2001年 |
告 知 板 |
ちょっとリニューアルした『デラシネ通信』の感じは、いかがでしょうか? 今月の『デラシネ通信』の読みどころ、新企画などを紹介する欄をつくりました。編集前記のようなものです。 |
1.新企画のご案内 若宮丸友の会のページをつくりました 会報準備号のようなものをつくることから、まずは友の会をスタートさせたいと、友の会参加の呼びかけでも書きましたが、とりあえずその練習もかねて、『デラシネ通信』で交流の場をつくりたいと思ったのです。 今月は、『石巻かほく』に掲載された「レザーノフとの出会い」という私のエッセイ、若宮丸漂流民に関する年表をのせます。 またデラシネ掲示板を、しばらくは友の会専用の掲示板としますので、会への意見、感想など、どんどんお寄せ下さい。ただ専用とはいっても、従来通りデラシネ通信全般への意見や感想なども、遠慮なく書き込んで下さい。 コスモポリタン紀行を始めます 仕事がら旅に出ることが多いので、気に入った街のこと、その街で出会った人々、感じたことなどを、勝手気ままに書かせていただきます。 これは不定期の掲載になります。 玉井喜作の日記を紹介するコーナーができました 玉井喜作については、『デラシネ通信』のなかであまり紹介する機会がありませんでしたが、彼が残した3冊のシベリア横断日記を少しずつ紹介していきたいと思います。 今月から5回にわたって、『イルクーツク艱難日記』を掲載していきます。異国の地で、一文なしになった玉井が、どう生き延びたかを綿々と書き綴ったこの日記、きっと読むと勇気が湧いてくると思います。 |
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2.8月のクマ 8月は忙しくなりそうです。特に8月14日から9月上旬までは、ほとんど東京を離れてしまいます。 小樽、大分、北九州と転々とします。カザフサーカスの面々がついに来日してきますし、チュルタギ保存会の事務局長のユー君が、マダンノリのグループを率いてやってまいります。みんなとの再会は楽しみなのですが、この猛暑のなかでの仕事、結構ハードな毎日になると思います。詳しくは、お仕事日誌で・・・ なおこのあいまをぬってしっかり夏休みを21日から24日までとります。恒例の家族旅行で、山梨県白州へ行くことになっています。この間はお仕事日誌は休載にさせていただきます。 |
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3.デラシネショップから クマの本を中心に通信販売をしているデラシネ・ショップ。ここのところ順調に売りあげを伸ばしています。道化師ラザレンコの生涯を追いかけた『サーカスと革命』が、 『シベリア漂流』は、いよいよ版元絶版となってしまいました。いままで出した単行本四冊は、すべて絶版になったわけで、悲しいことではあるのですが、少なくても活字となって世にはでたわけですから、しかたがないものと諦めております。 手元に残っている『シベリア漂流』が10冊ほどありますので、これを今月からデラシネショップで発売することにしました。 デラシネショップは、一般の書店では扱っていない幻の本が購入できる貴重なコーナーです。是非ご利用下さい。 |
今週のトピックス ロシアの話題を2つ(2001.08.03) 日露交流史に関心のある方は必読の「ガイドブック 日本のなかのロシア」と、東京でちょっと気になるロシア映画が連続上演される「ロシア映画の全貌2001」の紹介 ツィルカッチがやって来る(2001.08.23) 国立カザフサーカスが9月3日から28日まで北九州博覧祭に出演する。国立サーカス場を奪われ、苦境に立ちながらも新たな地平を切り拓こうとするツィルカッチ(サーカス野郎)の心意気を見てほしい。 |
プロモーター・クマの日常 ほぼ毎日更新! (2001.09.01) |
ちょっと気になるパフォーマンス観覧記 「ククラーチョフの世界でたったひとつの猫劇場」(2001.08.13) 「マダンノリ」(2001.08.23) |
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(随時更新) | |
新登場! 会報準備号0−1(2001.08.01) 「レザーノフとの出会い」(「石巻かほく」の記事から) 若宮丸年表 |
投稿コーナー (2001.08.01) |
読者の広場 デラシネ掲示板 改め |
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3000ヒット記念大アンケート (2001.06.05) 気が向いた時にご投票ください!(^-^) |
文化二年長崎日露会談の裏舞台を見る−通詞たちから見た日露交渉−
最終回 レザーノフ帰国と通詞日記のその後(2001.08.06)
6ヶ月の滞在を終えて、帰国の途に向かうレザーノフと、それを見送る通詞たち。そして後日談。
新連載 玉井喜作 イルクーツク艱難(かんなん)日記 第1回(2001.08.05) 玉井喜作の残した日記にこそ彼の不屈の精神を見ることができる。 「シベリア」をさまよった玉井が、どん底生活をおくるハメになったイルクーツク時代の日記を紹介する。 |
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粛清されたサーカス芸人ヤマサキキヨシ追跡 帰ってきた女芸人3−山根はる子「私のロシア放浪記」(2001.08.05) ヤマネハルコの流浪の旅は、まだまだ続く。苦難の末、モスクワの日本大使館にたどりついたヤマネを待っていたものは、何だっのか。 |
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クラウン断章 今月は休載します 前回 次回予告・第8回 道化師パルーニンは語る モスクワで開催された『演劇オリンピック』で野外劇のディレクターをするために、モスクワに久々に帰ってきたパルーニン。彼が語るクラウン論を数回にわけて紹介していきます。 |
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ロシアエトランゼの系譜−ベルチンスキイの生涯 第5回 祖国との別れ(2001.08.23) 今回からベルチンスキイの流浪の旅をおいかけます。革命後ベルチンスキイが、祖国に別れを告げ、ながい亡命の旅につくまでを、自伝から紹介します。 |
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Back in the USSR 今月は休載します 前回 |
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神彰−幻を追った男 第三部 赤い呼び屋の誕生 第五章 侍たちがやってきた(2001.08.05) ドン・コサックの奇跡をつくり出した神彰のもとに、次々と侍たちが集まってくる。 第三部に入った今回から、鉄の壁をこじ開けて、ソ連からアーティストを次々に呼ぶ、再び旋風を巻き起こした『赤い呼び屋』時代の神彰を追いかけます。 |
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海を渡ったサーカス芸人列伝 今月は休載します 前回 次回予告・第4回 アドルフの描いた日本人芸人のポスター 2 「幕が開いた アドルフ・フリートレンダー所蔵のアーティストとサーカスのポスター」という本の序文から、サーカスポスターの第一人者・フリートレンダーのことを紹介する |
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第一回 秋葉原(2001.08.20) このところアテンドで秋葉原に行くことが多くなった。ここで発見したコスモポリタンたちが集う場所。 |
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「森の仕事と木遣り唄」(2001.08.05) |
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(2001.09.01) |