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デスク大野の更新日誌&エトセトラ

2007年1月〜12月分

2007.11.28

石巻若宮丸漂流民の会入会案内会則役員名簿を2007年版に改めました。

2007.11.05

モスクワスクラップ帳「第66回」をアップしました。

続々・アリグモ報告。
そーっと巣を剥いでみたところ、やっぱりお母ちゃんはスカスカになって絶命してました。
そして子グモは1匹だけ・・・。互いに食い合ってたのかしら。メープルシロップくらいしかエサをやってないせいかしら。
孵っていない卵が4つばかりありますが、色の具合からしてもう無理そう。
自然界って厳しいのねー。って、自然じゃなくてプラスチックケースに私が閉じこめてるせいかもしれないけど。(子グモはまだ監禁中)

2007.11.01

コスモポリタン紀行「第11回 下北・函館の旅 【後編】函館の旅−長谷川濬・幻影の函館を追って」をアップしました。

続・アリグモ報告。
巣から子グモが2匹出てきています。まだオレンジ色の卵も5〜6個ある模様。そしてお母ちゃんが巣の中でピクリとも動かないのは、天寿を全うした(そして子のエサに?)ということなのでしょうか。蚊を与えましたが、子グモの10倍くらいの大きさなので無視されています。

2007.10.13

モスクワスクラップ帳「第65回」
久々のクマのコスモポリタン紀行「第11回 下北・函館の旅 【前編】下北の旅――漂流民と菅江真澄を追って」をアップしました。

アリグモ報告。
アリグモの卵、孵化しました。でもお母ちゃんがびっしり糸を張った巣の中なのでよく見えない・・・。

2007.09.15

「あのイシャムディーンが、テレビ初登場」をアップしました。今度の水曜日、テレビ見てくださーい。
また、デラシネ・ショップでは、「エンギバロフのビデオ(DVD)」の販売再開が決定しました!

イシャムのインディアン・ロープ、私もすごく楽しみです。
収録の模様は「クマのお仕事日誌」にクマ氏が書いてます!(9月7日9月8日

エンギバロフのビデオは、長らくお待たせしておりました。
DVDになって再登場です。
レーニャ(エンギバロフの愛称)の詩情を、肉体の妙技を、どうぞご覧ください!

アリンコ報告。最大コロニーは40匹くらいになりました。
そして、アリと間違えて拾ってきたアリグモ。
ハエトリグモの仲間らしいのですが、野外でぱっと見るとものすごくアリに似ています。
でもじっくり見ると間違いなくクモです。
なんとなく逃がすタイミングを逸してアリンコと同じもの(メープルシロップとか蚊とか)を与えていたら、産卵しちゃいました。
今オレンジ色の卵3つ。
どうなるものやらワクワクドキドキビクビクです。

2007.09.04

モスクワスクラップ帳「第63回」「第64回」をアップしました。

我が家のアリンコは、30弱の女王アリから、14のコロニーが順調に育って、働きアリを出しております。
何百、何千などと大きなことを申しましたが、いちばん多いコロニーで現在30匹くらい。
これが増減を繰り返しながら数年から十数年くらいで大きくなってゆくのです。
私の場合、微増と大幅減を繰り返すので、大きくなるより滅亡の可能性のほうがずっと高いです。
生き延びてちょうだーい。

2007.08.10

カンボジア・サーカス学校公演の大阪公演情報へのリンク、
「石巻若宮丸漂流民を偲ぶ会in禅昌寺」情報協賛のお願いをアップしました。

2007.06.29

カンボジア・サーカス学校 日本公演ツアー「ストリートギャングたちの休日」情報をアップしました。

3年前からアリンコ飼育に凝っております。
おります、と言いながら、去年は開店休業で、飼っているコロニーが次々と死滅。
もうだめかと思った矢先、今年は新しい女王をいっぱい拾いました。
山に出かけて採るカブトムシやクワガタと違って、アリンコはどんな都会でも必ず生息しています。そして毎年新しい女王(羽アリ)が飛び立ち、新しいコロニーを作ります。そういう、飛び立った女王が新たなコロニー作りのために地中に潜る前に、ちゃちゃっと拾うのがアリ飼いのファーストステップなのです。
この1匹から、ゆくゆくは何百、何千という働きアリが生まれてコロニーとなります。
今年は私の好きなトビイロシワアリという種類(どこにでもいる、かなり小さい種。働きアリの体長2.5ミリ、女王アリは6〜7ミリ)がなかなか飛ばなくて心配しましたが、先週末から飛行がはじまりました。
ただいま、起きてる時間のの1/2はアリのことを考えて過ごしております。

2007.06.13

6月5日の講義録「『ロシア芸術の現在』講義報告2007」をアップしました。

2007.05.30

長谷川 濬―彷徨える青鴉「連載を終えて」をアップしました。

先週金曜日はアート・タイムスVol.3の編集会議(という名の飲み会)でありました。
次号特集は「新レフ」なんすけど、「新レフ」って何?ってハナシですよ。なんか、ロシア革命のあとのハナシらしいですよ。
参加者6名中、ちんぷんかんぷんだったのはワタクシだけだったので、ちょっぴり淋しかったです。
でも、野生のカンが、面白そうなニオイがする、と告げています。乞うご期待。発行は9月ごろの予定であります。

2007.05.14

公演間近となってしまいましたが、「東京モザイ区」の公演案内
発売開始から半月以上経ってしまいましたが、「アート・タイムスVol.2」のご案内とデラシネ・ショップ(定期購読もあります!)
そして、モスクワスクラップ帳「第62回」をアップしました。

昨日まで、昔からお世話になってるお花屋さんの手伝いをしてました。「母の日」商戦であります。
毎年、「カーネーションってこれですか?」とバラを指さすお客さんがいてあらまあなんて思ってましたが、いやいや、今年は私も「こっ、これがカーネーション!?」ってな色がいっぱい。ベージュやら紫がかったブラウンやら。花弁もナデシコくらいあっさりしたものから、これでもかというほどぎっしり詰まったものまで。
それに輪をかけてすごいのが、これまた母の日のプレゼントとして根強い人気のあるアジサイの鉢植え。ポップコーンみたいなものとか、パステルカラーでツートンがはっきり出てるのとか。品種改良って、すごい。

それとは別に、最近感動したのは「粘菌」の本。南方熊楠と昭和天皇で有名な粘菌ですが、この生態がすごい!そして写真がきれい!森の奥深くに分け入らなくても、そのへんの公園や街路樹でも見つけられるんだとか。探しに行かないと!

2007.04.25

ごぉぉめぇぇぇんなさぁぁぁぁぁい!
早稲田の講義の日程が間違っていました。最初に掲出したよりも1週間遅くて、5月29日と6月5日でした。スケジュール帳にもう書いてしまった方、訂正をお願いいたします。
(まだ書いてない方は、若い学生さんの中でひとりぼっちになってしまうクマ氏のために、今すぐご記入を!)

2007.04.23

きれいに1ヶ月おきの更新になっております。

今回はトップページの情報更新のみ。
山本光洋・ダメじゃん小出二人会「東京モザイ区」、恒例となった早稲田での講義「ロシア芸術の現在」の情報をトップページに載せました。
近日中に「アート・タイムス」第2号の記事を更新する予定です。

2007.03.24

1ヶ月ぶりです!
モスクワスクラップ帳「第61回」をアップしました。

2007.02.22

ぎゃーっ。2月1日にアップ・・・したはずが、あたくしのパソコンに引きこもったままワールド・ワイドに出ておりませんでした。
すみませーん。

というわけで、長谷川 濬の最終回と
さらに、モスクワスクラップ帳「第60回」をアップしました。

クマ氏に勧められてメルヴィルの「白鯨」(岩波文庫の新訳はステキ!)を読んで以来、クジラに俄然興味が出てきました。
そしたら、「仙台学」4号はクマ氏のお父様がクジラの解体の話をなさってるというではありませんか! さっそく荒蝦夷にメールで注文しましたよ!
「白鯨」では船上でやってた解体は、日本では港でもやってたのねー(遠洋だと船上)、とか、「白鯨」で熱っぽく語られてたマッコウクジラの脳油の取り出し方を編み出した人のこととか(詳しくは書かれてないけど・・・)とか、またちょっとクジラに引き込まれております。解体見たいなー。

2007.02.01

長谷川 濬―彷徨える青鴉「最終回 「虎」へ帰る」その1その2をアップしました。堂々の完結!

2007.01.31

「早稲田大学『ロシア芸術の現在』講義通信2006」の「第3回」「第4回」
モスクワスクラップ帳「第59回」をアップしました。

行ってきましたー、フェリア・ミュジカ!
サーカス!そしてコンテンポラリー・ダンス!かっくいー!!
かっくいーんですけど、ツンツンしてないのが素敵。人が好い感じで。
ミュージシャン(ジャズ系)も含めて11人という人数と、チッタの舞台の大きさもちょうどいいと思いました。
見せ場はブランコなしの空中ブランコ。って言うんでしょうか。台の人が、固定された足場でブランブランしてまして、揺れる半径が短い分スピードが増して迫力!
いろいろすごい芸はありましたが、何よりも素敵だと思ったのは、やっぱり「人が好い」雰囲気。
サーカスもダンスも、特にかっくいー系はストイックさが先行して、ツンツンするのが弱点だと思うのです。
「人が好い」ってのは、フレンドリーってことだけじゃなくてエンターテインってことでもあるのではないかしら。

そして、そのフェリア・ミュジカ、お隣の席は、なんと、野毛歌声酒場専属アコーディオン奏者の村田さんでありました。(同じ日にクマ氏からチケット買ったから)
早稲田の歌声講義(講義通信「第3回」参照)は、わりかし静かな空気が流れたようです。・・・まあ、そんなもんかしら。
20歳そこそこの若者が昼間っから「ふるさと」熱唱で滂沱(ぼうだ)の涙(しかもノンアルコール)ってのは、そうそう起こらないでしょうね。
やっぱ、講義としては、以前萬里で行われた歌声食堂(参加のオヤジたち、バリバリ全開)のビデオを見せないといけなかったかも。そんなビデオ誰も撮ってないけど。歌うのに忙しかったからね!

「クマのデラシネ日誌」を読むためのヒント:「フェリア・ムジュカ」は「フェリア・ミュジカ」のことですよー。クマ氏に3文字以上のカタカナのことはゆっちゃダメ。

2007.01.07

「海外オーケストラ来日公演記録抄」の大谷さんが書いてくれた素晴らしい評を「ボリショイサーカス」のページからリンクしました。

2007.01.03

サーカスのシルクロード「第3章 ソフィア寺院の竿芸」をアップしました。


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