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2009.10.05 / 更新2018.07.09

桑野塾

雑誌「アートタイムズ」8号 桑野塾という《広場》

桑野塾 第1回~第9回の内容は
雑誌『アートタイムズ』8号
ご紹介しています。
特に第9回については抄録を
掲載しています。

 バフチンの対話、そして広場の思想を研究、実践、さらにアヴァンギャルドの青春を伝え続けてきた桑野隆に惹きつけられた人たちが集まって、桑野塾という会を立ち上げました。
 大学などの研究者に限らず、興味を持って研究していることを自由に発表しあう「広場」です。
 教える、教えられるという関係ではなく、バフチンの「広場」のように、さまざまな人たちが出会い、それぞれの興味が少しずつ重なり合うことで、思いや考えを交錯させ、刺激し合い、新たな知見を見いだそうという場です。
 今後はさらに、若い研究者の方が、より広い視野でそれぞれの研究を見つめ直す機会になることを願っています。

  ジャンルを横断するかたちで毎回さまざまなテーマで発表をしています(不定期開催)。
 学会ではなく、一般のかた、テーマに関心のあるかたでしたら、どなたでも気楽にご参加いただけます。

桑野塾事務局:
大島幹雄・武隈喜一・宮本立江・八木君人・大野康世

桑野塾は・・・

  • どなたでもご参加いただけます。
  • 申し込みは不要ですが、席の準備の都合上、事前にメールで大島までお知らせいただけると助かります。
  • 参加は無料です。(懇親会参加は別途ワリカン)
  • これまでの感じでは、●大きなテーブルを囲む会議室、●報告者が話しながらときどき資料を回したり映像を見せたりする、●報告途中にも適宜意見や質問を交わしながら進行、●簡単な自己紹介コーナー、●終了後に懇親会・・・という感じで、なごやかに進行しています。

これまでの内容一覧

第50回 桑野塾
日 時 2018年7月14日(土) 午後3時~6時
会 場 早稲田大学 戸山キャンパス 33号館4階434号室
 ★文学部のある戸山キャンパスです!ご注意を!
【早稲田大学Webサイトのキャンパス地図&交通アクセス】
内 容

シャガール!クレズマー!チンドン!
●「シャガールの聴いた音――クレズマーとイディッシュ演劇」武隈 喜一
●「チンドン・クレズマー 交流見聞録」大熊 ワタル・こぐれ みわぞう

懇親会 会終了後、近くの居酒屋「金の鈴」で懇親会を開催します
※会場予約の都合上、参加希望者は、事前にご連絡ください。
参加費 参加費は無料です(懇親会はワリカン)。
問合せ 大島幹雄 E-mail:izj00257@nifty.com
電話:090-2207-8185

第50回
シャガール!クレズマー!チンドン!
●「シャガールの聴いた音――クレズマーとイディッシュ演劇」武隈 喜一
●「チンドン・クレズマー 交流見聞録」大熊 ワタル・こぐれ みわぞう

  • 2018年7月14日(土) 午後3時~5時50分
  • 早稲田大学 戸山キャンパス33号館434号室

チラシPDFチラシPDF

●「シャガールの聴いた音――クレズマーとイディッシュ演劇」武隈 喜一

マルク・シャガール《緑の地の楽師》 1963年 リトグラフ

マルク・シャガール《緑の地の楽師》
1963年 リトグラフ

 

 シャガールが描いた楽師たちが奏でた音と、シャガールがパリに出る前に熱中したイディッシュ演劇について現在のニューヨークのユダヤ人文化とのかかわりの中で語ろうと思います。

●武隈 喜一(たけくま きいち)
1957年東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科、東京大学文学部露文科卒業。
出版社、通信社等を経て、1994年から1999年テレビ朝日モスクワ支局長。
2016年7月からニューヨーク勤務。

編訳『ロシア・アヴァンギャルドⅡ 演劇の十月』(国書刊行会、1988年)、
『ロシア・アヴァンギャルド I 未来派の実験』(同、1989年、共に共編)、
著書『黒いロシア 白いロシア―アヴァンギャルドの記憶』(水声社、2015年)など。

ニューヨークの文化と政治と生活を「あてらな通信 ニューヨーク篇」、
「メディアの現在」としてメール配信を続ける。
email: kiitake@hotmail.com

 

●「チンドン・クレズマー 交流見聞録」大熊 ワタル・こぐれ みわぞう

 30年ほど前、チンドンとクレズマーにほぼ同時に出会い、両者のシンクロニシティに惹かれてチンドン×クレズマーに取り組んで来ました。長らく欧米クレズマー・シーンとは離れた島国で想像のまま演奏して来ましたが、この数年、縁が重なって欧米シーンとの交流が進み、嬉しい出会いと発見の連続です。
 クレズマー再発見の歴史を振り返りつつ、欧米シーンとの交流の見聞を報告します。

●大熊 ワタル(おおくま わたる)
クラリネット、バスクラリネット、サックス、ボイス、他
1960年広島県生まれ。25歳頃、チンドン屋の世界に触れ、街頭でクラリネット修行をはじめる。
1997年、添田唖蝉坊の墓碑銘にちなみ自身のバンドをシカラムータCICALA-MVTAと命名。
シカラムータと平行して、さまざまなバンド、セッションでも身体性、即興性に富んだアプローチで
知られ、国内外でのツアーのほか、映画・演劇の音楽も手がける。
チンドンのほか、クレズマー、バルカン、ロマ音楽にも造詣が深く、2015年にはNYの歴史的
クレズマーフェスティバルに、ジンタらムータで招聘、絶賛された。
著作「ラフミュージック宣言 チンドン・パンク・ジャズ」(2000 インパクト出版会)など。
2017年、月刊みすず誌でチンドン・クレズマー海外公演レポートを連載。

●こぐれ みわぞう
マネジャー, チンドン太鼓, ゴロス, ヴォーカリスト, 箏奏者
6月10日千葉県千葉市生。
幼少時より箏曲山田流を始め、11歳で師範名取襲名。1997年ソウル・フラワー・モノノケ・サミットに
参加し、チンドン太鼓を始め、シカラムータ・ジンタらムータを中心に、ジャンルを問わず、
ダイナミックかつダンサブルな演奏スタイルで、新世代チンドンの第一人者として活躍。串田和美氏の
舞台などにも出演、唯一無二なチンドン奏者として、国内外で希有な存在感を放つ。
2015年16年、ジンタらムータでの海外(北米・ドイツ)公演が絶賛され、日本人としては稀有な
イディッシュ語での歌唱も高評を得る。

※報告者・議題や内容は変更の可能性もあります。ご了承ください。


これまでの内容

詳しい内容はこちら:第41回~第50回第31回~第40回第21回~第30回第11回~第20回第1~10回

第50回 2018.07.14 シャガール!クレズマー!チンドン!
●「シャガールの聴いた音――クレズマーとイディッシュ演劇」武隈 喜一
●「チンドン・クレズマー 交流見聞録」大熊 ワタル・こぐれ みわぞう
 
第49回 2018.06.16 エイゼンシュテイン生誕120年
●「エイゼンシュテインと/の「対角線の科学」」井上 徹
●「剥離するイメージ――エイゼンシュテインのモンタージュ理論を再考する」畠山 宗明
参加者20名
第48回 2018.04.21 ●「石坂幸子とモスクワ放送ハバロフスク放送局―元NHK女子アナウンサーが見た戦後直後のモスクワ放送日本語番組」島田 顕
●「いわば、ポスト・ソヴィエト的芸術左翼戦線」八木 君人
参加者28名
第47回 2018.02.03 桑野塾×サーカス学ゼミ
●「〈サーカス学〉のひとつの試み」桑野 隆
【特別上映】秘蔵サーカスドキュメンタリー映画
     [解説:上島敏昭+大島幹雄 (サーカス学ゼミ)]
参加者45名
第46回 2017.10.28 ロシア革命100年と対峙して
●「スターリンは優秀な指導者か?非道な独裁者か?
  ――モスクワのロシア国立グラーグ歴史博物館とのやりとり
  及びニュースから見えてくる過去との向き合い方」
  エカテリーナ・コムコーヴァ
●「身近なロシア・ソ連の亡命者たちの運命」稲田 明子
参加者36名
第45回 2017.08.26 ●「オデッサの春――ユモリーナと「コメディアーダ」」大島 幹雄 参加者14名
第44回 2017.06.17 ●「ロシア・モダニズム音楽におけるジャポニスム
  ~ストラヴィンスキーとルリエーの和歌歌曲を例に~」高橋 健一郎
●「バレエ《魔法の鏡》と1900年代ロシア帝室劇場における変化」平野 恵美子
参加者17名
第43回 2017.05.20 ●「ほとんど誰も観られなかった《マリインスキー劇場初来日100周年展》」沼辺 信一 参加者28名
番外編 2017.04.01 ●「NY暮らしで見える「ロシアの光と影」」武隈 喜一 参加者22名
第42回 2017.01.28 ●「ふりかえってみたアストラハンの日々」柴田 明子
●「サーカスフォーラムに参加して」大島 幹雄
参加者19名
第41回 2016.11.19 ●「南ロシアのステップに魅了されて・・・」鴨川 和子 参加者13名
第40回 2016.10.08 ●「日本で活躍した最初のチェコスロバキア人画家 プラハのフィアラ家を訪ねる」鈴木 明
●「ひと・音楽――東欧、トルコ、グルジアでの出会い」大野 慎矢
参加者26名
第39回 2016.07.02 ●「回想のルムンバ大学」田中 道子
●「『異国の丘』異聞ーープリンス近衛文隆抑留死の二つの謎」加藤 哲郎
参加者26名
第38回 2016.05.28 ●「ガガーリンの表象――2つの映画作品を通して」佐藤 千登勢
●「シクロフスキー(のため?)の「異化」再考」八木 君人
参加者25名
第37回 2016.04.23 ●「モスクワ放送を生きた人々 東一夫、木村慶一、ムヘンシャン」島田 顕 参加者34名
第36回 2016.01.23 『佐野碩―人と仕事 1905-1966』刊行記念 決定版 佐野碩の世界
●「『佐野碩―人と仕事 1905-1966』について」菅 孝行
●「メキシコの佐野碩研究―現状とこれからの課題」吉川 恵美子
●「『赤い貴族』の時代と佐野碩の『転向』」加藤 哲郎
参加者28名
第35回 2015.12.19 ロシアのジャポニズム ―― 2つの「ミカド」をめぐって
●「スタニスラフスキイと日本人軽業師」大島 幹雄
●「19世紀末のロシア・バレエにおける日本文化受容」斎藤 慶子
参加者25名
第34回 2015.11.14 ●「私のエセーニン――ふたりの日本人ロシア文学者と21世紀のロシア人を悩ませ続ける
  『黒い人』あるいは『不吉の人』をめぐって」斎藤 秀明
参加者16名
第33回 2015.10.24 ●「黒いピエロは何を歌ったか?――亡命の歌手ヴェルチンスキーを聴く」武隈 喜一 参加者13名
第32回 2015.07.04 〈サーカス学〉がめざすもの
●「サーカス学講座について」竹内 正則(古書カフェ「くしゃまんべ」オーナー)
●「サーカス学とパフォーマンス学の交錯点」ハードパンチャーしんのすけ(にぢゅうまる企画代表)
●「映像で追う『〈サーカス学〉誕生』」大島 幹雄
参加者21名
第31回 2015.05.23 異郷へ…
●「曲芸のタブロー ── インドサーカス写真紀行」芦沢 武仁
●「タンザニア ── アフリカとアラブ、二つの世界の接点」岡田 眞樹
参加者19名
第30回 2015.04.18 ●サーカスの新たな視座を拓く!「文化空間のなかのサーカス」桑野 隆 参加者33名
第29回 2015.01.24 ●「日本で印刷されたロシアの紙幣」鈴木 明
●「サーカスの可能性を追う──サーカス・フォーラムに参加して」大島 幹雄
参加者28名
第28回 2014.12.13 音楽2題
●「黒海をめぐる音楽と映像──ヴィンセント・ムーンを手がかりに」嶋田 丈裕
●「パリの牢に死す──亡命ロマンス歌手プレヴィツカヤの生涯」武隈 喜一
小展示会「ロマンス歌手の楽譜」
参加者24名
第27回 2014.11.08 シリーズ バレエ・リュスと日本人 最終回
●「大田黒元雄と『露西亜舞踊』──1914年のバレエ・リュス体験」沼辺 信一
参加者16名
第26回 2014.10.11 『チェマダン』からのメッセージ
●「『チェマダン』からのご挨拶」八木 君人
●「現代ロシアのパフォーマンス・アート」伊藤 愉
参加者21名
第25回 2014.07.12 1930年代のロシアアヴァンギャルドとサーカス
●「『賢人』から『サーカス』へ」大島 幹雄
●「ロトチェンコの二つのサーカス」河村 彩
参加者28名
第24回 2014.06.14 ●「「新レフ」と中国――セルゲイ・トレチヤコフと「吼えろ支那!」の場合」春名 徹 参加者29名
第23回 2014.05.17 勝野金政 ソルジェニツィン・ハウス講演会報告
●「80年ぶりのロシア帰還――作家・勝野金政の使命を届けて」稲田 明子
●「革命の消えたロシア、ロックと愛国のメーデー」加藤 哲郎
参加者40名
第22回 2014.04.26 満映の世界
●「甘粕以前の初期満映について」上田 学
●「映画『私の鶯』に関わった人々~日露文化交流史の影のなかで」井上 徹
参加者27名
第21回 2014.01.25 小栗虫太郎の世界
●「虫太郎周辺の人々とサーカス」大島 幹雄
●「ケルト・ルネサンス―虫太郎の創った世界」山口 雄也
参加者23名
第20回 2013.11.16 ●「大正二年のバレエ・リュス──『春の祭典』初演100年を記念して」沼辺 信一 参加者18名
第19回 2013.10.05 歴史の闇に鋭く切り込む、若き研究者の報告
●「大川塾が秘めていた可能性」玉居子 精宏
参加者16名
第18回 2013.07.27 ●「2012年夏ドイツ美術旅行レポート」嶋田 丈裕
●「消された〈ロマンス〉―作曲家ボリス・フォミーンについて」武隈 喜一
参加者18名
第17回 2013.06.15 ●「サーカスは舞台裏もアクロバティック」大島 幹雄
●「わからない人? 小山内薫」武田 清
参加者14名
第16回 2013.05.11 ●「忠犬ならぬ地下鉄“ハチ公”」門田 直人
●「『ドストエフスキーの創作の問題』を読む」桑野 隆
参加者25名
第15回 2012.11.17 『ロシア・バレエ―アジアとの出会い』
●「ウダイ・シャンカールとアンナ・パヴロワ」平野 恵美子
●「日本人の眼に映ったバレエ・リュス」沼辺 信一
参加者19名
第14回 2012.09.29 『満洲』
●「満洲の多民族文化における亡命演劇」上田 洋子
●「長谷川濬とバイコフ」大島 幹雄
参加者30名
第13回 2012.06.09 ●「Magic will wait」ケント・ダール
●「ロシアのネットレーベル」嶋田 丈裕
参加者19名
第12回 2012.04.21 『勝野金政』
●「日本のソルジェニツィン――勝野金政の生涯」加藤 哲郎
●「父・勝野金政のラーゲリ記憶検証の旅」稲田 明子
参加者39名
第11回 2012.01.21 ●「ソ連・コミンテルンとスペイン内戦
  ―モスクワを中心にしたソ連とコミンテルンのスペイン内戦介入政策の全体像」島田 顕
●「異形のロシア・ソビエトアニメ」井上 徹
参加者16名
第10回 2011.10.15 ●「演劇大国ロシアのアイデンティティーを求めて」上田 洋子
●「サンクトペテルブルグとモスクワの
   アヴァンギャルド建築とアートスペースを巡って」嶋田 丈裕
参加者18名
第9回 2011.07.09 『佐野碩スペシャル』
●「亡命者佐野碩――震災後の東京からベルリン、モスクワへ」加藤 哲郎
●「国際革命演劇運動家としての佐野碩、1931-1945」田中 道子
参加者47名
第8回 2011.05.14 ●「ダビッド・ブルリュークと日本」鈴木 明
■特別展示・販売「ブルリューク関連本(私家本)」
参加者27名
第7回 2011.02.05 ●「ムヘンシャン:モスクワ放送最初の日本人アナウンサー」島田 顕
●「長谷川濬(しゅん)と満洲」大島 幹雄
■[特別上映]『道化師エンギバロフ』の秘蔵映像
■特別展示:「ムヘンシャンが働いていた外国労働者出版所で発行されたパンフレット」宮本 立江
参加者20名
第6回 2010.12.11 ●「タルコフスキイ」古川 忠臣
●「シマダの行方―続・海を渡ったサーカス芸人のその後」大島 幹雄
■ロシアのオルタナティヴ・ミュージックを聴く 嶋田 丈裕
■特別展示「ベルチンスキイ写真集」「シマダ関連本」「ロシアのサーカス雑誌」他 大島 幹雄
「イリヤ・エレンブルグ『それでも地球は回っている』」 武隈 喜一
参加者29名
第5回 2010.10.16 『ロシアのジャズとロック』
●「詩人パルナフとアヴァンギャルド―ロシア革命前後のジャズ史」武隈 喜一
●「レオニード・ヒョードロフとウラジミール・ヴォルコフ」嶋田 丈裕
参加者13名
第4回 2010.07.03 『シャガール』
●「シャガールの祝祭と演劇」 桑野 隆
●「シャガールとロシア・アヴァンギャルド映画との距離」 井上 徹
小展示会「1920年代ソ連の映画関係書」井上 徹
「アナトリイ・カプランのリトグラフ」武隈 喜一
参加者22名
第3回 2010.04.10 ●「タカシマの行方――海を渡ったサーカス芸人のその後」大島 幹雄
●映像「ボリショイ・サーカス初来日」(1958)大島 幹雄
小展示会『三つのオレンジへの恋』『コメディア・デラルテ』他 武隈 喜一
参加者23名
第2回 2010.01.30 ●「ニコライ・フォレッゲル(1892-1939)の創作と生涯」永重 法子
●「メイエルホリド劇場の名優エラスト・ガーリンの世界」武田 清
特典映像「クレショフの映画(脚本:シクロフスキイ)」嶋田 丈裕
参加者16名
第1回 2009.10.10 ●「ディミートリィ・ティオームキンと群集劇、西部劇」武隈 喜一 参加者18名