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デスク大野の更新日誌&エトセトラ

2001年7月・8月分

2001.08.25

週刊デラシネ通信「ツィルカッチがやって来る」をアップ。熱いです!

 誘惑に負けて本屋で「チェブラーシカ」の本を買ってしまいました。今上映中のロシアの人形アニメの解説本です。その昔ロシア語を習っていた頃、ロシア人の先生(女性)がうれしそうに聞かせてくれたテープの歌が、このアニメの挿入歌だったことが判明。ロシアでは超メジャーな作品のようです。そして物語を読むと・・・うひーん、これはツボにはまりまくり! 生物学上分類不能な生き物の子供チェブラーシカと紳士なワニのゲーナに、元スパイで「悪いこと」収集家のいじわるおばさんシャパクリャク。あああ、これは見なくては。近ごろ遊びすぎでそろそろ自粛モード・・・と思っていたのに!
 Webサイトもかわいい。トップページのチェブラーシカが左端に来たときにカーソルを合わせると、何やらいたいけなロシア語をしゃべります。

2001.08.23

ロシアエトランゼの系譜「第5回 祖国との別れ」
クマの観覧雑記帳『マダンノリ』
それから新連載 クマのコスモポリタン紀行「第1回 ツバメと秋葉原」をアップ。クマ氏苦心のエッセイです。トップページがずいぶん縦長になってしまったので、更新に気付いてもらえるかどうかちょっと心配。

2001.08.17

クマの観覧雑記帳『ククラーチョフの世界でたったひとつの猫劇場』をアップ。原稿を受け取ってからずいぶん経ってしまいました。
もうすぐ、カウンター始動から1周年!です。

2001.08.08

今月のトピックス「文化二年長崎日露会談の裏舞台を見る」最終回をアップ。ついにレザーノフ氏が帰っちゃいました。

 えー、中野武蔵野ホールのチェコアニメ見てきました。最後の回(19:20)だったので満員で、立ち見(補助椅子)でした。人が多いと反応があって盛り上がるからいいですね。補助椅子はつらかったけど。
 プログラムはトルンカ監督の「楽しいサーカス」(切り紙アニメの臨場感あるサーカス。オチなし)と「コントラバス物語」(生真面目なコントラバス奏者の、童話というより伝説。ブラックなほのぼの感あり)、それにベネシュの「パット&マット」シリーズ4本とポヤルの「ぼくらと遊ぼう」シリーズ2本。
 パット&マットは安定して面白い。映画館も盛り上がりました。チラシを見てたら「TV放送決定!(放送日未定)」の文字が! テレビ東京あたりかな。平日朝8:30とかかな。むむー、気になる〜。
 そして! ポヤルの「ぼくらと遊ぼう」ですが。なーんか、クセになりそうです。2匹の小熊の身体が自由自在に変形して機関車になったりヘリコプターになったり(飛びます)するんですが、バーバパパみたいにもったいぶって変身するのではなく、即座に何のためらいもなく次々と変形していくんです。惜しげもなく。前回見た「ぼくらと」は1965年製作の第1作で、今回のは1970年と71年のだから、慣れてきてスピード感が出てるせいかもしれません。これは子供の心をわしづかみかも。毎日夕方5時から教育テレビでやんないかな。
 今回見たチェコアニメはどれも1949〜1985年製作の古いものばかりでしたが、画面の暗ささえ我慢できれば今でもじゅうぶん大衆受け(子供受け)すると思います。物好きな若人(平均年齢26.5歳と見た)だけに見せていてはもったいない。教育テレビやテレビ東京系列がオンエアすべきでしょう! 「とっとこ○ム太郎」とかゆるいのをやってる場合では。

2001.08.06

週刊デラシネ通信「ロシアの話題を2つ」
新連載・玉井喜作 イルクーツク艱難(かんなん)日記 第1回
ヤマサキキヨシ追跡「帰ってきた女芸人3−山根はる子「私のロシア放浪記」
神彰−幻を追った男「第三部 赤い呼び屋の誕生 第五章 侍たちがやってきた
クマの読書乱読「森の仕事と木遣り唄」をアップして8月号を発行。
また、クマのお仕事日誌7月分を切り出し。

 わたしが心頭滅却したせいか(ちがう)ここ数日はひんやりした陽気です。
 仕事場で久々にパソコンを1台組み立てました。知らぬ間に月日は流れ、CPUのクロック周波数はすでに1.4ギガヘルツに突入。1.4ギガですよ。1400メガヘルツですよ。デラシネ通信を更新するのに使っている自宅のマシンはペンティアムIIの300メガヘルツですから・・・4.6倍の処理速度! きゃー! Windows2000も導入してちょっとウキウキ。
 そして親の敵のように映画を見てます。
 「ジュラシック・パーク3」評判どおりの駄作。新味なし。説得力のある嘘をついて欲しいの。
 「ドクター・ドリトル2」は楽しめた。サーカス熊の哀愁の物語。先の読める展開だけど、きっちりセオリーどおりに作ってくれてて及第点。芸達者な動物たちのリップ・シンク(セリフに唇の動きを合わせる技術)とか、実はCG屋さんもたいへんだったと思うけど、20ページくらいあるパンフレットでCGについて触れてあったのは1/6ページ分程度。報われない仕事だわ。
 これで、みなとみらいのワーナー・マイカル・シネマ上映作品はほぼすべて制覇。唯一の例外は「ポケモン」。でもこれもちょっと気になる。シリーズ最高作とか言われてるし。
 明日はチェコアニメのプログラムCか、渋谷でやってるロシアの人形アニメ「チェブラーシカ」(ぴあの満足度調査でなんと第2位!)を見に行こうかなー。

2001.08.01

8月号の特集でもある「若宮丸漂流民友の会 会報準備号01」と
読者の部屋 ゆいこちゃんの「みけ☆ミケ☆ゴォー×2 その4」をアップ。その他ちょこちょこ手直し。
「初めてお読みになる方へ」も大幅に加筆修正して、8月号からは表紙の一番上に置くようにしました。常連の方も一読すると新しい発見があるかもです。

 はやりの熱中症ぎみ。むむーん、頭とお腹がいたいよーん。
 今日の朝日新聞の記事によると、映画「パール・ハーバー」はアメリカでも不評のようです。でも日本では順調に動員を伸ばしているみたい。世界一のんきな国民なんでしょうか。まあ、私もお金を払って見たうちの一人ですが、見た者の義務として怒りの声をあげなくては、なんて思っちゃう人は少数派? 「戦争の美化」という点も許せませんが、日本の捉え方もひどい。これ、他の国だったら絶対に外交問題だと思うんだけど。敗戦国だからなのかなー。いくら日本軍でも、野っ原にのぼり旗立てて竹の机で作戦会議はしないと思うぞ。すぐ側で子どもが凧をあげてたし。そりゃ戦国時代だっちゅーに! なーんか侮蔑的だー。でもディズニー相手じゃ日本で不買運動は起きないだろうな。新しい遊園地もオープンしちゃったし。
 おまぬけ娯楽映画だとは思いながらも、ディテールを考え始めると怒りがふつふつと沸いてきてしまうのでした。

2001.07.30

8月号早版をまたまたちょっと更新。新連載のタイトルなど。

2001.07.29

8月号の早版を更新。ちょっとリニューアルっぽい感じです。
「デラシネ通信 記事ガイド」とジャンル別一覧(漂流・越境サーカス・芸ロシア・ソ連)もアップ。ふぅ。なんだかすごいことに。
あと、全体的にメンテナンスをしました。リンク切れが多数発見されて冷汗。
いかがでしょう。読みにくくなったとか、こうしたほうがいいとかご意見をメールでいただきたい気分でいっぱいです。

 映画ばっかり見てます。
 「千と千尋の神隠し」は面白かった。身体感覚的に。主人公の少女の動きが気持ちいい。テレビの取材で「こういうときにはそういうふうには動かないだろう」なんつって若いアニメーターをいびる宮崎駿監督を見ましたが、その成果が出てます。リアリズムを突き抜けてるところもあり、肉体で何かを表現する方には参考になるかも。

 「パール・ハーバー」も見ました。こちらはCG合成がすごい。戦闘シーンは、CGであることを忘れさせてくれる見事な合成で、大迫力に浸れます(前から3番目という席のせいもあったかも)。お金かけまくってるー。
 でもね。
 日本軍のシーンはセットも役者もしょぼすぎ。それと、製作姿勢にデリカシーのなさを感じまくり。こんなもん、よく世界公開(わけても日本公開)するもんだなあ。「スターシップ・トゥルーパーズ」も作ってたブエナ・ビスタ(=ディズニー)ですが、どうしていつも愛国心の鼓舞から「さあ、キミも軍隊に入ろう」というトーンになっちゃうんでしょう。日本国憲法前文(感動的な文章です)のファンとしては、むしろ許せない気分。
 噂ではアメリカでの公開用とは別に日本向けバージョンを作ったとのことですが、どの辺を配慮してるのか不明。そもそも開戦の12月じゃなくて原爆の8月直前に公開してるし。真珠湾攻撃が卑怯な不意打ちであった(少なくとも表面上は)ことは間違いありませんが、そのあとの戦争を自分たちの正義で美化するのはいいかげん時代遅れ。独善的な価値観の押しつけと、戦争を正当化する姿勢に共感できる人はアメリカ以外ではどんどん少なくなっているのでは。
 サン・テグジュペリ(「星の王子さま」の作者/1944年 仏軍パイロットとしてドイツ領を偵察中に消息を絶った)の伝記「星の王子とわたし」(内藤濯・文春文庫)を読んだばかりで、そんなんで死んじゃうのはむなしいなーという思いが強くしました。

2001.07.27

今月のトピックス「文化二年長崎日露会談の裏舞台を見る」の第6回
7月号編集後記をアップ。
8月号の早版も未完成ながらアップ。
また、「デラシネ通信 記事ガイド」とジャンル別一覧(漂流・越境サーカス・芸ロシア・ソ連)を作りかけるも、途中で挫折。一部ウソが入ってますが、とりあえずアップしちゃいました。

 いやー、編集会議をクマ氏とね。待ち合わせは夜7時だったんですが、びっくりしましたねー。夕方ちょっとうたた寝をしたらね、8時半だったですよ。人生にはそんなこともあるんですねー。・・・すんまっせん。

2001.07.23

週刊デラシネ通信「続報・『若宮丸漂流民友の会』結成へ向けて」
クマの観覧雑記帳 KOYO YAMAMOTO MIME LIVE「MONO PLAY/LIVE 2」
クマの読書乱読「市長の娘−中世ドイツの一都市に起きた醜聞」をアップしました。

 近ごろ気になるチェコアニメの「ぼくらと遊ぼう!」を中野武蔵野ホールに見に行きました(8月17日までプログラムを替えて上映中)。独特のユーモアと暗さが入り混じった半立体人形アニメーション。どこまでも純真な小さいクマと、邪悪な印象すら受ける大きいクマの連想ゲームのようなお話でした。キャラクターは若い女子に人気が出そうな感じだけど、いかんせん暗いかも。
 併映の「パットとマット」は対照的に乾いた呑気さにあふれてて、大好き。「洗濯」とか「ピクニック」とか何かをしようとするたびに、道具が壊れたり何かしらのとんでもない障害が起こるのですが、その度にインスピレーションが訪れて「いい方法」を編み出す二人。ところが必ずそれが新たな障害を生み出して、無限の連鎖に。でも常にそれをエンジョイしつづけるのがパットとマットのすごいところです。生活の中の「発明」とか「工夫」が好きな方は、ぜひパットとマットの「とほほ」な日常をご覧になるべきです。先日発売されたビデオ(発売・TDKコア)のサブタイトルが「なにもそこまで」というのにも大笑いしました。ほんとにそんな感じ。「いい方法」を思いついちゃったときの「決めポーズ」も必見。

2001.07.16

結子ちゃんの「みけミケ」の絵を正しいものに差し替えました! 結子ちゃん&隠れファンの皆様おまちどおさま!

うーん、暑い暑い暑い。なんてことばかり言ってるのは誰ですか! 私です!
心頭滅却して涼しくなりたいー。

2001.07.15

海を渡ったサーカス芸人列伝「第3回 アドルフの描いた日本人芸人のポスター」にポスターの写真を入れました。

2001.07.14

【連載】Back in the USSR「第4回 マヤコフスキイの最期の一発」をアップ。
結子ちゃんの「みけミケ」の絵が1つ違っていたことが発覚。近日中に差し替えます。

 今日アップしたのは、詩人マヤコフスキイ(私はマーヤちゃんと呼んでいる)自殺の瞬間のルポ。マーヤちゃんは男前で詩人で芸術革命の旗手で絵もうまくて男前(しつこい?)という、なんとも素晴らしいお方です。メイエルホリドが男前、というのはちょっと贔屓目もありますが、マーヤちゃんは掛け値なしの二枚目。写真のスカしてることったら!スカした写真がネット上に見つからなくてご紹介できないのが残念です。ロシア・アヴァンギャルド関係の本によく載ってるんですが。ネット上にある写真はわりと悪人面でした。
 この「マーヤちゃん」をはじめとしてロシア人の名前に舌がついていかない私は適当にあだ名で呼ぶことが多いのですが、クラウン断章で紹介されているエンギバロフを「ギバちゃん」と呼んでクマ氏に叱られました。でもメイエルホリドはちゃんと言えるので、あだ名はなし。

2001.07.12

読者の部屋 結子ちゃんの「みけ☆ミケ☆ゴォー×2 その3」
ロシアエトランゼの系譜−ベルチンスキイの生涯「第4回 ハルビンのベルチンスキイ」
海を渡ったサーカス芸人列伝「第3回 アドルフの描いた日本人芸人のポスター」
クマの読書乱読「出ニッポン記」をアップ。
「アドルフの描いた日本人芸人のポスター」は、近日中に写真もアップする予定です。

 うー、久しぶりに本格的な風邪を引いてしまいました。地下鉄が寒すぎー。最初が扁桃腺でそれから鼻水、咳、発熱と1週間かけてフルコースでした。バカにしてるうちにどんどんひどくなって・・・。お医者に行ってようやくおさまりました。そういうわけで遅めの更新です。おゆるしを。

 そんな中映画「A.I.」を見てきました(だから治らないんだって)。きれいな映画でした。気持ちのいいCGもたくさん。でも観念的で盛り上がりに欠けるから娯楽映画としては楽しみにくいかも。SFとしてもどうかな。設定に無理がありすぎるし、何よりロボットに対する制作側の愛情が足りないように感じました。
 「A.I.」の原作短編「スーパートイズ」(ブライアン・オールディス著・竹書房・同名短編集所収)も読みました。原作は非常にセンシティブで、純粋な物語です。あとがきの替わりに原作者とキューブリックの映画化に向けたやりとりが書かれてまして、これを読むとせめてキューブリックに映画化してもらったほうがデイビッド(主人公のロボット)にとって幸せだったのではと思います。それでも原作の純粋さは損なわれていたかも。
 やっぱロボットものは日本人が作らなくちゃいけなかったのでは。雑誌「芸術新潮」7月号の特集「ニッポンモノづくり奮闘記」に、からくり人形は何回かに1回は失敗するように微調整してあって、観客が応援したい気持ちになるよう演出されていたという記事がありました。ホンダのP3やASIMO、手塚治虫の「鉄腕アトム」、「火の鳥」のロビタやチヒロなど、日本産の「けなげな」ロボットたちに思いをはせてしまいました。チャペックの元祖「ロボット」やヴィリエ・ド・リラダン「未來のイヴ」の完全無欠の人造人間ハダリー以来、よその国のロボット(って、これくらいしか知らないんですが)に欠けているのは「けなげさ」なのでは? そういう人間でないものの「けなげさ」を愛する気持ちは、普遍的ではないのかなぁ。あ、でもC-3POやR2-D2はけなげだったな。
 それと、人間でないものが限りなく人間に近づくと、気味悪さが前面に出てくるということも感じました。ジュード・ロウ、いやーん。人間に似せれば似せるほど、「人間でない」ことを強調してしまうというのは、最近のCGアイドル(美少女CG)を見ても実感するところです。むしろ外見的にはロボットであることを強調した方が愛されやすいと思うんですが。AIBOしかり。あれに犬の皮を着せてたら即日完売は無理でしょう。
 こんなにけなしてはいますが、そんなにダメダメな映画じゃないです。こんなにいろいろ考えさせられたし。ほかにも愛することと愛されることと成長の関係とか、ロボット3原則とかハード&ソフトの設計と責任問題とかいろいろ考えちゃいました。ロビン・ウィリアムスの「アンドリュー」を見たときはこんなに考えませんでしたよ。似たような話なのになぜ? ロビンの満ち足りた顔とハーレイくんの淋しげな顔の違い?
 映画に出てくるスーパートイズのテディ(動いてしゃべるくまのぬいぐるみロボ)は欲しいかも。もすこしふわふわだとなお可。ヤツはくまの顔をしているが、内面は気配りオヤジなのでぬいぐるみの外観でも気持ち悪くないのだ。

2001.07.06

神彰−幻を追った男 第二部「第四章 たそがれの満州 その2」
巻頭エッセイ「田代島紀行」
クマの観覧雑記帳「うな丼ライブ上海夜鶯」
週刊デラシネ通信「猫サーカスのご案内」
粛清されたサーカス芸人ヤマサキキヨシ追跡「帰ってきた女芸人2−山根はる子「私のロシア放浪記」」をアップして7月号を発行。

このところアクセスが多いような気がして、今までのアクセスカウンターの動きをちょっと調べてみました。日付は1〜2日ずれてるかも。

カウンター始動 00.08.20/公開 00.09.19
00.09.20 41番 ---
00.09.25 100番 12.0 hit/日
00.11.05 300番 5.0 hit/日
00.12.02 500番 6.7 hit/日
月刊化 00.12.05
00.12.08 600番 16.7 hit/日
00.12.21 800番 15.4 hit/日
01.01.08 1000番 11.1 hit/日
01.03.28 2000番 12.5 hit/日
01.05.29 3000番 16.7 hit/日
01.06.25 3500番 18.5 hit/日
01.07.06 3884番 35.3 hit/日

おおぅ、どうしたというのでしょうか。この1週間ほどの急激な伸びは。きゃーっ(うれしい悲鳴)。
そして、アンケートも7月に入った頃からまた1日1票くらいずつお答えいただいてます。わーい、ますます神彰玉井喜作の頭を押さえてお仕事日誌公演情報の人気があがっていくぞ。
その秘密は7月5日付のクマのお仕事日誌に! 盛り上がっているようですね、マスクマジシャン
あっ、今気づいた。公開したときにカウンターをリセットしなかったのがバレバレだー。

2001.07.02

6月分のお仕事日誌を切り出し。

ファラデーの「ロウソクの科学」を生まれて初めて読みました。最後の方は感動の嵐。砂糖が水素と酸素と炭素だけでできてるなんて知りませんでした。理屈ではふう〜んという程度ですが、砂糖水にね、濃硫酸を垂らすと、炭のかたまりがわいて出てくるんですって! 見たい〜。

2001.07.01

6月号の編集後記をアップ。
7月号早版を少し手直し。バックナンバーの話題別のところにもジャンルマークをつけてみました。
また、この更新日誌の私のゴタク部分を小さい文字で表示するように過去にさかのぼって変更。

 なぜだか急に囲碁を覚えたくなりまして、とりあえず「ヒカルの碁」というマンガを買いました。このマンガのおかげで、今小中学生に囲碁ブームが巻き起こってるそうです。本当?
 気分的には日本棋院院生(プロ予備軍)の3歩手前くらいなんですが、実際は置いてはいけない場所に石を置いてしまう程度。ていうか、ルールくらい早く覚えないと。「神の一手」への道は遠い。


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