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2016.10.24 / 更新2017.03.07

第41回~ 桑野塾の開催概要と内容

第41回~ 桑野塾の開催概要と内容です。

  • 第41回 ●「南ロシアのステップに魅了されて・・・」鴨川 和子
  • 第42回 ●「ふりかえってみたアストラハンの日々」柴田 明子
         ●「サーカスフォーラムに参加して」大島 幹雄
  • 番外編 ●「NY暮らしで見える「ロシアの光と影」」武隈 喜一

第41回
●「南ロシアのステップに魅了されて・・・」鴨川 和子

  • 2016年11月19日(土) 午後3時~6時
  • 早稲田キャンパス16号館820号室

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●「南ロシアのステップに魅了されて・・・」鴨川 和子

南ロシアの土中に眠るものたち

クルガンのステップ

クルガンのステップ

静かなるドンの恋の始まり

静かなるドンの恋の始まり

トロゴンテリーゾウ(マンモス)の全身骨格

トロゴンテリーゾウ(マンモス)の
全身骨格

プラハのフィアラ家

発掘風景

バーツラフ・フィアラ

発掘された装身具

プラハのフィアラ家

馬との対面

 黒海・アゾフ海・カスピ海に接する南ロシアのフィールドワークに20年以上参加してきた。アゾフを起点とし1994年からほぼ毎年、南ロシアでロシア連邦科学アカデミー南方科学センター、ロストフ大学、各地の博物館の考古学者、古生物学者らと生活を共にしながら、現地での発掘にも参加。また古生物、考古学の出土品が展示・所蔵されている各地の博物館をつぶさに訪ねてきた。
 貴重な写真を紹介しながら、黒海北岸に点在する古代ギリシアの植民都市址、そこからの出土品、スキタイ・サルマタイなどの騎馬民族の遺宝、また南ロシアの歴史・文化・生活を紹介する。

 南ロシアはチェーホフ、ショーロホフの生地のあるところ。1935年に一人のヤポンカ(日本人女性)が南ロシアのコサックの地を訪れ、コサックの民族祭り、狩りに参加している。その名はショーロホフと交流のあった阿部よしゑさん。――日本でもロシア国内でも南ロシアを長年、広範囲に亘っての取材はいまだにない。

 

●鴨川 和子(かもがわ かずこ) 
東京浅草生まれ。
1972年モスクワ民族友好大学卒業後、ノーボスチ通信社東京支局記者。1997年民族友好大学研究生。
1980‐85年まで大学院生としてソ連邦科学アカデミー民族学研究所でP・プチコフ教授、
S・ワインシュテイン教授に師事。1985年同研究所で学位(D.ph〉取得。
専門分野―ロシア少数民族、歴史、文化など。
新潟ロシア村・マールイ美術館館長、ユーラシア学術・文化研究所所長、現在フリー。
著書:『ソ連の女たち』(すずさわ書店)、
『モスクワ暮らし‐市民から見たペレストロイカ』(朝日新聞社)、
『トゥワー民族』(晩聲社)、
『南ロシア 草原・古墳の神秘』(雄山閣)など。
共著:『世界の民―光と影』(明石書店)など。

 

鴨川和子「南ロシア―草原(ステップ)・古墳(クルガン)の神秘」
鴨川和子著「南ロシア―草原・古墳の神秘」
(Amazonへのリンク)

第42回 
●「ふりかえってみたアストラハンの日々」柴田 明子
●「サーカスフォーラムに参加して」大島 幹雄

  • 2017年1月28日(土) 午後3時~6時
  • 早稲田キャンパス16号館820号室

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●「ふりかえってみたアストラハンの日々」柴田 明子

アストラハン・・・って、どこ?

アストラハンの街角

アストラハンの街角

 ロシア語もできず、アストラハンという地名すら知らぬまま始まった2年間のロシア暮らし。大学予備学部でのスパルタ授業、日本語を学ぶ人たちとの出会い、スーパーのおばさんや大学寮のデジュールナヤとの交流など、一地方都市アストラハンでの生活やその時々の喜怒哀楽、思ったことなどごく私的な体験談。

 

●柴田 明子(しばた あきこ) 
元書籍編集者。
三修社編集部などに勤務した後、日本語を教えることになった夫に同行し、
2012年8月から2104年6月までアストラハンに滞在。

●「サーカスフォーラムに参加して」大島 幹雄

サーカス! サーカス! サーカス!

サーカスフォーラム展パンフレット

サーカスフォーラム展パンフレット

 2014年に引き続き2016年もサンクトペテルブルグ市で開催された文化フォーラムの分科会「サーカスフォーラム」に招待され、11月30日から12月5日までサンクトペテルブルグに滞在しました。
 サーカスフォーラムは「サーカス産業」と「ジャグリング」のふたつのセクションにわかれていましたが、私はジャグリングセクションのメンバーとして参加しました。
 ここでの3日間の講演やワークショップについて報告します。

 

●大島 幹雄(おおしま みきお) 
サーカスプロデューサー。著書に『サーカスと革命』(水声社)、
『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』(祥伝社)、
『サーカス学誕生』(せりか書房)など。

番外編 
●「NY暮らしで見える「ロシアの光と影」」武隈 喜一

  • 2017年4月1日(土) 午後3時~5時50分
  • 早稲田「金の鈴」(今回は、うどんのおいしい飲食店を借りて開催します!)

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今回は番外編です!

 4月の桑野塾は、桑野塾立ち上げメンバーのひとり、武隈喜一さんのニューヨークレポートです。
武隈さんは昨年夏からニューヨークに転勤になりました。仕事の合間をぬって、文化の坩堝ニューヨークで、演劇、展覧会、音楽を貪欲に見て回っています。その臨場感あふれるレポートを「あてらな通信」としてメールで配信されています。

 例年ですと3月・4月は大学が学年末新年度にあたり教室がとれないために、お休みすることが多かったのですが、今回は武隈さんが3月末に一時帰国すると聞き、こんなチャンスはないということで急遽決まりました。
ただし、大学内の教室が使えないため、いつも懇親会の会場にしている「金の鈴」に無理やりお願いして、ここを会場としても使わせていただくことになりました。

 いつものように午後3時から開始し、お店の営業がはじまる17時前に終了という特別バージョンです。
もちろんこの間は報告のみで、飲食はつきません。
報告が終わった17時以降に、懇親会ということになります。

 今回はいつもの会場とはちがいますので、席に限りがあります。そのため今回だけは参加ご希望の方は、下記までメールでお申し込みください。メールには「桑野塾参加希望」の旨と、懇親会の出欠の有無をお書きください。

●「NY暮らしで見える「ロシアの光と影」」武隈 喜一

ジャーナリストが見たリアルな“アメリカ”

MoMA「A Revolutionary Impulse: The Rise of the Russian Avant-Garde」展より

MoMA「A Revolutionary Impulse:
The Rise of the Russian Avant-Garde」展より

トランプーチン新聞

トランプーチン新聞

ブライトンビーチの看板り

ブライトンビーチの看板

ポグロム、革命、ホロコーストを逃れたロシア語移民が、
ニューヨークの文化を作ってきた。
MoMAのアヴァンギャルド展からトランプ大統領まで、
ロシアとアメリカを語る。

 

●武隈 喜一(たけくま きいち)
1957年東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科、東京大学文学部露文科卒業。
出版社、通信社等を経て、1994年から1999年テレビ朝日モスクワ支局長。
2016年7月からニューヨーク勤務。

編訳『ロシア・アヴァンギャルドⅡ 演劇の十月』(国書刊行会、1988年)、
『ロシア・アヴァンギャルドⅠ 未来派の実験』(同、1989年、共に共編)、
著書『黒いロシア 白いロシア――アヴァンギャルドの記憶』(水声社、2015年)など。

ニューヨークの文化と政治と生活を「あてらな通信 ニューヨーク篇」、
「メディアの現在」としてメール配信を続ける。


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