です(懇親会はワリカン)。 |
懇親会 | 要申込み(7月10日(水)までにメールでお申込みください) |
問合せ・ 懇親会申込み |
大島幹雄 E-mail:izj00257@nifty.com |
講演会終了後、18時より懇親会を開催します。
第80回
●「みちのくの曲馬師-石川清馬と松村太郎の足跡をたどる」大島幹雄
- 2024年7月13日(土) 午後3時
- 早稲田大学戸山キャンパス36号館 581教室
●「みちのくの曲馬師-石川清馬と松村太郎の足跡をたどる」大島幹雄
明治時代歌舞伎役者の協力も得ながら、独自の馬芝居をつくった石川清馬は、東京芝にある愛宕神社の階段を馬で駆けあがりさらに下りも成功させ、一躍名声を得る。宮城県気仙沼にある生家を訪ね、石川清馬が残した、馬術書や馬具、書簡などの資料を調査、地元の郷土史家からの取材を通じ、石川清馬の足跡を明らかにします。
さらに清馬の一番弟子ながら、古い馬芝居に飽き足らず、新しい馬のショーをつくり、師匠と対立、破門された松村太郎が晩年に故郷岩手県田頭村に建てた実家も訪れ、地元に残る資料をもとに、いままで謎に包まれていた松村太郎の足跡も追いかけます。
みちのくから生まれた明治の曲馬師ふたりの故郷や遠野を訪ね、そこに残るちいさな手がかりをもとに、明治の曲馬の実体に迫ります。
●大島 幹雄(おおしま みきお):
サーカス学会会長。
著書に『サーカスと革命』(水声社)、
『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』(祥伝社)、
『サーカス学誕生』(せりか書房)など。
※報告者・議題や内容は変更の可能性もあります。ご了承ください。
これまでの内容
詳しい内容はこちら:
第71回~第80回 | 第61回~第70回 | 第51回~第60回 |
|第41回~第50回 | 第31回~第40回 | 第21回~第30回 | 第11回~第20回 | 第1~10回