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デスク大野の更新日誌&エトセトラ

2002年5月・6月分

2002.06.24

クマのコスモポリタン紀行「新浦安編」、リンクが切れてました。すみませーん!

2002.06.22

久々のクマのコスモポリタン紀行「新浦安編」をアップしました。

 超話題作「少林サッカー」観てきました! おんもしろい! お話はベタベタですが、そういう問題じゃない! そうですよ、CGはこういうふうに使うもんですよ。役者がまたすごい!飛び道具みたいなバイプレーヤーが目白押し。有名なコメディアンか何かかと思ったら、オーディションで選ばれた素人だったり、制作スタッフだったり。監督・脚本・主演のチャウ・シンチー(周星馳)はイマイチ好みじゃなかったけど、なんかもう、お腹いっぱいです。げふー。今日からはワールドカップ見てても思い出し笑いしちゃうだろうなー。

2002.06.17

石巻若宮丸漂流民友の会に「7月例会のお知らせ」をアップしました。

 むー、ワールドカップ怖いよー。どして街に全体主義の若者があふれてるですか? なぜ青シャツ着ただけでカサにかかってますか? もそっと粋な楽しみ方はないですか?

 昨日「模倣犯」観てきました。役者の力不足。足りなさすぎ。それと、いいかげんCGの使い方ってものを日本映画界は考えたほうがいいと思います。大事なところでCGが出てくると、「・・・これ笑うところ?」てな気持ちに。全体に、どこを面白がればいいのかわからないままの2時間でした。

 ナンシー関嬢の訃報(12日)に接し、沈みがちな今日この頃。TV見ててもやもやした気持ちになったとき、どこでバランス感覚を取り戻せばいいのでしょう。しくしく。

2002.06.12

クマの観覧案内板に「ダブルス〜あなたも一人〜」と「ダメじゃん小出ソロライブ『負け犬の遠吠え』vol.3」
クマの読書乱読に『アフリカで象と暮らす』をアップ。

 うひひ、手に入れちゃいました。PowerBookG4。ずしっと重いよ!Apple製品にしては珍しく、今週末くらいまで量販店系ネット販売が軒並み値下げセール中ですよー。バイト先ではPowerMacG3とか使ってましたが、自宅にあるMacは化石と化したPowerMac8100/80AVというやつだけでした。さすがにMac系の仕事をするには古すぎるので、データコンバート用にしか使っていなかったのでした。
 久々のマイMac!開けてみたらばMacOSX!びっくりしました。インターネットの文字がきれい!デラシネ通信を表示させたところ、知らないページみたいに見えました。ギザギザのない、美しい文字で書いてあると、ものすごく印象が違いますね。見たことがない方は、電器屋さんでちょっと見てみてみて!(興奮してます。)
 OSXは全般的に「ものすごい機能を詰め込みました!」てな押しの強いOSだと思いました。そんなに押しちゃイヤン。
 そんな中、久しぶりに日本語変換の「ことえり」を使いましたが、おバカなところがちっとも変わってなくてちょっとホッとしたり。何を変換しても、「おやおや、そんな候補がそんなに上位に?」的なツッコミどころ満載。ATOK買わなきゃ。

2002.06.07

予告より1日遅れで表紙を6月に。
カバレット・チッタのチラシをクマの観覧案内板に追加(カバレット・チッタ製作ノートからも見られます)。

 またまた来ました、ウィルスメール。今度のは「Klez(クレズ)」とかいうらしい。メールの差出人が書き換えられて偽装されているので、誰が感染しているのか分かりにくくなっているんだとか。ヘンなメールを受け取ったら、添付ファイルを開いちゃだめですよー。
 心配になっちゃった方は、トレンドマイクロ社のクレズ対策Webへ。シマンテック社にも情報・駆除ツールがあります。

2002.06.05

クマの観覧雑記帳に『イメージシネマ』をアップしました。
また、クマのお仕事日誌の5月分を過去ログへ切り出しました。

2002.06.03

編集後記をアップして5月号は打ち止め。
6月号の早版もアップしました。発行は6日頃の予定です。
フライング記事は、「サーカス映画リスト」
大塚仁子さんの『玉井と東亜』
神彰−幻を追った男「第五部 十三章 梟雄たち−興行戦争の実態」です。
また、デラシネ・ショップでは7月10日のカバレットチッタの前売券を売り出しました!

2002.05.31

クマの観覧案内板に『イメージ・CINEMA』をアップしました。

2002.05.30

クマの観覧雑記帳に『カンディンスキイ展』をアップしました。

 ぜんぜん期待してなかったのですが、「スパイダーマン」は面白かったよぉぅ。

2002.05.26

КИНО(キノ)を聴く「第2回 アルバム「46」」をアップしました。

2002.05.23

デラシネ・ショップで岩波文庫『日本滞在日記』の販売を開始しました。消費税と送料が無料に!書店で買うよりおトクです! また、『海を渡ったサーカス芸人』の特売セールは、好評につきセール期間を年内いっぱいに延長です!

2002.05.22

今月の目玉記事「玉井喜作研究への誘い」をアップしました。

 打ち合せがてらクマ氏の早稲田大学での講義にもぐりこんでまいりました。200近いキャパ・天井桟敷つきのAV教室というところで、贅沢な気分。大画面でリツェジェイやゴッシュ、DDTなどのパフォーマンスを堪能いたしました。けっこう満席に近いので来週行かれる方は、早めに席を取ることをお勧めします。でも1階両サイドの補助席(机つき折り畳み椅子)は空いてたかな。学生じゃなければ大学も面白いね!(大学で登校拒否ぎみだった私・・・ってそれはサボッてただけ)

2002.05.15-2

クマの読書乱読に『ボヘミアに生きた女−フク・ホロヴァーの生涯を追って』をアップ。
また、「カバレット・チッタ制作ノート」もスタートしました!

2002.05.15

クマの観覧案内板に7月10日の『Kabarett CITTA’』をアップしました。制作ノートも近日公開予定!

 クマ氏多忙のため久々の更新。一方私はふぬけ生活。あの、その、5月病ってことでひとつ。

 そんなこんなでようやく今ごろになって「指輪物語」と「モンスターズ・インク」を観てまいりました。過大な期待を持って観に行った2作品ですが、1勝1敗という結果に。
 「指輪」はねぇ・・・、ちょっと予習しすぎました。文庫本4冊分を3時間にまとめるご苦労はお察ししますが、改変のしかたがあまりにも片寄っているのでは。あれじゃホビット4人組があまりにもマヌケなお荷物扱い。それとアラゴルン役の男優の声が、ちょいとその、お笑い系というかなんというか。あああイメージが、ガラガラガラ・・・。3時間は長すぎるし。そのわりに何の話だったかよくわかんないし。
 そんな「指輪」のガッカリ感を払拭してくれたのが「モンスターズ・インク」。ぎゃーっ、面白い! 文句なし。もう1回見たい。予告では人間の女の子があまりかわいくないなーと思っていましたが、本編を見たらそんな気持ちは吹っ飛んじゃいました。脚本がうますぎます。子供たちの悲鳴がモンスター世界のエネルギー源でうんぬんという設定の説明からして、実に簡潔。よどみなく気持ちのいい緩急で一気に2時間がたっちゃいました。
 毛むくじゃらモンスターのサリーがね、いいヤツなんですよ。横浜のワーナーマイカルみなとみらいという映画館で見たんですが、実物大のサリー&マイク人形がかざってありました。人目がなければ抱きついて写真の1枚も撮りたかった! 敵役モンスターの始末のつけ方がイマイチ苛烈というか、アメリカ的というか、当節ウルトラマンも苦労しているところなのに、さすがブエナビスタは強気ですねえという感じです。
 何年もかけて作るオールCG作品ですから、あちこちに制作スタッフのオアソビが隠されているらしいのですが、そんなものはまあどうでもいいから、もう一度ふわふわした毛並みのサリーの気持ちになって女の子を抱き上げ、マイクと共に出来事のひとつひとつに目を見はりたい!!!
 併映の短編「for the birds」は本当に短くてCG技術のショーケース的な意味合いが強い作品と見ましたが、クリアな絵柄に反してオマヌケ感全開のストーリー。ぷぷっ。

2002.05.07

クマの観覧雑記帳に「『カバレットBin野毛・にぎわい座』VS『野毛大道芸スペシャルナイト』」をアップして5月号発行!
お仕事日誌4月分も過去ログへ切り出しました。

 むむ、クマ氏、今年も今日から早稲田の先生ですな。


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