2001年
9月号





 1.若宮丸友の会会報準備号0−2を公開します。
 いよいよスタートした若宮丸友の会。まずは会報準備号ということで、友の会発起人にいち早く手をあげていただいた高橋寿之氏のあついメッセージを紹介します。
 2.ヤマサキ追跡では、新シリーズ「シマダの悲劇」を開始します。
 ヤマサキと共にロシアに渡ったと思われる山根ハルコの手記の連載に引き続き、ヤマサキと同じように粛清された日本人サーカス芸人シマダのことを紹介します。
 3.長崎通詞からみた日露会談の連載を終えて
 『魯船滞船日記控』を読んで、この記事を書きながら思ったこと、そして見えてきたことについてまとめてみました。
 4.9月のクマ
 3日からはじまる国立カザフスタンサーカスの公演についているクマですが、9月も相変わらず国内を走り回ることになるようです。活躍ぶりと飲みぶりについては、お仕事日誌を楽しみに。
週刊デラシネ通信今週のトピックス

『メイエルホリド・ベストセレクション』刊行さる(2001.09.09)
  やっとメイエルホリドの翻訳書が日の目をみることになった。これでまた多くの人がメイエルホリドの巨大な精神を知ることになることを喜びたい。

プロモーター・クマの日常 ほぼ毎日更新!
クマのお仕事日誌(2001.10.03)
サーカス・芸ちょっと気になるパフォーマンス観覧記
クマの観覧雑記帳
『国立カザフサーカス』(2001.09.09)
ダメじゃん小出VS重森一『我流』(2001.09.19)
デスク大野の更新日誌&エトセトラ(随時更新)
ロシア・ソ連漂流・越境石巻若宮丸漂流民の会 前号

会報準備号0−2(2001.09.09)
 若宮丸友の会は着々と旗揚げの準備を整えています
 連載−私と若宮丸
  第一回 高橋寿之『私と津太夫』
 河北新報紙で友の会が紹介されました
 発起人紹介(2001.09.17)
 今後の予定
 投稿コーナー
読者の部屋(2001.09.05)
ロシア・ソ連漂流・越境 読者の広場 デラシネ掲示板 改め
石巻若宮丸漂流民の会掲示板
3000ヒット記念大アンケート (2001.06.05) 気が向いた時にご投票ください!(^-^)

   連載
ロシア・ソ連漂流・越境玉井喜作 イルクーツク艱難(かんなん)日記 前回
第2回(2001.09.01)
イルクーツクでの貧乏生活は、まだはじまったばかり。玉井の艱難生活はまだまだ続く。
ロシア・ソ連サーカス・芸漂流・越境粛清されたサーカス芸人ヤマサキキヨシ追跡 前回
シマダの悲劇1−シベリアのエトランゼ(2001.09.01)
1930年世界五大陸横断飛行の途中イルクーツクに寄ったパイロットの東善作は、ここであるサーカス一座の座長と会う。彼の名はドクター・シマダ。革命前からロシアにやって来たサーカス芸人だった。彼もまたスターリンの粛清の犠牲者だった。。
ロシア・ソ連サーカス・芸クラウン断章 前回
今月は休載します
ロシア・ソ連サーカス・芸漂流・越境ロシアエトランゼの系譜−ベルチンスキイの生涯 前回
今月は休載します
ロシア・ソ連サーカス・芸Back in the USSR 前回
第5回 ツォイ哀歌(2001.09.14) 
今年もまたアルバート街のツォイ通りには、ツォイを慕う若者たちが集まった。ツォイをめぐるエッセイを紹介。
ロシア・ソ連サーカス・芸神彰−幻を追った男 前回
第三部 赤い呼び屋の誕生
 第六章 鉄の扉をこじあける
(2001.09.01)
ドン・コサック合唱団のあと、姿をくらました神彰が、次のターゲットとして選んだのは、鉄の扉を閉ざしていたソ連から、幻といわれたレニングラードフィル、そしてボリショイサーカスを呼ぶことだった。連日狸穴のソ連大使館に通うことから神の幻実現のための挑戦が始まった。
サーカス・芸漂流・越境海を渡ったサーカス芸人列伝 前回
今月も休載します
漂流・越境クマのコスモポリタン紀行 前回
 第2回 小倉を歩く(2001.09.17)
小倉は好きな街のひとつだ。あの雑然とした雰囲気のなかを歩くだけで、不思議な活力をもらうことができる。
ロシア・ソ連サーカス・芸漂流・越境クマの読書乱読
 今月は休載します
編集後記(2001.10.06)