桑野塾
桑野塾 第1回~第9回の内容は
雑誌『アートタイムズ』8号で
ご紹介しています。
特に第9回については抄録を
掲載しています。
バフチンの対話、そして広場の思想を研究、実践、さらにアヴァンギャルドの青春を伝え続けてきた桑野隆に惹きつけられた人たちが集まって、桑野塾という会を立ち上げました。
大学などの研究者に限らず、興味を持って研究していることを自由に発表しあう「広場」です。
教える、教えられるという関係ではなく、バフチンの「広場」のように、さまざまな人たちが出会い、それぞれの興味が少しずつ重なり合うことで、思いや考えを交錯させ、刺激し合い、新たな知見を見いだそうという場です。
今後はさらに、若い研究者の方が、より広い視野でそれぞれの研究を見つめ直す機会になることを願っています。
ジャンルを横断するかたちで毎回さまざまなテーマで発表をしています(不定期開催)。
学会ではなく、一般のかた、テーマに関心のあるかたでしたら、どなたでも気楽にご参加いただけます。
桑野塾事務局:
大島幹雄・武隈喜一・宮本立江・八木君人・大野康世
桑野塾は・・・
- どなたでもご参加いただけます。
- 申し込みは不要ですが、席の準備の都合上、事前にメールで大島までお知らせいただけると助かります。
- 参加は無料です。(懇親会参加は別途ワリカン)
- これまでの感じでは、●大きなテーブルを囲む会議室、●報告者が話しながらときどき資料を回したり映像を見せたりする、●報告途中にも適宜意見や質問を交わしながら進行、●簡単な自己紹介コーナー、●終了後に懇親会・・・という感じで、なごやかに進行しています。
日 時 | 2024年4月20日(土) 午後3時~ |
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会 場 | 早稲田大学 戸山キャンパス 36号館5階581教室 【早稲田大学Webサイトのキャンパス地図&交通アクセス】 |
内 容 | ●「イスラエル報告――〈ロシア系ユダヤ人〉の暮らしと苦悩」武隈 喜一 |
申込み | 不要 直接会場にお越しください |
参加費 | 参加費は無料です(懇親会はワリカン)。 |
問合せ | 大島幹雄 E-mail:izj00257@nifty.com |
講演会終了後、18時より懇親会を開催します。
第79回
●「イスラエル報告――〈ロシア系ユダヤ人〉の暮らしと苦悩」武隈 喜一
- 2024年4月20日(土) 午後3時
- 早稲田大学戸山キャンパス36号館 581教室
●「イスラエル報告――〈ロシア系ユダヤ人〉の暮らしと苦悩」武隈 喜一
二つの戦争の中のロシア系ユダヤ人
イスラエルのロシア語話者は総人口の2割を超えていて、街角でロシア語を耳にしない日はありません。ウクライナ戦争への動員を逃れてロシアから移民してきた家族が、今度はガザの戦争に動員されるなど、「ロシア系ユダヤ人」たちの実態と複雑な立場を、今年3月に現地を訪れた見聞をもとに報告します。
●武隈 喜一(たけくま きいち):
1957年東京生まれ。出版社、通信社勤務後、1994年から1999年までテレビ朝日モスクワ支局長。2016年から2021年までテレビ朝日アメリカ社長としてニューヨーク勤務。現在、ウェブサイト「テレ朝news」にウクライナ関連の記事を掲載中。
著書『黒いロシア 白いロシア――アヴァンギャルドの記憶』、『マンハッタン極私的案内』、『絶望大国アメリカ――コロナ、トランプ、メディア戦争』(以上、水声社)
※報告者・議題や内容は変更の可能性もあります。ご了承ください。
これまでの内容
詳しい内容はこちら:
第71回~第80回 | 第61回~第70回 | 第51回~第60回 |
|第41回~第50回 | 第31回~第40回 | 第21回~第30回 | 第11回~第20回 | 第1~10回