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2009.10.05 / 更新2023.03.18

桑野塾

雑誌「アートタイムズ」8号 桑野塾という《広場》

桑野塾 第1回~第9回の内容は
雑誌『アートタイムズ』8号
ご紹介しています。
特に第9回については抄録を
掲載しています。

 バフチンの対話、そして広場の思想を研究、実践、さらにアヴァンギャルドの青春を伝え続けてきた桑野隆に惹きつけられた人たちが集まって、桑野塾という会を立ち上げました。
 大学などの研究者に限らず、興味を持って研究していることを自由に発表しあう「広場」です。
 教える、教えられるという関係ではなく、バフチンの「広場」のように、さまざまな人たちが出会い、それぞれの興味が少しずつ重なり合うことで、思いや考えを交錯させ、刺激し合い、新たな知見を見いだそうという場です。
 今後はさらに、若い研究者の方が、より広い視野でそれぞれの研究を見つめ直す機会になることを願っています。

  ジャンルを横断するかたちで毎回さまざまなテーマで発表をしています(不定期開催)。
 学会ではなく、一般のかた、テーマに関心のあるかたでしたら、どなたでも気楽にご参加いただけます。

桑野塾事務局:
大島幹雄・武隈喜一・宮本立江・八木君人・大野康世

桑野塾は・・・

  • どなたでもご参加いただけます。
  • 申し込みは不要ですが、席の準備の都合上、事前にメールで大島までお知らせいただけると助かります。
  • 参加は無料です。(懇親会参加は別途ワリカン)
  • これまでの感じでは、●大きなテーブルを囲む会議室、●報告者が話しながらときどき資料を回したり映像を見せたりする、●報告途中にも適宜意見や質問を交わしながら進行、●簡単な自己紹介コーナー、●終了後に懇親会・・・という感じで、なごやかに進行しています。

これまでの内容一覧

第74回 桑野塾 @web
桑野塾、Zoomで開催!!!
日 時 2023年4月15日(土) 午後3時~5時
(ルームオープン 午後2:40)
会 場

@ Zoom
 ★お申し込みの方にアクセスURL(ルーム番号とパスワード)をお知らせします。

内 容

●「演じ、語る「をくり」 ―小栗判官の世界」吉岡紗矢・説経節政大夫

参加費 参加費は無料です
申込み・
問合せ
大島幹雄 E-mail:izj00257@nifty.com
電話:090-2207-8185
申込締切 4月13日(木)正午(12:00)

第74回
●「演じ、語る「をくり」 ―小栗判官の世界」吉岡紗矢・説経節政大夫

  • 2023年4月15日(土) 午後3時~5時
  • @ Zoom

チラシPDFチラシPDF

●「演じ、語る「をくり」 ―小栗判官の世界」吉岡紗矢・説経節政大夫

三代歌川豊国「大日本六十余州之内 常陸」小栗判官代助重

三代歌川豊国
「大日本六十余州之内 常陸」
小栗判官代助重

吉岡紗矢

吉岡紗矢

説経節政大夫

説経節政大夫

中世の濃密な恋・暴虐・救い

 遠く中世から連綿と伝わる小栗と照手の出会いと別れ、死と再生の物語「小栗判官」は、芸能の世界で、民衆の想像力をおりこみ、かたちを変えながら、現代まで力強く生き続けてきました。
今回の桑野塾では、横浜ボートシアターの吉岡紗矢と説経節政太夫のふたりが、自分たちがつくりあげてきた小栗の世界について語ります。

吉岡紗矢

 横浜ボートシアターは、遠藤琢郎脚本・演出の「小栗判官・照手姫」で、説経「をくり」の原文を活かしながら、仮面劇として作り上げ、アジアを詰め込み、 “死と再生”という普遍的なテーマを極彩色の舞台上で浮かび上がらせてきました。1983年紀伊國屋演劇賞受賞、エジンバラ、シビウ、香港、N.Y.など世界各国で上演された劇団を代表する作品に、1997年のシンガポール公演以降出演、遠藤琢郎亡きあと、この作品をこの秋あらたに蘇らす演出家吉岡紗矢は、横浜ボートシアターの遠藤琢郎の演出について、さらにはこの秋新たに演出する小栗の芝居について語ります。

●吉岡 紗矢(よしおか さや)
桐朋学園大学芸術科演劇専攻卒。横浜ボートシアター所属。俳優として1997年『小栗判官・照手姫』シンガポール公演以降、2019年まで劇団のほぼ全ての作品に出演。2010年より企画・運営にも携わり、2020年より劇団代表。2021年より脚本・演出に携わる。西武池袋コミュニティ・カレッジの語り講座「発声から言葉の表現まで」講師。女子美術大学アート・デザイン表現学科メディア表現領域特別講師。
〈一人で操作し語る「創作影絵人形劇」出演作品〉
遠藤啄郎作『極楽金魚』
宮澤賢治作『月夜のけだもの』『洞熊学校を卒業した三人』
〈主な一人語り作品〉
樋口一葉作『にごりえ』『十三夜』
〈脚本・演出〉
『歌で辿る戦後〜遠藤啄郎「さらばアメリカ!」より〜」脚本(2018年)
『白い影絵〜石原吉郎「望郷と海」および詩篇より〜』脚本・演出・舞台装置(2021年)
『語りと人形の劇「犬」』脚本・演出・人形(2022年)
『新版 小栗判官・照手姫』演出(2023年公演予定)

説経節政大夫

  二代目若松若太夫に弟子入り、若松派の説経節を語ったあと、独立、横浜ボートシアターに客演するなど、多彩な活動を続けている説経節政太夫は、遠藤琢郎演出でつくった「をぐり」を去年から吉原にある古い料亭で、連続公演を続けています。今回は、若松派の説経節で語られた小栗判官について、なぜ遠藤琢郎演出で「をぐり」をつくることになったのか、その共同作業についてなど、語りの中での小栗判官について、実演もまじえながら語ってもらいます。説経節政太夫の話の聞き手は、二代目若松若太夫の公演をプロデュースしたこともある、桑野塾世話人大島幹雄がつとめます。

●説経節政大夫(せっきょうぶし まさだゆう)
二代目若松若太夫に師事、若松政太夫の名前を許される。
以後、師匠若松若太夫と共に舞台を勤める。
テイチクレコードより若松若太夫と共に「小栗判官一代記 矢取りの段」を吹き込み、三味線の手付補曲を受け持つ。
江戸写し絵劇団みんわ座と共演。
説経節美音の会を設立し「五説経を聴く」を開催。
中野planBで説経節の古典伝承と復元を目的に月一回十二回連続公演を行う。
演出家白石征氏よる遊行歌舞伎を藤沢の遊行寺本堂にて連続公演を毎年行う。
若松政太夫から説経節政大夫に改名する。
演出家遠藤啄郎氏の構成演出により「語り 現代の説経節」を目指し公演を開始する:
宮澤賢治「二十六夜」「土神と狐」、岩佐又兵衛をくり絵巻の詞書による「をくり」全段、説経節愛護の若より「恋に狂いて」。
令和四年 浅草吉原の料亭「金村」にて六ヶ月連続の「をくり」の全段通し公演を行う。

 

※報告者・議題や内容は変更の可能性もあります。ご了承ください。


これまでの内容

詳しい内容はこちら:
第71回~第80回第61回~第70回第51回~第60回
第41回~第50回第31回~第40回第21回~第30回第11回~第20回第1~10回

第74回 2023.04.15 ●「演じ、語る「をくり」 ―小栗判官の世界」吉岡紗矢・説経節政大夫  
第73回 2023.02.11 ウクライナ侵攻を考える4
●「ロズニツァの『新生ロシア1991』、私の『ロシア1991』」斎藤 秀明
参加者20名
第72回 2022.10.29 ウクライナ侵攻を考える3
●「現代ウクライナ映画の巨匠 セルゲイ・ロズニツァ監督」守屋 愛・有田 浩介
参加者41名
第71回 2022.09.10 ウクライナ侵攻を考える2
●「『チェマダン特別号——ウクライナ侵攻とロシアの現在』について」伊藤 愉
●「開戦からの半年——支持率、出国、弾圧」奈倉 有里
●「ロシア文化というイデオロギー」八木 君人
参加者24名
第70回 2022.07.16 ●「ウクライナ侵攻を考える 1 オデッサを伝える」報告者:和田達朗/ナビゲーター:武隈喜一 参加者30名
第69回 2022.05.21 ●[桑野塾読書会]大澤恵利・桑野隆・沼辺信一・春名徹 参加者12名
第68回 2022.03.19 ●「メイキング オブ「みわぞうsings三文オペラ」」こぐれみわぞう・大岡 淳・大熊 ワタル 参加者19名
第67回 2022.01.23 ●「人形劇人、大井数雄―その人形劇への思いを探る―」鈴木 正美・岩原 宏子 参加者19名
第66回 2021.11.06 ●「拘禁された日本人軽業師たち」大島幹雄 参加者27名
第65回 2021.06.05 ●「『ボリショイ秘史』――肯定と否定――」赤尾 雄人 参加者30名
第64回 2021.04.17 ●「映画化された上海――『上海ドキュメント』ブリオーフ、『上海』亀井文夫、『上海バンスキング』深作欣二」春名徹 参加者22名
第63回 2021.02.27 ●「『絶望大国アメリカ』のいま――分断は癒されるのか――」武隈喜一 参加者18名
第62回 2021.01.30 ●「第二次世界大戦中のモスクワ放送――日本語放送の前史から第二次世界大戦中のモニタリング調査まで」島田顕 参加者28名
第61回 2020.12.20 ●「アンナ・ラーツィス『赤いナデシコ:《職業革命家》アーシャの回想録』 (水声社、2020年12月刊)について」桑野隆
●「コロナと選挙のアメリカ報告」武隈喜一
●「1914年の日本人軽業一座」大島幹雄
参加者37名
第60回 2020.01.25 ●「ラジスラフ・ストナル(1897-1976)のカタログデザイン論とアヴァンギャルド」大平陽一
●「映像で見るロシア・アヴァンギャルド」井上 徹
参加者29名
第59回 2019.12.21 ●「『ロマノフの消えた金塊』~地下水脈をたどって(シベリア出兵を背景に)」上杉一紀
●「日本バレエ教育史の転換点 チャイコフスキー記念東京バレエ学校(1960–1964)とソヴィエト・バレエ」斎藤 慶子
参加者21名
第58回 2019.09.28 ●「関口存男とは何者なのか ―その生涯を再検証する試み―」柴田 明子
●「ブルリュークの頃のシベリアの紙幣」鈴木 明
参加者14名
第57回 2019.07.20 ●「群棲する都市—1960-70年代におけるソ連建築家グループNERの試み」鈴木佑也
●「絵グラフで見るソ連—イゾスタトによるグラフィック・デザインの冒険」河村彩

参加者38名

第56回 2019.05.18 ●「マレーヴィチはヴィテプスクで何を夢見たか?」沼辺信一 参加者31名
第55回 2019.04.27 ●「731部隊と戦後日本ーー民族優生思想から『不幸な子供を産まない運動』へ」加藤哲郎 参加者25名
第54回 2019.03.09 ●「サンクトペテルブルグでサーカスと漂流民を追う」大島幹雄 参加者12名
第53回 2019.01.19 ●「アクロバット、戦前戦後の日米を駆け抜ける」青木 深 参加者22名
第52回 2018.11.24 ●「ゲットー蜂起75周年のワルシャワ・ユダヤ音楽祭レポート!」大熊ワタル&みわぞう(ジンタらムータ) 参加者22名
第51回 2018.09.29 ●「プロコフィエフ来日100周年―1918年夏の日本滞在64日間を検証する」沼辺 信一

参加者20名

第50回 2018.07.14 シャガール!クレズマー!チンドン!
●「シャガールの聴いた音――クレズマーとイディッシュ演劇」武隈 喜一
●「チンドン・クレズマー 交流見聞録」大熊 ワタル・こぐれ みわぞう
参加者30名
第49回 2018.06.16 エイゼンシュテイン生誕120年
●「エイゼンシュテインと/の「対角線の科学」」井上 徹
●「剥離するイメージ――エイゼンシュテインのモンタージュ理論を再考する」畠山 宗明
参加者20名
第48回 2018.04.21 ●「石坂幸子とモスクワ放送ハバロフスク放送局―元NHK女子アナウンサーが見た戦後直後のモスクワ放送日本語番組」島田 顕
●「いわば、ポスト・ソヴィエト的芸術左翼戦線」八木 君人
参加者28名
第47回 2018.02.03 桑野塾×サーカス学ゼミ
●「〈サーカス学〉のひとつの試み」桑野 隆
【特別上映】秘蔵サーカスドキュメンタリー映画
[解説:上島敏昭+大島幹雄 (サーカス学ゼミ)]
参加者45名
第46回 2017.10.28 ロシア革命100年と対峙して
●「スターリンは優秀な指導者か?非道な独裁者か?
――モスクワのロシア国立グラーグ歴史博物館とのやりとり
及びニュースから見えてくる過去との向き合い方」
エカテリーナ・コムコーヴァ
●「身近なロシア・ソ連の亡命者たちの運命」稲田 明子
参加者36名
第45回 2017.08.26 ●「オデッサの春――ユモリーナと「コメディアーダ」」大島 幹雄 参加者14名
第44回 2017.06.17 ●「ロシア・モダニズム音楽におけるジャポニスム
~ストラヴィンスキーとルリエーの和歌歌曲を例に~」高橋 健一郎
●「バレエ《魔法の鏡》と1900年代ロシア帝室劇場における変化」平野 恵美子
参加者17名
第43回 2017.05.20 ●「ほとんど誰も観られなかった《マリインスキー劇場初来日100周年展》」沼辺 信一 参加者28名
番外編 2017.04.01 ●「NY暮らしで見える「ロシアの光と影」」武隈 喜一 参加者22名
第42回 2017.01.28 ●「ふりかえってみたアストラハンの日々」柴田 明子
●「サーカスフォーラムに参加して」大島 幹雄
参加者19名
第41回 2016.11.19 ●「南ロシアのステップに魅了されて・・・」鴨川 和子 参加者13名
第40回 2016.10.08 ●「日本で活躍した最初のチェコスロバキア人画家 プラハのフィアラ家を訪ねる」鈴木 明
●「ひと・音楽――東欧、トルコ、グルジアでの出会い」大野 慎矢
参加者26名
第39回 2016.07.02 ●「回想のルムンバ大学」田中 道子
●「『異国の丘』異聞ーープリンス近衛文隆抑留死の二つの謎」加藤 哲郎
参加者26名
第38回 2016.05.28 ●「ガガーリンの表象――2つの映画作品を通して」佐藤 千登勢
●「シクロフスキー(のため?)の「異化」再考」八木 君人
参加者25名
第37回 2016.04.23 ●「モスクワ放送を生きた人々 東一夫、木村慶一、ムヘンシャン」島田 顕 参加者34名
第36回 2016.01.23 『佐野碩―人と仕事 1905-1966』刊行記念 決定版 佐野碩の世界
●「『佐野碩―人と仕事 1905-1966』について」菅 孝行
●「メキシコの佐野碩研究―現状とこれからの課題」吉川 恵美子
●「『赤い貴族』の時代と佐野碩の『転向』」加藤 哲郎
参加者28名
第35回 2015.12.19 ロシアのジャポニズム ―― 2つの「ミカド」をめぐって
●「スタニスラフスキイと日本人軽業師」大島 幹雄
●「19世紀末のロシア・バレエにおける日本文化受容」斎藤 慶子
参加者25名
第34回 2015.11.14 ●「私のエセーニン――ふたりの日本人ロシア文学者と21世紀のロシア人を悩ませ続ける
『黒い人』あるいは『不吉の人』をめぐって」斎藤 秀明
参加者16名
第33回 2015.10.24 ●「黒いピエロは何を歌ったか?――亡命の歌手ヴェルチンスキーを聴く」武隈 喜一 参加者13名
第32回 2015.07.04 〈サーカス学〉がめざすもの
●「サーカス学講座について」竹内 正則(古書カフェ「くしゃまんべ」オーナー)
●「サーカス学とパフォーマンス学の交錯点」ハードパンチャーしんのすけ(にぢゅうまる企画代表)
●「映像で追う『〈サーカス学〉誕生』」大島 幹雄
参加者21名
第31回 2015.05.23 異郷へ…
●「曲芸のタブロー ── インドサーカス写真紀行」芦沢 武仁
●「タンザニア ── アフリカとアラブ、二つの世界の接点」岡田 眞樹
参加者19名
第30回 2015.04.18 ●サーカスの新たな視座を拓く!「文化空間のなかのサーカス」桑野 隆 参加者33名
第29回 2015.01.24 ●「日本で印刷されたロシアの紙幣」鈴木 明
●「サーカスの可能性を追う──サーカス・フォーラムに参加して」大島 幹雄
参加者28名
第28回 2014.12.13 音楽2題
●「黒海をめぐる音楽と映像──ヴィンセント・ムーンを手がかりに」嶋田 丈裕
●「パリの牢に死す──亡命ロマンス歌手プレヴィツカヤの生涯」武隈 喜一
小展示会「ロマンス歌手の楽譜」
参加者24名
第27回 2014.11.08 シリーズ バレエ・リュスと日本人 最終回
●「大田黒元雄と『露西亜舞踊』──1914年のバレエ・リュス体験」沼辺 信一
参加者16名
第26回 2014.10.11 『チェマダン』からのメッセージ
●「『チェマダン』からのご挨拶」八木 君人
●「現代ロシアのパフォーマンス・アート」伊藤 愉
参加者21名
第25回 2014.07.12 1930年代のロシアアヴァンギャルドとサーカス
●「『賢人』から『サーカス』へ」大島 幹雄
●「ロトチェンコの二つのサーカス」河村 彩
参加者28名
第24回 2014.06.14 ●「「新レフ」と中国――セルゲイ・トレチヤコフと「吼えろ支那!」の場合」春名 徹 参加者29名
第23回 2014.05.17 勝野金政 ソルジェニツィン・ハウス講演会報告
●「80年ぶりのロシア帰還――作家・勝野金政の使命を届けて」稲田 明子
●「革命の消えたロシア、ロックと愛国のメーデー」加藤 哲郎
参加者40名
第22回 2014.04.26 満映の世界
●「甘粕以前の初期満映について」上田 学
●「映画『私の鶯』に関わった人々~日露文化交流史の影のなかで」井上 徹
参加者27名
第21回 2014.01.25 小栗虫太郎の世界
●「虫太郎周辺の人々とサーカス」大島 幹雄
●「ケルト・ルネサンス―虫太郎の創った世界」山口 雄也
参加者23名
第20回 2013.11.16 ●「大正二年のバレエ・リュス──『春の祭典』初演100年を記念して」沼辺 信一 参加者18名
第19回 2013.10.05 歴史の闇に鋭く切り込む、若き研究者の報告
●「大川塾が秘めていた可能性」玉居子 精宏
参加者16名
第18回 2013.07.27 ●「2012年夏ドイツ美術旅行レポート」嶋田 丈裕
●「消された〈ロマンス〉―作曲家ボリス・フォミーンについて」武隈 喜一
参加者18名
第17回 2013.06.15 ●「サーカスは舞台裏もアクロバティック」大島 幹雄
●「わからない人? 小山内薫」武田 清
参加者14名
第16回 2013.05.11 ●「忠犬ならぬ地下鉄“ハチ公”」門田 直人
●「『ドストエフスキーの創作の問題』を読む」桑野 隆
参加者25名
第15回 2012.11.17 『ロシア・バレエ―アジアとの出会い』
●「ウダイ・シャンカールとアンナ・パヴロワ」平野 恵美子
●「日本人の眼に映ったバレエ・リュス」沼辺 信一
参加者19名
第14回 2012.09.29 『満洲』
●「満洲の多民族文化における亡命演劇」上田 洋子
●「長谷川濬とバイコフ」大島 幹雄
参加者30名
第13回 2012.06.09 ●「Magic will wait」ケント・ダール
●「ロシアのネットレーベル」嶋田 丈裕
参加者19名
第12回 2012.04.21 『勝野金政』
●「日本のソルジェニツィン――勝野金政の生涯」加藤 哲郎
●「父・勝野金政のラーゲリ記憶検証の旅」稲田 明子
参加者39名
第11回 2012.01.21 ●「ソ連・コミンテルンとスペイン内戦
―モスクワを中心にしたソ連とコミンテルンのスペイン内戦介入政策の全体像」島田 顕
●「異形のロシア・ソビエトアニメ」井上 徹
参加者16名
第10回 2011.10.15 ●「演劇大国ロシアのアイデンティティーを求めて」上田 洋子
●「サンクトペテルブルグとモスクワの
アヴァンギャルド建築とアートスペースを巡って」嶋田 丈裕
参加者18名
第9回 2011.07.09 『佐野碩スペシャル』
●「亡命者佐野碩――震災後の東京からベルリン、モスクワへ」加藤 哲郎
●「国際革命演劇運動家としての佐野碩、1931-1945」田中 道子
参加者47名
第8回 2011.05.14 ●「ダビッド・ブルリュークと日本」鈴木 明
■特別展示・販売「ブルリューク関連本(私家本)」
参加者27名
第7回 2011.02.05 ●「ムヘンシャン:モスクワ放送最初の日本人アナウンサー」島田 顕
●「長谷川濬(しゅん)と満洲」大島 幹雄
■[特別上映]『道化師エンギバロフ』の秘蔵映像
■特別展示:「ムヘンシャンが働いていた外国労働者出版所で発行されたパンフレット」宮本 立江
参加者20名
第6回 2010.12.11 ●「タルコフスキイ」古川 忠臣
●「シマダの行方―続・海を渡ったサーカス芸人のその後」大島 幹雄
■ロシアのオルタナティヴ・ミュージックを聴く 嶋田 丈裕
■特別展示「ベルチンスキイ写真集」「シマダ関連本」「ロシアのサーカス雑誌」他 大島 幹雄
「イリヤ・エレンブルグ『それでも地球は回っている』」 武隈 喜一
参加者29名
第5回 2010.10.16 『ロシアのジャズとロック』
●「詩人パルナフとアヴァンギャルド―ロシア革命前後のジャズ史」武隈 喜一
●「レオニード・ヒョードロフとウラジミール・ヴォルコフ」嶋田 丈裕
参加者13名
第4回 2010.07.03 『シャガール』
●「シャガールの祝祭と演劇」 桑野 隆
●「シャガールとロシア・アヴァンギャルド映画との距離」 井上 徹
小展示会「1920年代ソ連の映画関係書」井上 徹
「アナトリイ・カプランのリトグラフ」武隈 喜一
参加者22名
第3回 2010.04.10 ●「タカシマの行方――海を渡ったサーカス芸人のその後」大島 幹雄
●映像「ボリショイ・サーカス初来日」(1958)大島 幹雄
小展示会『三つのオレンジへの恋』『コメディア・デラルテ』他 武隈 喜一
参加者23名
第2回 2010.01.30 ●「ニコライ・フォレッゲル(1892-1939)の創作と生涯」永重 法子
●「メイエルホリド劇場の名優エラスト・ガーリンの世界」武田 清
特典映像「クレショフの映画(脚本:シクロフスキイ)」嶋田 丈裕
参加者16名
第1回 2009.10.10 ●「ディミートリィ・ティオームキンと群集劇、西部劇」武隈 喜一 参加者18名